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朝日杯FS最終予想・WIN5予想

本日は有用な予想をお届けできず、申し訳ございません。ターコイズSはレースペースを間違え、タンザナイトSは本命がなぜかポジションを下げる騎乗ミスでとび、有松特別も軸が惜しくも4着と見せ場がありませんでした。

アサヒFSはかなり自分のなかで固まってきたので、前日の借りを返せるような結果を出します。よろしくおねがいします。

全頭短評

カジュフェイス 評価:D(能力:D、騎手:D、調教:D、枠:B)

勝利した前走は楽逃げで着差などはあまり参考にならない。持ち時計もそこまでいいものとは思えず。調教も馬なりとはいえ終いがゆるいのは不満。併せたときの手応えもイマイチのため、相手関係が強化され、楽に逃げられない今回はいくら枠が良くても厳しいか。

セッカチケーン 評価:E(能力:E、騎手:D、調教:C、枠:D)

前走はダートとはいえ、直線で不利がなかったにも関わらず全く伸びていなかった。芝になって好走するようにもみえず、期待はあまりできないか。鞍上も乗り替わりで津村騎手が中山にいっていることからこの点からも好走は厳しい。

アルナシーム 評価:D(能力:D、騎手:C、調教:D、枠:D)

前走見ると折り合いが壊滅的にだめで、馬が前にいってしまいためることができない。距離短縮はいききってしまうこの馬にとってはプラスポイントだがそれでもこの相手関係であの競馬しか現状できないとなると見せ場はあるが勝負にはならない。調教見てもやはり行きたがるところが全く改善されていないので、前走同様直線で止まるだろう。出が良くないこの馬が内枠で包まれてしまうことも良くない。

セリフォス 評価:A(能力:A、騎手:B、調教:B、枠:C)

前走は後ろから4角で上がっていって直線で余裕をもって大外差しで勝つ王道の強い競馬を見せた。前前走は最内で中段後方から道中上がっていって、直線も伸びにくい内をしぶとく伸び切って圧倒するというこちらも強い競馬を見せた。展開や枠の助けを借りた勝利ではなく、この馬自身の強さを見せているので、着差以上の完成度が感じられる。状態もよく、ここでも問題なく勝ち負けできるだろう。

ヴィアドロローサ 評価:C(能力:C、騎手:C、調教:B、枠:C)

前走の大敗はゲートの出で他馬に不利を受けて最後方からのスタートで軽視したい。そこで上がり1位をつかってきているということで、不利を受けても走る気を失っていない勝負根性を感じる。もともとは先行してそれなりの脚をつかうタイプなので、距離延長してどうかというところはあるが、調教もなかなか良くここでもある程度の勝負はできるのではないか。

オタルエバー 評価:B(能力:C、騎手:C、調教:A、枠:B)

前走は逃げて一旦ハナを切ってからは他馬に影を踏ませず勝利と一戦ごとに粘り強さとスピードがアップしているように感じられる。セリフォスとは勝負済みでその時はまかされたが、展開次第ではセリフォスが届かずも考えられる。状態も良いので、逃げ馬の中ではこの馬を高く評価したい。

ダノンスコーピオン 評価:D(能力:D、騎手:C、調教:C、枠:C)

2戦ともジリ脚というか追い出されてからエンジンがかかるのがおそいイメージ。距離短縮はいいイメージがない。ペースが今までのレースと全く異なる。多頭数になるのは折り合いは大丈夫そうなのでそこまで不安ではないが、ポジション取れる馬でもないので、厳しいか。人気の割に乗り替わり、距離短縮など危険要素はかなり多いように思える。

プルパレイ 評価:D(能力:D、騎手:C、調教:C、枠:B)

前走は完全に力負けで上位人気の馬には実力で勝てないだろう。そうなるとそれ以外に勝てる展開になるかというとそれも厳しい。逃げ馬が他にも2頭ほどいて明らかにテンの早さ、道中のスピードが上だからである。そうなると今までのこの馬の競馬自体が今回できない可能性が高い。デムーロ騎手がゲート得意ではないことも含めてポジション取れないと勝てる可能性は低い。

