見出し画像

シティリーグシーズン2 春日部KCC 3位

はじめまして、がおたくと申します。

今回はシティリーグ春日部KCCにて3位になることができました。去年に引き続き、個人としては良い成績を残せているのではないかと思っています。

主な経歴(禁断の光が発売されたころから始めました)
自主大会
第4回福ちゃん  準優勝
第1回ゾロアーク王決定戦  優勝
2019/8/11 みみりん杯チーム戦 優勝
公式大会 
シティリーグシーズン1     5位(ベスト8)
シティリーグシーズン2    3位(ベスト4)
トレーナーズリーグ優勝 数回

仕事の都合によってあまり大会自体に参加できず、大した戦績でないのは悪しからず🙏

ポケカの大会に出始めたのはつい最近くらいからで、それまでは友達とゆったりと遊び感覚でやっていたため勝つためのデッキ分析や構築を意識してきませんでした。TEAMに誘われてポケカをやっていくうちに勝ちたいという意欲が生まれ、今まで以上に「勝ち」にこだわって練習してきたので、上記のような結果を残すことができたと思っています。様々な大会の優勝までの道のりはまだまだ長いのでTEAMの皆、栃木、埼玉の方々と練習を重ね、プレイングの上達を図っていけたらなと思っています。

記事の目次です。文章が多いので気になったところだけざっと見ていただけたら嬉しいです笑
オススメは「デッキ選択の経緯」と「採用カード」です。


デッキレシピの紹介

画像2

このデッキは、私が所属するTEAMからあげのキングさん、キングPさん考案の元作成され、TEAM内で要否を問いながら試行錯誤した結果このような形となりました。1枚1枚きちんと意味があり選定していますので後に紹介したいと思います。また、今回TEAM内で2種類の超パーフェクションが用意されましたが、こちらを握った理由は後ほど。

当日の対戦結果

思い出しながら書いているので間違ってたらすみません。ここは重要じゃないのと、つらつらと長い文章なので読まなくても大丈夫です笑 読んでくださる方は暇つぶしにでも良かったら😊

(予選)

1回戦 三神ザシアン 先行 ⭕️
 スタートはラティオスGXで相手4回マリガンで先頭三神、ミュウミュウとイカ1匹を並べて対戦開始。技マシンほとんど全部1ターン目に落として追加でイカをもう1匹並べて最高なスタートからオルタージェネシス追加効果なしで撃たれるも、2ターン目カラマネロ2匹立ち、マリィナイトウォッチャーで三神に15点、ザシアン育ててる隙にニャイキングを狙撃、グレキャで三神引っ張り倒して最後ザシアンにソルルナアタックして勝ち。

2回戦 三神ザシアン 先行 ⭕️(ジーンさん)
 当日の朝6:00まで調整してた身内で当たりたくなかった人。前日負けまくって当日も勝てないと思ったけど、運よく勝てました。

 こちらミュウミュウで、相手ザシアンスタート。手札悪すぎてイカ1匹で技マシン落とせずミュウミュウに手張り終了。相手ガラルニャース2匹並べて2体目のザシアン出してバトル場のザシアンに手張り+ふとうのつるぎで2エネつく。2ターン目カラマネロ1匹立つもエネが落ちず、博士打つもデデンネに触れられない。手札ほとんど使い切って技マシン落としまくって手札2枚からの手張り嫌々ホラーハウスGX、相手は後ろのザシアンでふとうのつるぎ、エネつかず。こちらもエネが全く引けず、ポルターガイストで倒す。相手もメタルソーサー×2+手張りでニャイキング2体立ててミュウミュウワンパン。3ターン目、やはりエネ引けないのでミュウミュウだして、サイコリチャージ手張り入れ替えからのポルターガイストで運良く倒せる。相手はザシアン出すもエネつかず、その隙にニャイキングを倒してフライパン咥えたザシアンにカイリューGXのはかいこうせんで勝ち。

3回戦目 ミュウミュウ超パーフェクションオーロラ型(TEAMからあげ ぬいさん)後攻 ❌

 相手スタートミュウミュウ、こちらイエッサンV。相手がぶん回り、ミュウミュウに手張り、イカ2匹並べてしっかりとトラッシュにエネも技マシンも落としていく。エネひけぬいなのに笑 こちらも負けじと博士を打ちデデンネ出してイカを2匹出すもエネも、技マシンも落ちず、手張りもできず笑 サイドにゲンミミとデデンネ。手札3枚かな?で番終わり。相手2ターン目カラマネロ2匹立ててふうせんもそれぞれ持たせる。ぬいさんのトラッシュには技マシンが大量に廃棄されていたのもあり、ナイトウォッチャーでイカをひたすらかられ、何を出してもベノムシュートで狙撃されるため何もできずにがおたく気絶。

