鉛色でも輝かしい景色の中で僕は、#4

どうも、
平成の負の遺産、
令和の器用貧乏、
悶々カルダモンと申しやす。

さてさて、今回は「え」です。
M-1グランプリについて話してみましょう。

皆さんはお笑い好きですか?
僕は大好きです。
子供の時からエンタの神様とか見ててゲラゲラ笑っていました。
熱が出たときも見て笑い嘔吐した覚えもあります。

でも、幼少期にM-1を見るのはあんまり好きではなかったです。そもそも、漫才が好きではなかったのかもしれません。
キャッチ―な一発ギャグのほうが好きでした。

しかし、年を重ねるごとに話術の技術が漫才に詰まっていると思うようになりました。誰の漫才が好きってわけでもないけど、そう思うようになりました。今では、1次予選の結果からみるオタクです。

ただ、M-1面白さは漫才だけではない語れないところが好きです。人生の教科書的部分がたくさん詰まっています。
 正直、とろサーモンの漫才は大好きではないけど、優勝した時胸に来るものがありました。15年間漫才だけに向き合い、何回やめようと思ったのだろうか。どれだけ不安な中で新ネタを書いて、どんな思いでそのネタにかけたのだろうか。どんなプレッシャーの中で漫才をしていたんだろう。
 マヂカルラブリーは、野田ミュージカルのネタは何回見ても面白さがわからないけど、一度立てないくらいの挫折を味わって、それをネタにされて、その状態で自分の武器を磨き続けたのはどれだけ苦しいのだろう。優勝予測で最下位だった時は、どこを見ながら漫才をしてたのだろう。

努力が運によって、報われたり報われなかったりする人生。
M1を見て、その結果を受け入れるかどうかは、自分次第だと思うようになりました。

1つのことに真剣になる姿、カッコいいです。憧れます。
自分もそんな姿に近づけるように、腐りつつも尖って追求してみます。

以上、悶々カルダモンでした!

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