闘病記録:8 異世界に転生してないけど癌検査してくれる病院を探さなきゃいけなくなった件
「我が病院ではあなたを手術どころか、診察すら出来ん!何故なら、体重が重たすぎるからだー!」という、センセーショナルというかセンシブルというか、とにかく驚愕の事実を叩きつけられ、さらには
「受け入れ先の病院は己自身で探せー!」
という、何だか異世界に転生したら、いきなりいろいろと試練を与えられちゃった系戦士の気持ちになったわけです。
そんな、ありえんやろ!
受け入れ先、探すのはあんたらの仕事ちゃうんかー!
と通常であればゴネるところも、この時点ですでに
「すべからくこの一連の出来事はおいしい。記録して発表すべき!」
と、元ライターとして、ドキュメント好きとしての好奇心がブレーキの壊れたダンプカーと化していたわけなんです。
とはいえ、これからはじまる新たな病院探しというダンジョンへと繰り出すわけですから、多少なりとも道しるべとなる情報を、村の主のような先生からヒヤリング。
条件として以下の3つのポイントがあげられた。
・施設や設備が充実している大学病院
・ロングランな治療となるので無理なく通える立地
・手術台が140キロに対応している(最重要)
最後の1点については実際に病院へヒヤリングしないとわからないが、他は地図アプリでも十分把握できる。
この条件に当てはまる大学病院を、先生に2〜3ピックアップしてもらい、診察終了。
何だかなぁ、なんでこんなドラマティックな話になるんやろなw
身体がデカいから対応できない、からの、自分で病院探せとか、これなかなか無い話なんじゃね?
うむ、ますますオイシイw
てなわけで、新たな病院を選んで、まずは電話で
「140キロなんだけど手術台、対応してる?」
とヒヤリングせねばならんのだが…
そんな折、ラッパーの漢 a.k.a GAMIさんも癌の疑いで検査入院していたのを知ったのをきっかけに、病院探しの旅はまた転がり始めるわけなんですが、それはまた後日。
絶賛治療中ですが、ガラダ堂の通販サイトは運営中!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?