リモートデュエルで不正を疑われないために

先日、某TCGのオンライン大会にて不正らしき事例があったという話を小耳にはさみました。自分自身、春頃からリモートでのTCGというのはしていたのでカードゲームYouTuberが動画で取り扱うようになった辺りからノートに書いて広めようかと思ったことはありましたが、当時は身内以外でしてる話をほぼ聞いたことがなく需要を感じなかったのですが、リモートでの大会の話を聞くようになった今、やはり誰かが今後一般的となるマナー及びルールを明記すべきだと思ったのでその参考になればと思いこの度はノートにまとめることにしました。


リモートで必要な道具

画像1

右から

デッキ、先攻後攻マーカー、盤面の左右を相手と共有するためのマーカー(ヴァイスなどで必要、以下ボードマーカーと表記)、その他ダメカン等

先攻後攻についてですが、サイコロだとやる気になればいくらでも調整できちゃうと思っているので、マーカーがない場合は適当にストレージのカードを伏せてそのコストが偶数か奇数か問うなどの形式が好ましいと思っています。

ボードマーカーについてはいずれかのプレイヤーが山側に、もう片方が山札の反対側に置くことでリアルでしている時の正面同士がどこになるのか確認するために使います。ヴァイスやバディファイト、ゲートルーラーのような前衛・後衛があるようなTCGであったら便利です。


シャッフルの方法

リアルと同様、開始前は3種、ゲーム中は2種のシャッフルを行うことが望ましいです。

画像3

自分は上の画像のようなn枚切り(ディールシャッフル)は時間がかかるのでゲーム開始前のシャッフルでだけ行っています。

画像4

その次に、横入れ(ファローシャッフル)を適当に行い、最後にヒンズーシャッフル(遊戯王でよくやってそうなやつ)を行い、対戦相手にストップコールを頼んでいます。


画像2

その後、最後に画像のように縦横斜めに山を適当に分け、相手に上からどの順番で重ねるかを尋ねて山を作ります。(同じ向きにカードを置くと右左がどちらかなどでややこしくなるので向きを変えています)

当たり前ですが、シャッフル中にカードが落ちた場合(特にゲームに大きく影響を及ぼすカードが捲れた場合は滅茶苦茶気まずいので)サイドストップコールから頼んでいます。いつも対戦している皆さん、シャッフル下手ですみません…←


対戦画面

自分はできればPCのカメラなどを使用することが望ましいと思っています。

画像5

こちらヴァイスを想定して適当にカードをならべた様子なのですが、相手からすべてのカード置き場が把握できるので不正防止という点ではスマホで真上からの撮影をするよりは円滑に進行ができることと思われます。

ちょうど今日、リアルで知り合いのカードゲーマーの方にどのようにしているか尋ねたのですが、スマホでしている方でしたが、手札に関しては常に裏向きで見えるようにしていると言っていました。(手札を覗き込むように見ているらしいので結構体勢が辛そうだなと思いましたが)

いずれにせよ、斜め上からの角度にカメラがある方が相手にとっても自分にとっても良いものかと思われます。


最後に

リモートで対戦をしたときに不正を疑うのも疑われるのも、その後の人間関係に関わることですしできるだけ避けられるような努力が求められます。

某ウイルスの都合で未だにリアルでのTCGをする機会が減っている分リモートですることが増えてきましたが、話し方や手つきなど、身内では許されていてもネットで戦う遠く離れた地域の対戦者さんにはあまりよく思われないこともあるかもしれません。今一度自分の日頃の対戦中の仕草を振り返り、相手に不快な思いをさせていないかなどを振り返るのはどうでしょうか?

ここまで読んでくださりありがとうございました。良いデュエルライフを👍

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