東京盃競争 予想
全頭診断
1 リュウノユキナ 評価:A
元々先行押し切り型の馬だから5番手という時点で勝つのは厳しかったが、それでも時計が出る馬場で比較的前じゃないと戦えない馬場で直線入るときに空いた内をうまくすくって上がってきた勝ち馬はさすがと言わざるを得ない。逃げ馬のドンフランキーにも差をつけられているが、正直脚色だと少し勝っていて後は直線までの差かな。現に前にいたオーロラテソーロは交わしている。この枠なら番手内をとれるし、ジャスティンが来てもドンフランキーが来ても垂れてきたところをかわすだけの競馬でいい。勝てるかは微妙だが、3連系の軸には一番適している。
2 エアアルマス 評価:D
後方から差してくる馬で前前走は同じ舞台で差し届かずの4着。地方2戦はスタートはそこそこ出るも二の脚がなく、後方からになっている。内枠ではあるが、ここも先手はとれなさそうで、終いをどれだけ伸ばせるか。ただ、最後方からだと今回相手が揃った中で流石に厳しく。
3 ショウナンバルディ 評価:E
屈腱炎でサラオク出され、地方馬になったあとの初戦。いきなりスプリント戦になることもあり、まともな勝負は期待できないだろう。まずは無事に回ってきてください。
4 ギシギシ 評価:C
最近は地方重賞で安定した成績を誇っているが、前走は全盛期のキレを感じなく、やはり時計的にも相手が揃ったここだと厳しく。逃げることもジャスティン、ドンフランキーがいるなかでできそうもなく。ただ、大井コースは慣れているのと前走ジャスティンを差し切ったことを評価して抑えにしてもいいが、前走は激流で残したジャスティンの方が良さそうで。それでいてマックスとタイム差なしだと。逃げても控えても足りないような気がするが。
5 ジャスティン 評価:C
前走はギシギシに差されたが、前半33.1 の激流を残したのは非常に大きい。前前走もスペシャルエックス、ダンシングプリンスと競り合って3頭仲良く馬券外へ。カペラSではリュウノユキナと頭差だし、調教いいので、ポジション取って早め抜け出しができればワンチャンス。
6 マーチリリー 評価:D
前走は内でかかってしまった上に伸びない内ラチをずっと走らせる完全なる騎乗ミス。鞍上が継続騎乗なので改善してほしいが、ハミも取ってなかったので馬具も改善が必要そう。元々3勝クラスの馬ではあるので走ってもおかしくないが、気難しい馬でもあるし良化するのはもう少し先になりそう。
7 オマツリオトコ 評価:B
前走はスタート内の馬にぶつかりその間に外の馬に前に入られて後ろに下げざるを得ず、そこの差が最後の差に繋がったか。決め手の脚はたしかなものがあるので、大井コースに替わるのは大歓迎。このくらいの枠なら自分の競馬ができる。斤量も55 なら全然こなせる。
8 ケイアイドリー 評価:B
前走は逃げ馬3頭が競り合って垂れた中を内でためて外に持ち出して勝つ展開が向いたレースだった。とはいえ、先行して最後ちょい差すのは得意な馬で前前走は同コースでリュウノユキナの2着に来ていることからコース適性もある。
9 マックス 評価:D
前走は差してきてギシギシ、ジャスティンとタイム差なしの3着は非常にいいパフォーマンスだが、今回はそれ以上に強い馬が出走するので、あの決めてぐらいだと後方からでどうか。鞍上だけが不気味だがさすがにこの相手関係だと厳しいだろう。
10 ヘリオス 評価:B
去年のさきたま杯のときもそうだったが、1周コースだと決め手が削がれる。その点ワンターンに替わるのはプラスだし斤量も56 に変わって非常に楽になる。調教もよく、この枠ならドンフランキーの外番手におさまれると思うので、展開も向きそう。
11 アルカウン 評価:E
逃げないと厳しい馬でさすがにドンフランキー相手に逃げ切れるとは到底思えない。まずノーマークで問題ないだろう。
12 ドンフランキー 評価:A
前走を見るに現時点でダートスプリント界だとリメイク以外にライバルがいないのではないかと思わせてくれる内容。よほど前に向かない展開でなければ3着には残れるのでは。自分の競馬でできないと脆いところはあるが、アルカウン以外は引きそうだし、そのアルカウンもこの馬の二の脚には勝てそうもなく。雨が降れば前が止まらずさらに展開向くだろう。
13 アポロビビ 評価:E
東京スプリントで完全に格付けが済んでるのでさすがにここまで相手そろうと厳しいのでは。後方待機も展開が合わないだろう。
印
◎12 ドンフランキー
◯10 ヘリオス
▲5 ジャスティン
△1 リュウノユキナ、12 ケイアイドリー、7 オマツリオトコ
買い目
3連複F:12 - 5, 10 - 1, 5, 8, 10
3連単F:12 - 5, 10 - 1, 5, 8, 10
5, 10 - 12 - 1, 5, 8, 10
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