ラジオNIKKEI賞、CBC賞予想

帝王賞の興奮が冷めやらぬままやってきた週末ですが、予想していきたいと思います。近日中に上半期の回顧記事を上げようと思いますが、宝塚記念、帝王賞どちらもとてもいいレースでした。ユニコーンライオンの差し返しにノンコノユメの9歳古馬ながら2着とこれぞ競馬というドラマが詰まっていました。

それでは本題のラジオNIKKEI賞、CBC賞、WIN5の予想に入りたいと思います。

ラジオNIKKEI賞

福島 1,800 m 最初の直線が300mと長く、テンが早くなりがちそして最後の直線が短いことから出遅れ、追い込み馬は不利。4角5番手以内につけて持続的な末脚を繰り出せる馬が理想。

全頭診断

デルマセイシ

評価:D 2走前の矢車賞が前半いいポジションにつけたにも関わらず、どんんどんポジション落として終いの脚も全く伸びずこの順位だと相手関係が強くなる今回だと厳しい。枠はいいとこ引けたが、先行馬にしてはテンが早い馬でもないので、5番手くらいにはつけてもずるずる下がっていきそうな感じもする。

ヴァイスメテオール

評価:C プリンシパルSでは後方から上がり1位の末脚で4着と惜しい競馬をしており、力をうまく発揮できればここでも問題なく勝ち負けできそう。ただ、出遅れ癖があるので、そこが気になる。いい枠に入ったので、極端に遅れることがなければ勝負はできそう。馬場がしぶっても走れるのもポイント。

アサマノイタズラ

評価:A 皐月賞は他馬との接触で正直直線全く伸びずなので、度外視。2走前のスプリングSが重馬場でも途中から進出してヴィクティファルスとタイム差なしの2着は相当強い内容。枠もいいところにはいったので、ここでは勝ち負けは確実にできる。あとは、皐月賞を経て馬のメンタルがどこまで復調しているか、直線でやる気が出なくなっていないかだけが懸念点。

プレイイットサム

評価:C 正直前走までのレースレベルが高くないのであまり評価はできない。馬場が渋ってもそこそこ走れるところは魅力だが、動きが予測できない。うまく最初の直線で好位につけたら一発もありえる。

ボーデン

評価:C 2走前の未勝利戦は圧巻のタイムでこのパフォーマンスを出し切れれば勝ち負けは可能に思える。鞍上は乗り替わりでマイナスなところと、テンがはやいレースの経験がないため、そこまで高い評価にはできない。

リッケンバッカー

評価:B 前走はほぼ最後方から驚異的な末脚で掲示板入着は馬のポテンシャルの高さを示すものであり、アーリントンCのようにうまく中団につければ、勝ち負けも可能にみえる。

シュヴァリエローズ

評価:C 皐月賞凡走以外は、相手なりに走れている馬なので、ここでも先行できれば入着も十分考えられる。

ロードトゥフェイム

評価:D 馬場状態が悪いレースが多く、単純比較はできないが、上位人気馬と比べても少し末脚に物足りなさが感じられる。木幡Jの継続騎乗はプラスだが馬の能力が足りるかどうか。

スペシャルドラマ

評価:C オープンクラスではうまく勝ち切れていないが、そこまで負けているわけでもなく、戸崎Jの一発は十分考えられるので抑えには入れておきたい。

ワールドリバイバル

評価:C 正直馬の能力的には上位馬には見劣りするが、単騎逃げで他の馬が最後の直線までけん制しあっていたらうまく粘りこむ可能性は十分考えられる。

タイソウ

評価:D レースでのポジションセンスはよいが、特に重賞での直線勝負で全く伸びていないのがかなりマイナスポイントで、単騎逃げならともかく2, 3番手でこの末脚ならさすがに今回は勝ち負けできないのではないか。勝てそうなのは前走のメルボルンTのように逃げることだが、テン乗りの三浦Jがそれを選択するとは思えない。

