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有馬記念最終予想

全頭短評

ペルシアンナイト 評価:D(能力:D、騎手:C、調教:B、枠:C、展開:C)

前走は後ろから末脚を見せつけて3着と、高齢馬ではあるが堅実な末脚をもっている。ペルシアンナイトはどちらかというと切れ味が鋭い末脚で持続力がそこまであるほうではないので、この有馬記念の舞台に適正があるかというと微妙。また、パワーのある馬場もそこまで得意ではないので最内はあまり歓迎できない。総じて、マイラーでもある程度やれるレースではあるが、切れ味タイプの末脚のこの馬だと適正が合わず、厳しいレースとなるだろう。ためるにしても最内なので持ち出しにくいし、内をつくわけにもいかない。

パンサラッサ 評価:C(能力:C、騎手:D、調教:B、枠:A、展開:B)

前走の福島記念では1,000mを57秒台ととてつもないハイペースでかのツインターボを思い出させるような大逃げで粘り勝ちを決めた。福島記念の最後の上り1Fが13秒台とほぼ流しのレベルでそこから2.5Fの延長はさすがに厳しいとは思うが、母父モンジューの血でもしかしたらなんとかやれる可能性もあるし、展開的にこの馬に対してついていこうと思う馬はいないので、道中無駄に消耗することはない。調教については坂路で今までのタイムより上昇しているので、状態も良い。一発に期待したい。

モズベッロ 評価:D(能力:D、騎手:C、調教:B、枠:C、展開:D)

大阪杯以降は凡走ばかりで、やはり絶対的なスピードが足りず伸び切らないため勝てないのであり、馬場が不問なため上がりがかかるような重馬場で成績を残すことが多い。それでいうと上がりがかかる有馬は好走のパターンもあるかと思うが、前年の有馬記念は前年の日経新春杯と異なり、3角で上がっていくことができずに凡走してしまっている。違いは、道中の追走にあって縦長の展開で最後方から向こう正面の坂で上がっていった結果有馬では凡走してしまった。後方からになるため道中のポジションを意識するならできれば外枠のほうが競馬しやすかった。内でためて外に持ち出して外回して勝てるような馬ではない。

メロディーレーン 評価:E(能力:E、騎手:C、調教:D、枠:C、展開:D)

前走は好位につけて抜け出すうまい競馬だった。さすがに重賞での凡走ぶりをみるとここでも好走できるとはさすがに思えない。

ディープボンド 評価:C(能力:C、騎手:C、調教:B、枠:B、展開:D)

中山金杯以外は先行して粘り込むことができている。切れ味のある末脚というよりも圧倒的なスタミナで先行していい脚をつかえる馬で特に長距離でいい成績を残している。ロンシャンの重賞で勝てたことからやはり渋った馬場のほうが適しており、そこからの持久戦が適している。今回はミドルからハイペースの締まったペースでの競馬となるため、この馬の好走ラップからは外れてしまうが、どこまで粘れるか。調教をみても凱旋門賞の疲れはとれており、過去最高のデキにあるようにみえるので、期待はしてみたい。

ウインキートス 評価:C(能力:C、騎手:C、調教:B、枠:B、展開:D)

前走は外回されて走る気がなくなったのか直線まったく伸びずの大敗と重賞だとピンかパーの結果が交互に続いてしまっているムラっけのある馬。好走パターンが内をついてのびてくるときで、今回も枠的にはそれに該当するパターンではある。そして中山の同距離のレースも経験済みのためある程度のパフォーマンスが期待できるが、いかんせんスローに近い展開からの抜け出しだけで、今回のようなパンサラッサの大逃げで展開が締まっていくとなると直線の抜け出しでエフフォーリアとその他差し・追い込み勢を完封できるかというと難しい。早めに抜け出せるかというとキレがある馬でもないので、直線半ばで前をかわす形になるので、相当な縦長展開で内にいるような展開でないと厳しいか。血統的にはかなり好走できる期待がもてるので、割り切った内をつく競馬などをしてみても面白いかも。

クロノジェネシス 評価:B(能力:A、騎手:A、調教:C、枠:B、展開:C)

前走は出遅れから外を上っていって見せ場は作れたが、直線持たずで凡走。この凡走は海外ということもあり、度外視で大丈夫。しかしながら、状態的には、宝塚記念よりは出来落ちというところは不安材料。また、前年の有馬を見てもわかる通り、出遅れもままあるので、出遅れて大外から上っていくのは勝つまでは厳しい。とはいえ、中山の実績はみちろんピカイチなので、ここでも能力でやれるか。有終の美を期待したい。

ユーキャンスマイル 評価:D(能力:D、騎手:C、調教:C、枠:C、展開:D)

ここ最近の重賞を見ても最後方から届かずで勝てていない。状態もそこまで上積みを感じないのでさすがにここで好走するのは難しいか。

ステラヴェローチェ 評価:B(能力:B、騎手:B、調教:B、枠:B、展開:B)

