富士ステークス最終予想
全頭短評
以前の記事で解説済みなのでそちらで。
調教評価ランキング
1位:ロータスランド
2位:ソングライン
3位:バスラットレオン
4位:サトノウィザード
5位:ワグネリアン
ロータスランドは最終終い強めでラスト1F 11.8 と調子の良さを見せていた。ソングラインは3頭合わせの内で馬なりで楽に先着とこちらも状態の良さがみえる。バスラットレオンは最終栗東坂路で馬なりで好タイムとここに向けて仕上げてきたとみえる。サトノウィザードは最終こそ軽めだが一週間前は3頭併せで強めで終いが11.5 とかなりよい末脚を繰り出していた。ワグネリアンは最終こそ軽めだが、調教過程でCWでのユーキャンスマイルとの併せなど終い重点の内容でここに向けて直線のキレ味の改善を試みているのはプラスポイント。それ以外だと、アルジャンナは終い重点の調教過程はいいし、ダノンザキッドも上積みこそないが、前走並のパフォーマンスは発揮できる状態には整っている。フォルコメンも調子は前走同様よく、上がり馬なので、警戒はしたい。
展開予想
ラップ 前半3F 35前半 後半3F 34前半 Mペースの持続力戦
隊列が難しいが、外目の枠に明確に後ろから差したい馬と先行したい馬が混在しているため、14 ワグネリアン、17 サトノウィザードは自分のポジションに入れるが、外の先行したい馬は前半忙しくなる。ポジション的には、1 ソングラインはかなり動きづらい枠で、5 ロータスランドは内ラチの番手につけることができ、自分の競馬は問題なくできそう。16 ダノンザキッドは、先行したい割には前目につけたい馬が多く、かつ気性難なところがあるので、ちょっとポジション取りでかかってしまう可能性がある。14 ワグネリアンはそれをみつつ外目につけることができるので、当日のトラックバイアス次第だが外差しならかなりいいポジションにつけることができる。10 アルジャンナは中団でそこそこのポジションにつけられるので、どのような馬場傾向にも対応しやすい。5 ロータスランドは前回と同様のレースがしやすい良い枠順についた。最終的には 5ロータスランドの粘りか古豪 14 ワグネリアンの差し、10 アルジャンナの差し、2 ザダルの差しがとどくか。1 ソングラインはこのラップは自身の得意とするラップではあるが、ポジション的に伸びが遅れるので流石に厳しいか。いつもよりポジションを上げないと勝負にならないようにみえる。
最終印
◎5 ロータスランド
○10 アルジャンナ
▲14 ワグネリアン
☆2 ザダル
△1 ソングライン
△4 バスラットレオン
△12 フォルコメン
△16 ダノンザキッド
△17 サトノウィザード
買い目
馬連:1, 2, 5, 10, 14 BOX
3連複:5 - 2, 10, 14 - 1, 2, 4, 10, 12, 14, 16, 17
さらに買い目削るなら 4, 17 消しで。先程まで雨が降っており、当日もそこまで乾くことがなく、良馬場に戻るが、保水量的には稍重くらいで考えて良いと思われる。そうなると前が有利で、渋っても動けるロータスランドはかなり動ける可能性が高い。陣営的にはここは叩きの一戦だがここでも前走同様のパフォーマンスを発揮してくれるだろう。ソングラインは展開的に厳しいところがあるのでどこまで戦えるか。ザダルは馬場と展開が噛み合わずの大敗だが、今回は内で溜められるのでうまく出せれば。ワグネリアンは枠に恵まれたので、後はどこまで全盛期の力を出しきれるか。穴馬ならフォルコメンはレースごとに力をつけているので、ここでも好位につけて一発も可能性としてはありえる。サトノウィザードは後ろからの競馬がどこまで通用するか。ダノンザキッドは未知数のところが多いが、能力的にはここでも上位にみえる。バスラットレオンは状態がかなりいいので、どこまで粘りきれるか。今後も楽しみなメンバーが出走してキレいるので明日が楽しみです。
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