特殊マップについての雑記
本記事はBeat Saber Advent Calendar 2021の12日目の記事です
1.特殊マップとは?
まずプレイヤー側からしたら「特殊マップって何ぞや?」という方が
ほとんどを占めるかと思います。
ぶっちゃけると僕もよく分かってないです
それでも人より少しだけ詳しいのでこんな記事を書いています。
さて、まず特殊マップについてどんなものがあるのかについてですが、
パッと思いつく感じで次のようなもの挙げられます
・ダスモマップ
・ダンスマップ
・FeetSaberマップ
・ウォールマップ
・ボムマップ
・DDマップ等のディレクションが特殊なもの
・NPSやNJSの設定値がおかしいもの
・そもそもクリアさせる気がないもの
上の3つはプレイスタイルに合わせたマップのため、
特殊マップではありますが4つ目以降とはニュアンスが違います。
また、ウォールマップに関してもMappingExtensions、NoodleExtensions
を使用した魅せるためのマップがあるので、こちらも僕の説明したい内容
とは趣旨が外れます。
そのため、今回は下記のマップを対象に記事を書かせて頂きます。
①DDマップ等のディレクションが特殊なもの
②NPSやNJSの設定値がおかしいもの
③そもそもクリアさせる気がないもの
2.特殊マップの危険性
僕がなぜこんな記事を書くつもりになったかの理由の一つですが、
特殊マップの配置によっては以下のような危険性があります。
・肉体への高い負荷やケガ
一部のマップでは切りやすさなど一切考慮されていないものもあります
そのため、無理なディレクションを処理しようとして関節を痛めたり、
過度な腕の振り回しによる肉体への負荷が懸念されます。
・VR機器の物理的なクラッシュ
高難度の特殊マップでは、無駄にクロス配置が置いてあるため
コントローラーの衝突を誘発するマップがあったり、
壁が4レーン以上置いてあり、普段プレイしているエリアを逸脱する
動きを要求され、自室の壁などに衝突する危険性が高いマップが
見受けられます。
・ゲームやPCのクラッシュ
マップによってはNJSやNPSに異常な数値が入っており、
ゲームそのものやPCに負荷を与えるものがあります。
ちなみに僕が見た中で最高の値はNJS1500、NPS200です。
NPS200のマップはプレイ中カクカクでゲームにならなかったですw
3.特殊マップを回避しよう
僕は1000曲以上は特殊マップをプレイしているので、ある程度の
見分け方を知っています。
完全に回避できるわけではありませんが、参考程度に目を通して頂ければ
と思います。
①曲のステータスがおかしい
まず、一番簡単な見分け方については曲のダウンロード前にマップの
情報を確認することです。
例えばこんなものがあります
総ノーツ数が3040、NPSが11.04と一見高難度マップのように見えますが
なんとNJSが1500あります。
実際にプレイしてみましたが、ノーツが流星の如く飛んで来て反応すら
許されません。
逆にこちらはNJSが0.7でNPSが88.89のため、塊が飛んできます。
ブチャラティなら「い、痛え!大量のノーツがゆっくり飛んでくる!」
とか言います。
実際のプレイ画面はこんな感じです。
逆に、曲が何分もあるのにNPSが異常に低かったりすると特殊マップの
可能性が高いです。
曲情報についてはゲーム内からも確認できますので、プレイ前には
しっかり確認していきましょう。
②曲のプレイ時間が短い
実は特殊マップは曲の再生時間でもある程度判別できたりします。
僕個人の見解ですがこんな感じです。
・再生時間 0秒~30秒前後
一発ネタ系のマップが多い。そのため配置がやりたい放題のものが多く
NPSが異常に高いまたは低い曲はこの再生時間帯に居ることが多い。
この時間帯のマップは爆音のものが多いので注意
・再生時間 30秒~1分前後
30秒未満よりは落ち着いた難易度が多いが、危険なマップが多い時間帯
ちょっと長めのmemeネタやよく分からんおっさんが喋ってるだけの
マップとか結構ある。
・再生時間 1分~1分30秒前後
この辺になってくると、ほとんどまともなマップになる。
アニソンのテレビサイズverや音ゲー曲とかが多い。
初心者マッパーがアニソンや音ゲーのマップを作ることが多いので、
音ズレや特殊配置のマップがちょこちょこ見受けられるイメージ。
・再生時間 1分30秒~
ほぼ普通のマップ
③ジャケットがおかしい
曲ごとに設定されているジャケットですが、実はここからもある程度の
判別を行うことが可能です。
・ジャケットが正方形じゃない
ジャケットの上下が不自然な黒枠になっていたりするマップは
特殊なものが非常に多いです。
ジャケットサイズも守れないやつがディレクションも守れるわけがない
※半分冗談
例に挙げるとこんなやつらです
・明らかに曲とジャケットの関連性がない
なんか食べ物の画像だったり変なオッサンのジャケットだったり
明らかにそれ曲と関係ないよね?みたいなジャケットのマップは
大体特殊マップです。
あとシュレックがジャケットのもの大体特殊マップです。
※海外ミームでよく使用されるキャラや画像は特殊ほぼマップ
まだまだたくさん判断する基準があるのですが、皆さんがすぐ出来そうな
判断材料は以上となります。
これですべての特殊マップを回避できるわけではありませんが、これだけ
でかなりのマップを回避することが出来ると思います。
4.最後にまとめと真面目な話
簡単にまとめましたが、以上が特殊マップについての雑記となります。
更に詳しく知りたい方が居たらTwitterやTwitchで気軽に聞いてください。
今回書いた記事で皆さん(特に初心者や中級者)が特殊譜面を回避して
カスタムマップを快適にプレイして頂けることを願っています。
今回書いた内容は、逆に言えば「特殊マップを探す方法」でもあります。
もしプレイしてみたい!という酔狂な方が居ましたら是非実践して感想を
聞かせてくださいw
そもそも好き好んでプレイしてる人は国内で僕くらいしかおらんので、
そんな方はほぼ居ないと思いますが・・
-----ここからちょっと真面目な話-----
今回アドベントカレンダーで記事を書かせて頂いたのは理由があります。
それは特殊マップの扱われ方に思うところがあったからです。
まず、特殊マップは人を選びます。
大多数の人がプレイしたくない、不快と思うことが多いはずです。
Twitchのビーセイ配信では視聴者がリクエストが出来るため、面白半分で
特殊譜面をリクエストする方が国内国外問わず少なからず居ます。
でも、僕は特殊譜面をリクエストするな言いません。
ただ、しっかりと相手を見極めてリクエストして欲しいと願っています。
「変なマップですがリクエストしても大丈夫ですか?」とリクエストを
する前に聞くだけで相手が受け入れるか否かは確認できるはずです。
たったそれだけでも配信者も視聴者もビートセイバーを楽しめるのです。
一方的にリクエストを投げつけても投げたあなたが楽しいだけです。
不快に思うプレイヤーは多いということをまず認識してください。
そもそも特殊マップ大会を開いておいて何言ってんだみたいなところは
ありますが、ちょっと変な広まり方をしちゃったので・・・
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆様これからも良きビーセイライフを!