前走は3角から上っていったが流石に縦長の展開で物理的に届かなかった。また、前前走のどろんこレースの疲労が残っていることも道中の追走に影響しただろう。それでも上がり一位の脚を使って4着に来ているのは、コースを問わないこの馬の能力の高さを示しているだろう。今回は前回よりも状態がよく、早めに外まくって上っていける脚を持っているこの馬にとって展開、コース形態もバッチリ合うだろう。ここで初めてエフフォーリアに先着する可能性もある。期待の一頭。

エフフォーリア 評価:A(能力:A、騎手:B、調教:A、枠:B、展開:B)

前走は早めに抜け出してグランを交わして持続力のある脚を使ってコントレイルの追撃を防いだという現時点でも古馬とやれるだけの能力の高さをみせることができた。中山は皐月賞で経験済みで走れることは証明済み。どちらかというと差し有利なペースになりそうではあるが、この馬は自分から動いて持続力のある脚を使えるので、差し有利な展開でも好走は期待できる。枠もよく、ディープボンドの後方につければ間違いなく勝ち負けできそう。天皇賞・秋後に不安視された蹄も特に不安に感じさせず、状態もよい。世代交代を示す走りを期待したい。

アリストテレス 評価:D(能力:D、騎手:C、調教:C、枠:C、展開:D)

前走は逃げ馬がいなく、ワンチャンスで逃げの一手に出たが、道中引っかかることがあったり、キセキが向こう正面で上っていって早めにつかれたことが厳しかったか。結果としては凡走してしまった。その前走の結果を踏まえてある程度先行するとはおもうが、馬がどのようなメンタルになってしまうのか。前走いってしまうと、やはり行きたがるところがでてきてしまい、鞍上としてはタメを作らせたいのに喧嘩してしまうのではないかという一抹の不安を覚える過程ではある。また、前前走をみても、マカヒキに差されてしまうようでは、このメンバーレベルだと少し末脚が物足りないか。

シャドウディーヴァ 評価:C(能力:C、騎手:C、調教:C、枠:C、展開:C)

前走は先行してある程度は見せ場を作れたが、ためれなかったので凡走。やはり、後ろからの競馬でないとキレのある末脚が使えないか。横山騎手がコンタクトを何度かとったように期待はされている馬ではあるが、今回さらに距離延長なのでさすがに厳しいか。展開利かイン突きなどの割り切った作戦が刺さらないとこのレースだと好走は厳しいだろう。

アカイイト 評価:C(能力:C、騎手:C、調教:B、枠:C、展開:C)

前走は安定感のある脚を使っているものの軽視したら大波乱の立役者ということで、早めに大外回って突き抜ける力強い競馬ができた。今回もペースがそこそこ流れると思うので、この馬にとっては有利な展開になるか。状態も前走並みではあるので、展開ハマれば一発はある。ただ、出遅れて縦長の展開になりすぎると、中山の特殊なコース形態で追走で脚を使ってしまって前走同様のパフォーマンスが出せるかは微妙なので前走をフロック視するわけではないが、過度に期待するのはどうかと思っている。鞍上もこのレースが初めてというの仕掛けどころが大切なこのレースではマイナスポイントか。

アサマノイタズラ 評価:D(能力:C、騎手:C、調教:B、枠:D、展開:D)

前走は縦長の展開で最後方から直線だけの競馬で上がりはいい脚を使ってはいたが、流石に届かず見せ場なし。良くも悪くも直線だけの競馬が続いているので、ここで同じ競馬をしても流石に勝てない。状態は過去最高レベルでいいが、展開がハマることはなさそう。この馬よりは前で粘れそうな馬を買った方が期待値は高そう。中山の適性や末脚はかなりのものではあるが、展開がハマればという馬ではあるので、買うとしても紐までか。

キセキ 評価:D(能力:D、騎手:C、調教:C、枠:D、展開:D)

前走の道中のまくりは見せ場を作れたが、流石に直線では伸びず、大敗。真っ当に戦っても今の能力で厳しいのは確かなので、意図はわかるがあれでは勝ち負けはできない。出が良くない馬でこの枠はかなり厳しい。割り切って後方でためてどこまで伸びるか。ラストランなので応援したいのもやまやまだが、枠、展開共にはまらないだろう。

タイトルホルダー 評価:D(能力:C、騎手:C、調教:C、枠:D、展開:D)

前走は逃げ切っての勝利とやはり自分のペースで息を入れつつ走れれば世代上位レベルとも戦えるところは見せれた。とはいえ、好走が楽逃げできた時で、パンサラッサは大逃げすると思うので、ちょっかいかけられないとは思うが、アリストテレスやキセキにマークまたは、半馬身ほど合わせられるような形になりそうな今回だと厳しいか。そして大外枠ですぐにカーブでごちゃつきやすいというのもかなりの不利か。ことG1においては先行馬がもっと少ないレースで買ってみたい。今回は軽視で。

◎10 エフフォーリア
○9 ステラヴェローチェ
▲7 クロノジェネシス
☆13 アカイイト
△2 パンサラッサ、12 シャドウディーヴァ

買い目

馬単:9, 10 - 7, 9, 10, 13
3連単:9, 10 - 7, 9, 10, 13 - 2, 7, 9, 10, 12, 13




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