闘病記録:37 癌治療の日々に対するドラマチックな運命への対処フローの選択肢はシンプル

ついに本番の手術！と思ったら、まぁ、いろいろありまして延期となりましたw
なんてドラマチックなストーリーw
って話は後日に書きます。
今回は2024年7月1日（月）からスタート。

長いようで短いようで、いや、やっぱり長かった抗がん剤治療の最終日。
二週間に一回の無駄に早い時間の通院タイムも、これで終わりかと思うと…思い出深くは特にないですw
ぶっちゃけ、釣り行くよりは遅いし、現場仕事してた時は6:30に家を出るとか普通だったし。
むしろ、月曜の早朝から通勤の人が思ったよりいるのに驚いたくらい。
コロナ禍でのリモートワーク推奨とは、なんだったのかとw

治療前の診察にて、手術の仮予定日を7/30と告げられる。
そこから入院が大体二週間。
ふむ、お盆あたりには帰れるかなー。
その前に、最終的な検査として来週にCTやらなんやらかんやら。

抗がん剤の点滴を受けながら、今後のスケジュールとにらめっこ。
ぶっちゃけ、退院後すぐにイベント復帰は難しいだろうけど、同じく癌で腎臓全摘出した漢 a.k.a GAMIさんが退院後から二ヶ月ちょいでバトルサミット出場（実際のステージ復帰はもっと早かった）なわけだから、俺も10月の大規模爬虫類イベント、BIGレプからはイベント復帰出来るんじゃなかろうか？
なんてお気軽に考えていたわけです。

翌週の7月8日にCTやら心電図やらの検査と循環器やら口腔外科やら、診察のオンパレード。
抗がん剤治療終わったと思ったのに、抗がん剤治療の日より忙しいw

はてさて、あとは手術当日を待つばかり、と思っていた日曜日の夜。
鉄腕ダッシュを見ながら晩御飯を食べ、のんびりしていたら主治医から電話が。
何用？と思ったら…
「CTの検査でリンパ節が腫れているというか、太いというか…もしかしたら、転移している可能性がある」

な、なんだってー⁈
とMMRのキバヤシ記者のようなリアクションをしたかったけど、この局面でそんな事が出来るほどハートは強くありませんw

「その場合、このまま肝臓の摘出手術をするよりも抗がん剤治療を続けた方がいい。ともあれ、細胞を取って検査するための手術を7/23にしたいのですが、スケジュールは大丈夫ですか？」

大丈夫、と答えて電話終了。
いや、まぁ、スケジュールは大丈夫だけどさ…メンタルが大丈夫じゃねーわw

ぶっちゃけ、癌の可能性があります、と言われた時よりも、癌です、と言われた時よりもショックでした。
リンパ節に転移してるかもしれない、という可能性の話ではあるけど、つまりパーセンテージは高いという事。

シン・ゴジラにて、進化により比翼化してニューヨークへ飛来する可能性が1数パーセントになったから東京にいるうちに核攻撃だ！
くらいな緊張感なわけですよ、奥さん。

さすがに横で聞いていたカミさんも、ヤシオリ作戦前の矢口蘭堂くらいに緊張した表情。
しかし、諦めるでも慌てふためくでも泣き叫ぶでも楽観視するでもなく。

「対処フローの選択肢はシンプル。検査の結果、転移してたら抗がん剤治療続行、転移してなければ手術、でしょ？」

シン・仮面ライダーにおける緑川ルリ子のように
「私は用意周到なの」
と言わんばかりな冷静さ！
いや、シン・ゴジラでは郡山内閣危機管理監、つまりアントーニオ本多のお父様である渡辺哲さんのセリフに近いけどねw

つまりは、その結果によって判断し決断、そして行動するだけという、いつもの話なのです。
不確定な事にオタオタするよりも、今やれる事をやるだけなんすよな。
うん、カミさんのキャラには助けられた。
総理になる予定はないから、幹事長のポストはあげられんけどw

てなわけで、本番の手術までドラマチックでどえらいかつトンデモない、DDTな出来事がまだまだ次々と起きるわけですが、続きはまた後日。

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一時的に在庫無しにしてますが、アパレルは販売中ですのでよかったら買ってなー！

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