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エリザベス女王杯・福島記念最終予想 WIN5予想

昨日はバシッと予想が決まって回収率200 %超え(3連複で強弱つければもっと行けると思います)を出せたのでその勢いで今日の重賞も勝ち取ります。

まずはエリザベス女王杯から。

全頭考察

①レイパパレ

評価:B(能力:A、血統:A、騎手:A、状態:B、展開:C、枠:C)

前走オールカマーではグローリーウェイズに早めに競りかけられてテンションが上がってしまって直線は伸びず。とはいえ、4着まで粘れたのはこの馬の能力に他ならない。やっぱりどうしても自分のペースで走れないとテンションが上がってしまう馬で、そこに関してはいくら名手ルメールJといえども立て直すのは難しそう。追いきりも悪くなく良さそうだが、体重が8キロ増えているのを成長と見るのかどうか。前走は結局太め残りと言われただけに、特に小柄なこの馬の急激な馬体重増加は気になる。後に香港も控えているので、ここでもパフォーマンスを発揮してくれると思うで、香港をゴールにおいての過程にみえる。また、レース展開でいうと、前走ハナを切ってるロザムールに加え、シャムロックヒルも逃げ馬として増えるだけではなく、枠順的にも前走同様並びかけられるような最内になってしまったのはかなり痛い。できれば逃げ馬をみつつうちに一頭置くようなポジションが理想だっただろう。以上のことから能力的には最上位なのは間違いないが、今後のレース過程や展開のあやで本命に推すのは難しい。

②クラヴェル

評価:C(能力:C、血統:C、騎手:C、状態:B、展開:C、枠:D)

ここ3戦は持ち味の末脚を活かして入着と重賞での安定感はある。しかしながら後方からのレースになるというのと今回の斤量が4キロ増、そして内枠なので中団に入ってしまって脚をためる展開にならない可能性を考えると厳しいか。内をスパッと切り裂いて飛んでくるイメージもなく、買うなら紐までか。

③アカイトリノムスメ

評価:A(能力:A、血統:A、騎手:B、状態:B、展開:B、枠:B)

前走の結果は言わずもがな、注目したいのはオークスのときで、前崩れの展開でソダシをマークしていたこの馬は内を通って直線勝負しなくてはいけなくなり、追い出しも遅れしかも外差し馬場だったにも関わらず、2着とタフなレース展開でも末脚を伸ばすことができる優等生タイプ。一瞬のキレ味はないが、今回のような2回の急坂を登らされる展開は間違いなくこの馬に合っているだろう。前走の反動と輸送が心配されているが、この馬は優等生タイプそのもので、折り合いもつきやすく極端に影響はでなさそうなので、軸向き。レイパパレをマークできる枠順になったのもプラスポイント。

④イズジョーノキセキ

評価:C(能力:C、血統:C、騎手:C、状態:B、展開:C、枠:D)

前走は直線でタガノパッションの内を通りたかったが、よれた影響もあり、ジェラルディーナと併せながら末脚を伸ばして力負けと見せ場はあったがレースセンス、現段階での能力の限界が見えた。前前走は勝負どころでおいていかれることもあり、内枠はこの馬にとってどちらかというとデメリットに感じる。テン乗りの和田騎手にも不安要素ありで格上挑戦だとさすがに厳しいか。

⑤ステラリア

評価:B(能力:C、血統:A、騎手:B、状態:A、展開:B、枠:B)

前走は休み明けだが、ファインルージュの内で外に出すというロスがあったにも関わらず、上がり2位の末脚を出せている。末脚はしっかりと出せているあたり、好枠から積極的に出せていなかったのが敗因か。今回はそれでいうと6, 7番手くらいにつけそうな絶好枠にみえる。状態もよく、阪神は相性がいい舞台。血統的にも伸びて歓迎なので、一発の可能性は大いにある。松山騎手への乗り替わりもこの舞台ではプラスポイントとみる。

⑥ランブリングアレー

評価:B(能力:C、血統:B、騎手:B、状態:B、展開:B、枠:B)

前走重い印を打ったが、直線で何も不利がなかったのに思ったより伸びなかった。上がりのタイムからすると悪くないのだが、あれではもう一頭前で競馬しても勝ち切るのは難しいだろう。今回は前走よりはデキ落ちといったところで、どこまでやれるか。キレる馬ではないので、内目の枠を活かして積極的に競馬してほしい。そういった意味では吉田騎手への乗り替わりはプラスポイントか。

