安田記念最終予想2

鳴尾記念をみて、やはり人気に惑わされずレース展開を予想し、勝てる馬を考察することが大事だと認識したので、再考する。

レース展開

向こう正面でのポジションは概ね下記画像の通りである。

画像1

ここでの、展開有利不利とは、軸馬であるグランアレグリアを中心として先行しているのか先行していないのかでつけている。展開有利は、雨が降ったことで多少の能力不足をポジションでカバーできる位置だと考えられる。逆に展開不利組は、少なくともグランをまくることができるようなポテンシャルがないと勝ち負けできないと考えられるので、かなり厳しいポジションだと見る。

展開有利組:9 トーラスジェミニ、3 ダイワギャグニー、7 ラウダシオン、6ダノンプレミアム

展開不利組:(微不利)1 サリオス、8 インディチャンプ、

(不利)2 ギベオン、4 カラテ、10 カデナ、11 ダノンキングリー、12 ケイデンスコール、13 シュネルマイスター、14 カテドラル

展開有利組で前残りできそうなのは、ダイワギャグニーとラウダシオン、(ダノンプレミアム)、トーラスジェミニは単純に時計が足りてなく、ダノンプレミアムは、過去2 回の敗戦からもわかるように息を入れることができないと末脚が炸裂しないため

展開不利組で展開不利を覆す脚をもっているのは、インディチャンプ、ケイデンスコール、(サリオス)、(シュネルマイスター)

サリオスは直前までの大幅な馬体重減や脚の不調による一週間前追切の日程一日ずらしがかなり馬の状態の悪さを示していて、展開不利と内ラチが荒れることを考慮するとかなり勝ち負けしにくいと思われる。シュネルマイスターは、ポジション取りによっては、前目で競馬することも考えられるので保留。血統的には馬場が渋くなっても戦えそうなので抑えで買っておくのはあり。

ここで書いていない有力馬について、少し考察する。ギベオンは金鯱賞では逃げでの粘り込みは強かったが、そこまで馬場が悪くなさそうなのとテンが早い馬ではないので、サリオスあたりに前をとられることを考えると厳しいのではないかと思われる。ダノンキングリーはG1級のポテンシャルはあるが、マイルは忙しい印象。外目の枠になったのもマイナスポイント。カラテは、前走くらいの調子ならかなり評価は高かったのだが、爪の不安でダービー卿Cを回避し、さらに今回も調子をあげられていないところをみるとここでは叩き程度か。カテドラルはいくら外差しがきく馬場といっても展開的に最後方からになると、そこまでまくれる脚ではないのであっても掲示板程度に思われる。また、前走力負けしたテルツェットが、ヴィクトリアマイルを大敗したので、そう考えると力関係的に勝てる要素は少ない。

これらを考慮した最終印はこちら

印(重~不良想定)

◎5 グランアレグリア
○8 インディチャンプ
▲3 ダイワギャグニー、7 ラウダシオン
△6 ダノンプレミアム、12 ケイデンスコール
✓1サリオス、13 シュネルマイスター

印(良~稍重想定)

◎5 グランアレグリア
○8 インディチャンプ
▲6 ダノンプレミアム、12 ケイデンスコール
△3 ダイワギャグニー、7 ラウダシオン
✓1サリオス、13 シュネルマイスター

買い目は、

買い目(重~不良想定)

枠連:4-5(1点)
馬連:5-3, 7, 8(3点)
3連複:5-3, 7, 8-3, 6, 7, 8, 12(9点)

買い目(良~稍重想定)

枠連:4-5(1点)
馬連:5-6, 8, 12(3点)
3連複:5-6, 8, 12-1, 3, 6, 7, 8, 12, 13(15点)
3連単:5, 8-5, 6, 8, 12-1, 3, 6, 7, 8, 12, 13(34点)

個人的には枠連一点掛けが期待値などを含めると一番美味しいような気がします。

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