ドウデュース 評価:B(能力:B、騎手:D、調教:A、枠:C)

アイビーSで勝ったアスクビクターモアが未勝利戦でアサヒに先着していることから東京スポーツ杯2歳Sに出ていたら勝ち負けはできそうな活躍だったことがわかる。正直ペースはあまりレベルの高いものではなく、末脚もそこそこではあるが、調教がかなりよく上積みは確実に感じられる状態ではある。距離適性的にはマイルよりも長い距離でみたいが、この段階ならここでもやれるだけの実力はあるだろう。武豊騎手に初の朝日杯FSの戴冠をさせることができるか。

スプリットザシー 評価:D(能力:D、騎手:C、調教:C、枠:C)

前走はタイムもよく、緩めのペースから外にふらついても直線でうまく伸びてくることができた。馬体重が小さいので、当日の馬体重には注意。阪神JFを除外されてここに来ているが、さすがにこちらも相手関係は強化されている。乗り替わりでもあるし、小柄な牝馬に過度な期待をするのは厳しいか。

ドーブネ 評価:B(能力:B、騎手:C、調教:C、枠:C)

正直前走は他馬とはものが違いすぎて結果的に逃げてしまったのでものさしとなるようなものはないが、ラップ的にはここ阪神マイルでもやれるだけのものはあるように思える。まだ、能力の底を見せていなく、ここでも位置取りがしっかりできればやれるだけの不気味さはある。

トウシンマカオ 評価:C(能力:C、騎手:C、調教:A、枠:C)

キングエルメスには負けたが、阪神JFでも入着したラブリイユアアイズに勝っている上にタイムもなかなか良いタイムとなっている。距離延長と不安な面もあるが、調教もかなり動いているのでここでもやれる可能性は高い。

ジオグリフ 評価:A(能力:A、騎手:A、調教:B、枠:C)

札幌2歳Sはいくら相手が格下とは言え、圧倒的な差をつけての勝利と世代上位の力を見せた。正直不安な点は喉なりではあるが、距離短縮も含め、陣営が外に情報を出していてここに参戦する以上、戦えるくらいの症状ではあると思われる。正直距離適性ではホープフルSのほうが合っているが、同じルメール騎手が乗るコマンドラインがいる以上使い分けでこちらに出ていることも含めたら勝つまでいくかどうかは不明だが少なくとも勝ち負けはできる能力はもっている。

トゥードジボン 評価:D(能力:D、騎手:C、調教:C、枠:D)

前走は脚質転換して逃げて勝ちきった。タイムはそこそこいいが、やはり展開とトラックバイアスにも恵まれたところはある。また、以前の競馬からすると控えて勝てるような馬ではない以上、内枠にいる逃げ馬よりハナ切れるまでの能力はないようにみえる。これでは、前走のような競馬もしづらいのでさすがに厳しい。

シンリミテス 評価:E(能力:E、騎手:D、調教:C、枠:D)

前走ダートで勝ってここに臨むにはちょっとハードルが高いか。枠も大外で期待するのは難しそう。

評価一覧

評価A:セリフォス、ジオグリフ
評価B:オタルエバー、ドーブネ
評価C:ヴィアドロローサ、ドウデュース、トウシンマカオ

◎4 セリフォス
○13 ジオグリフ
▲11 ドーブネ
☆6 オタルエバー
△5 ヴィアドロローサ、9 ドウデュース、12 トウシンマカオ

買い目

馬単:4, 13 - 4, 6, 11, 13
3連複:4 - 6, 11, 13 - 5, 6, 9, 11, 12, 13
3連単一頭軸流し:4 - 6, 11, 13

WIN5

WIN1 6 サンダップルド、5 ブッシュガーデン
WIN2 3 テンハッピーローズ、11 グレイイングリーン
WIN3 9 ゴルトベルク
WIN4 9 マテンロウスパーク、3 ヴォワドアンジェ
WIN5 4 セリフォス、13 ジオグリフ

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