アイコンテーラー

評価:D 2走前からうまく中団につけて勝ち切ることができるようになってはいるが、いかんせん持ち時計と上がり3Fのタイムがよくなく、ここでの勝ち負けも不可能ではないが積極的に買いたいとは思えない馬。

ワザモノ

評価:E 近走の後方からの競馬で全く勝てていないことと持ち時計がかなりよくないので勝てる姿が想像できない。

ノースブリッジ

評価:C 岩田Jの好騎乗を期待してこの人気なんだと思われるが、それ以外に好走要素があまり見つからない。特に、今回は逃げ濃厚のワールドリバイバルがいてワールドのほうがテンが早いので確実に未知の2番手以下での競馬となるとリスクは高く、抑え程度にとどめておいたほうがよい。

グランオフィシエ

評価:B レースレベルは低いが、安定して終いの脚を出せており、好印象。持ち時計も悪くなく、継続騎乗の大野Jがいいポジションにつければ、頭まであるとみる。

ヴェイルネビュラ

評価:D テンが早いレースでは追走に苦労しているところをみるとこの枠では最後方からの競馬になりそうで、少し厳しいか。


CBC賞

小倉芝 1,200 スタートしてすぐに下りで3角のカーブも下りとなるとペースがとぎれることなくゴールまでいくので、逃げ先行が有利。

タイセイビジョン

評価:C この馬は出遅れるとそのままずるずる沈むので、スタートにどこまでいいポジションにつけるかどうかが鍵。それでいうとこの枠はあまり嫌う必要はなく、頭までは難しいが2, 3 番手なら十分考えられる能力は持っている。ただ、斤量が57と圧倒的に多いので、積極的には買えない馬。

メイショウケイメイ

評価:E このレースで最後方になるのは厳しいのと、オープンでも結果が残せていないのでここでもさすがに好走する要素が見当たらない。

ファストフォース

評価:B 少しタイムが物足りないが、小倉でのレース経験もあり、好位につけるレース運びはできているので、ここでも勝負はできそう。

クリノアリエル

評価:C 4走前に小倉1,200で勝ってはいるものの後方からのレース運びだと今回は厳しいのではないか。枠的にはそこそこのポジションに入れそうで悪くない。

クーファウェヌス

評価:B  小倉での戦績は悪くないが近走の結果を見ると、衰えを感じてしまう。とはいえ持ち時計を考えるとここでも勝ち負けはできるか。

ビオグラフィー

評価:C  持ちタイムは問題ないが、小倉のようなテンが早く、持続的に早いラップを刻むレースでは終いが緩くなる傾向があるため、凡走する可能性は多いにある。

プリカジュール

評価:E  障害からの転戦自体はこの馬にとって経験済みのためにそこまでマイナスポイントにならないが、持ちタイム自体が早くなく、好走要素が見られないため、勝ち負けはできないと見る。

メイショウチタン

評価:C  持ちタイムはよく、ポジション取りも悪くないが、終いの脚はそこまでであり、相手なりに走る馬のため、入っても3着か。

ヨカヨカ

評価:B  この馬も相手なりに走れて先行してもそこそこ粘り込みできることから大崩れはしないように見える。また、小倉には滅法強い。

アウィルアウェイ

評価:C  後方一気の馬で、ペースがそこそこ流れたほうが真価を発揮する。同型も多い今回は厳しいか。

ピクシーナイト

評価:A  前走はマイルであったのと前半がハイペースであったため、前崩れが起きてしまった。アーリントンCくらい直線で粘れれば勝ち負けには加われると思われる。

メイショウカリン

評価:C  タイム的には悪くないので、後方一発が決まるかが鍵。しかしながら、同型もいて、ハナを切りたい馬がいて、そこが競り合ってそこそこハイペースで進みそうなのはマイナスポイント。

ノーワン

評価:E  持ち時計はそこまで悪くないが、やはり同型が多数いること、最外ということを踏まえるとここでの好走の可能性は低い。









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