⑦シャムロックヒル

評価:B(能力:C、血統:A、騎手:C、状態:C、展開:B、枠:C)

控えた前走では決めてなく惨敗。やはり、自分のテンポで走れるときのほうが好走できる。となると、やはり逃げることになるが、血統的にもパワーは問題なくあるので、自分のペースで逃げられれば、最後差し馬にやられることはあるかもしれないが、逃げ残りの可能性はそこまで低くないようにみえる。状態もそこまでは悪くないので、逃げの一手に期待。

⑧テルツェット

評価:C(能力:C、血統:C、騎手:B、状態:C、展開:C、枠:C)

前走は馬群を割って末脚伸ばして入着と力強い競馬を見せた。どちらかというとスローペースのよーいどんよりペースが流れて持続的に脚を伸ばすほうが良さそうなタイプ。前前走は内枠がそこまで伸びなかったのと、垂れ馬をかわそうとムチ入れたらよれてしまったこともありの大敗なので評価外としてもいいが、いかんせんここでの2F延長で未知の距離は危険すぎる。あまりにも出遅れたら勝てないと思うし、そもそも普通にゲート出てもどこまでやれるかわからないなら紐でとどめておくのがよさそう。

⑨ウインマリリン

評価:B(能力:A、血統:B、騎手:B、状態:C、展開:C、枠:D)

前走は内をロスなく立ち回ったこともあるが、力強い末脚で勝利をおさめた。この馬が連対するときは内ラチを頼って伸びてくるときで、今回先行馬がそこそこいる中でこの枠からだととることは難しそう。そして、右肘のこぶの腫れが悪化したということで一週間前の追い切りは全く良くなく、横山騎手もコメントで自信のないような話をしていた。いくら能力があっても状態や枠次第で結果が変わるというのをこの半年間学ばされ続けてきたので、その点今回はこの馬を嫌ってみてもいいのではと思う。ただ、勝ち切るには厳しいが、能力が最上位なのは間違いないし、陣営が状態が悪くてもここに使ってきたのは有馬より勝てると踏んでいるからで能力だけでなんとかしてくる可能性も否定はできないので、紐には入れておくべき。

⑩ムジカ

評価:D(能力:D、血統:C、騎手:D、状態:C、展開:C、枠:C)

まあさすがに勝ちきれずにいまだ1勝しかしていないこの馬にここでの好走を期待するのは厳しいのではないか。阪神は得意なコースで好走もしてはいるが、そこでも勝ちきれずしかも中二週、中二週と連戦続きで、疲労もかなりたまっているはず。

⑪ソフトフルート

評価:D(能力:D、血統:B、騎手:C、状態:C、展開:C、枠:C)

前年の同レースを6着となって以来自己条件で成長は遂げている。やはり、まだちょっとOPでも勝ちきれないところをみるともうちょっと上積みがほしいところ。阪神での成績がよくないのも気になる。鞍上は手が合っているのでそこまで悪くはないが、こと重賞においては信頼感が薄い。

⑫デゼル

評価:B(能力:C、血統:B、騎手:B、状態:B、展開:B、枠:B)

前走は謎の大敗で好位につけて直線全く伸びずと案外な競馬となってしまった。とはいえ、輸送なしで馬の気ままに乗せるのがうまい武豊騎手の一発は怖い。末脚も阪神牝馬Sでは驚異の32秒台とたしかなものがあるので、警戒はしておきたい。

⑬リュヌルージュ

評価:D(能力:D、血統:C、騎手:D、状態:C、展開:C、枠:D)

さすがに今年に入ってOPにすら掲示板にのることができていない馬がここで一変するとは思えない。状態や枠からも補強できる要素がない。

⑭ロザムール

評価:D(能力:C、血統:C、騎手:C、状態:D、展開:C、枠:D)

前走は1F 伸びてさすがに苦しかったか、直線で止まってしまった。今回も外枠、同距離でさらに直線のびて急坂ということで前走以下のパフォーマンスしか出せないようにみえる。調教でも併せに遅れてしまっていて、粘り腰が見えず、買える要素はない。唯一あるとするならシャムロックヒルが出遅れて、単騎逃げで自分のペースでやれたときか。それでも入着するのは難しいと思われる。

⑮ウインキートス

評価:B(能力:B、血統:A、騎手:B、状態:A、展開:C、枠:C)

前走は勝ち馬の後ろをついていったとは言え、丹内騎手の外に出す高判断とそこから伸びてきた馬の能力がバッチリ噛み合った強いレースだった。今回外枠でポジション取りに苦労するのと初の関西圏への輸送というマイナスポイントがあって本命評価にはできなかったが、状態も過去最高レベルでいいので、好走を期待したい。

