競馬回顧(1/15, 16)

結果

愛知杯

ワイド:的中、3連複:ハズレ

武豊騎手が非常にうまく乗ってルビーカサブランカは勝つことができました。中京のような上がりのかかるコースなら展開次第で今後も結果を残せる馬だと感じました。2着で本命のマリアエレーナは直線少しもたれたのが痛かったです。それがなければ勝っていました。しかしながら坂を上がってもしぶとく伸びてくるので、今後も重賞では結果を残してくれると思います。3着のデゼルはパドックでの気配は良かったですが、2,000で結果を出せるとは思わず、切ってしまいました。好走パターンの見極めが難しいですが、牝馬限定戦ならマイル~中距離は間違いなく勝負できるので、今後も追切やパドックの馬体で見極めていきたいと思います。ソフトフルートは完全に乗り方ひとつで勝てるような大外ぶん回しの横綱競馬でした。アンドヴァラナウトはひと目だったのもあるけど気難しいところが出てしまった感じで、さすがにこのレベルのうまだと福永騎手などの折り合いをつけるのがうまい騎手じゃないと御せないのかもしれません。個人的にはクールキャットが復調してきたのが嬉しいです。次は狙えるかもしれません。

京成杯

馬連:ハズレ、3連複:ハズレ

ロジハービンの好走は見極められましたが、テンダンス、ヴェールランスの凡走は想定できませんでした。テンダンスは完全に乗り方で序盤抑えた結果外目の枠であるにも関わらず、インを立ち回ることになってしまい、直線窮屈になってしまう自爆による負けでした。次回は挽回あると思いますが、鞍上については少し信頼が落ちましたね。アライバルは太めだったのもあって直線うまく弾けずで、見直せるところもありますが、道中はそこまでストレスなく行っていたので正直クラシック出てどこまで結果残せるかはかなり疑問です。東京マイルなどでまた狙ってみたいです。オニャンコポンは道中ゆるめのペースで縦長の展開になったことも有利にはたらいたのか先行していい脚を使えていました。出もうまく競馬センスがあるので、皐月賞でも頑張ってくれそうな予感がします。ロジハービンは出遅れて道中かかりながら前に行ったのにあそこまで脚を使えたのはこの馬の能力の高さがでたなと言う感じです。まだ勝ち馬に比べると競馬が下手で、今後も苦労しそうではありますが、ポテンシャルは高いことを確信したので今後が楽しみな一頭ではあります。サンストックトンは鞍上がちぐはぐで、控えて3角のペースが上がったところで大外回って進出して脚を使い切るというだめな競馬でした。今週は松岡騎手は重賞では案外な競馬でしたね。正直もっとうまく乗ってくれると思っていただけにかなり信頼感は落ちました。今週は菅原騎手や団野騎手の活躍が目立っていただけに中堅の騎手は奮起してほしいと思う騎乗が目立ちました。

日経新春杯

ワイド:ハズレ、3連複:ハズレ

ステラとは斤量の差があれ、休み明けであのパフォーマンスを出せたのはひとえに川田騎手の執念でしょう。道中の運びは完璧でした。ステラはいつもより前で立ち回った結果道中かかりっぱなしで負けてしまいました。あの内容なら負けは仕方ないとは思いつつも、あの状態でも勝ち負けできているのは能力の高さを改めて感じました。フライライクバードは直線かかり気味だったのはあったのですが、ヤシャマルにカットされたあと全く走る気がなかったのは気になります。この舞台設定で結果を出せないのであればハンデ戦のGⅢでは狙えますが、好メンバーが揃ったGⅡあたりだとちょっと厳しいのかなという感じがしますね。モズとマイネルウィルトスは道中の運びは良かっただけに、スローすぎて後傾戦になってしまったのが厳しかったでしょう。あの展開でこれる馬たちではなかったことが改めて認識できました。現状だと、展開向いてGⅡ好走できるかどうかでしょう。今後も展開次第では狙いたい馬ではあります。

総括

今週はワイドのみの的中で、しっかりと当てることができず申し訳ございませんでした。日経新春杯では能力を重視しすぎて、展開がうまくハマりませんでした。京成杯はどちらにせよ狙っていた馬が、うまく競馬できていなかったので、拾えませんでした。来週はAJCCと東海Sがありますが、しっかりと当てられるように精進したいと思います。

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