⑯アカイイト

評価:D(能力:C、血統:B、騎手:C、状態:C、展開:C、枠:D)

展開不問で後ろから突っ込んで届くかどうかの馬。ポツン騎乗となりがちな横山騎手よりは幸騎手のほうがいいポジションにつけそう。とはいえ、大外枠になってので、そこまで期待できないか。枠次第ではおもしろい一頭ではあったが、状態もそこそこかつ大外を考慮すると厳しいか。

⑰コトブキテティス

評価:D(能力:D、血統:C、騎手:C、状態:C、展開:C、枠:D)

この馬も後方からの差し馬で、展開がやはり向かないと厳しい。あと急坂もそこまで得意ではなさそう。スタミナは走ってきた距離から裏付けがとれるが、阪神を走ったことのないというのはマイナスポイントか。さすがに展開待ちの馬でこの枠に入ってしまった時点で好走を期待するのは厳しそう。

評価一覧

評価A:アカイトリノムスメ
評価B:レイパパレ、ステラリア、ランブリングアレー、シャムロックヒル、ウインマリリン、デゼル、ウインキートス

展開予想

画像1

逃げの隊列はレイパパレが好枠だが、逃げはせず、シャムロックヒルの番手につける競馬となる。ロザムールは逃げたい馬なので、外からシャムロックヒルにあわせてくる形になる。そこをみつつアカイトリノムスメはレイパパレの後ろを確保し、ウインマリリンはできればラチ沿いにも寄せれるようにロザムールの後ろは確保するのではないか。イズジョーノキセキも出は悪くないので先行ポジションあたりにつけられるか。そして、ステラリアは前走後方目で失敗したので、有力馬アカイトリノムスメの後ろにつけるか。ランブリングアレーも同様の位置を確保してくると思われる。外は、ウインキートスが上がってきた、前走同様ウイントレインを形成するか。後方勢はデゼル、クラヴェル、テルツェットあたりか。

シャムロックヒルは逃げでわりと抵抗できるので、追い出しやすいのは外目のウインマリリンやウインキートス、ソフトフルート、ランブリングアレーか。デゼルやテルツェットは少し後方目となり届くかどうか。レースペースはミドルペースでそこまでハイペースにならないと思われるので、中団あたりからの差しが有利か。

最終印

◎3 アカイトリノムスメ
○1 レイパパレ
▲15 ウインキートス
☆6 ランブリングアレー
△9 ウインマリリン、7 シャムロックヒル、5 ステラリア、11 ソフトフルート、12 デゼル

買い目

馬連:1, 3 - 1, 3, 6, 15
3連複:3 - 1,  6, 15 - 1, 5, 6, 7, 9, 11, 12, 15

福島記念最終予想

展開予想

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パンサラッサが前走同様に大逃げからの粘り込みをはかるのではないか。ディアンドルはそれに付き合わず、番手でいきそう。コントラチェックも行きたいが、大外だと番手で精一杯か。そこにココロノトウダイやステイフーリッシュ、そとからマイネルファンロンあたりがつけるか。中団はアラタ、バイオスパーク、ブラヴァスあたり、その後ろにモズナガレボシやヴァンケドミンゴがつけるか。

基本的には先行馬有利でペース的にはミドルくらいか。馬群は逃げ先行馬も有力馬が多いので、前目に固まって直線突っ込んで来そう。そうなると中団くらいまでか外回して上がってくるかしかなくなる。とはいえ、まだ福島は内も問題ない馬場なので、大外回してとどくかどうか。

最終印

◎10 アラタ
○7 モズナガレボシ
▲2 ココロノトウダイ
☆8 パンサラッサ
△9 ステイフーリッシュ、13 バイオスパーク、4 ヴァンケドミンゴ、12 ヒュミドール

買い目

馬連:7, 10 - 2, 7, 8, 10
3連複:10 - 2, 7, 8 - 2, 4, 7, 8, 9, 12, 13

WIN5

WIN1 東京10R 8 スパークル 1 ルビーカサブランカ

WIN2 阪神10R 5 ジェネティクス 9 サイクロトロン

WIN3 福島11R 10 アラタ 7 モズナガレボシ

WIN4 東京11R 17 シャインガーネット 11 ダディーズビビッド

WIN5 阪神11R 3 アカイトリノムスメ 1 レイパパレ


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