4回戦目 ピカゼク 後攻 ⭕️

 相手スタートジラーチ、こちらオロヨノスタート。相手1ターン目ピカゼク置くもエネつけられずボードジラーチに貼って終了。返しイカ2匹並べ、順調にエネ、技マシンをトラッシュに貯めていき、うねり貼り、オロヨノ手張り。相手2ターン目電磁レーダーからライライ、デデンネ出して、2匹目のジラーチも出る。ピカゼクに手張り、うねりのせいでそのターンサンマ貼れずボード貼ってないジラーチ前で終了。返しカラマネロ1匹立てて風船を貼り、オロヨノに手張りサイコリチャージ、イカ逃げてナイトウォッチャー。相手コケコプリズムでデデンネとピカゼクにエネをつけ、エネルギー付け替えを使用して3ターン目やっとピカゼクでフルドライブ!ライライに3エネ加速。返しグレキャでライライ引っ張りペイルムーンGX。4ターン目ライライ逃げられずサイド3枚もらう。返しミュウミュウ育てながらナイトウォッチャーでサイド1枚もらう。5ターン目ミュウミュウをグレキャで呼ばれたがエレパ1枚足りずタッグボルトGX打って相手投了。投了の理由はコケコが入っていなかったため、ミュウミュウでタッグパージされたら手がつけようがないとのこと。ミュウミュウ倒されていたら手負いのオロヨノだけだったため負けていたと思う。運勝ち。サンマ貼らせなかったのは強かった。

5回戦 モルペココケコドール 先行 ⭕️

 この試合は試合開始から4、5ターンサポ引けず負けたなって思った試合でしたが相手のプレミもあり勝てました。

 相手ベンチバリアミュウスタート、私オロヨノスタート。こちら1ターン目オロヨノ手張りエンド笑 手札事故り散らかしてます笑 相手チラーミィ、モルペコをベンチに出してモルペコ手張りで終わり。2ターン目デッキトップのイカをベンチに叩きつけオロヨノに手張りエンド。相手チラーミィを進化させ、二体目のチラーミィをだす。コケコプリズムを使ってトラッシュのエネ2枚をモルペコとチラチーノに加速。チラチーノのとりひき(やりくり)をしたが、手札にエネがなかったのか終了。3ターン目オロヨノに手張り、ベンチのイカを風船で遊ばせて、ナイトウォッチャーでミュウを倒す。返し、ピッピ人形を出されモッペコの技で殴り逃げられピッピ人形がおとりに出てくる。4ターン目カラマネロに進化できたので進化してイカをベンチに出してオロヨノを逃してイカをおとりに、オロヨノ2を育ててリチャージ手張り終わり。相手はとりひきしながら手札を増やしつつイカを倒してピッピ人形前に。5ターン目オロヨノに手張りでピッピ人形倒して終わり。相手はマリィを使用し、モルペコ2を出し、グレキャで傷ついたオロヨノを引っ張ってモッペコアタックでサイド3枚とり新たなピッピ人形を前に出して終わり。6ターン目相手のマリィのおかげで事故回避でき、ミュウミュウに手張りサイコリチャージで育てながら技マシンを落として、オロヨノ2でマリィナイトウォッチャー。相手はとりひきをしながらオロヨノ2にダメージを入れつつピッピ人形を前に。7ターン目やっとミュウミュウに4エネ付き、ベノムシュートでモッペコを倒す。相手はモルペコに手張りしてまたマリィを打ち、殴れずピッピ人形で突っ張り終わり。8ターン目入れ替えサイコリチャージ、手張り、風船で逃げてベノムシュートでモッペコ2を倒す。相手はコケコを出すが1エネつけて終わり。9ターン目マリィを打ったが入れ替えが引けなかったので、フィオネでコケコを出されて、ポルターガイストで運良く落ちて勝ち。予選最終戦で4-1

画像1

予選5位でフィニッシュ。決勝トーナメントあがれました。

(決勝トーナメント)

1回戦 三神ザシアン 先行 ⭕️

 初めに言っておくとこの対戦は相手のザシアンVのふとうのつるぎを計7回くらい打ってもエネが全くと言っていいほどつかなかったため、一方的な試合になってしまった。

 先行スタートこちらミュウミュウ、相手は三神。プレシャスでソルガレオ持ってきて、クイックでデデンネ持ってきて、ミュウミュウに手張り、にじいろのはな付けてからのデデチェンジ。クイックでイカ1匹たてて終了!相手は三神に手張り、ザシアンVをたてて、うねり貼って、オルタージェネシスGX。2ターン目、マリィからのエネが引けずに自ら事故る。手札がポケモンだらけでさらに殴れず、形勢逆転されたくなかったのでホラーハウスGXを打ち終わり。相手はふとうのつるぎを打ち終わり。エネつかず。3ターン目、マリィ引けたのでマリィからミュウミュウに手張り、カラマネロ進化からの風船を貼る。ポケモンを捨てられない状況は変わらずにエネ加速なしのターボストライク。相手も事故ってカスキャで引くが何もできずふとうのつるぎ1エネつく。4ターン目博士からクイックボール、ミストレでミミゲン落としてもなおエネが引けないのでポルターガイストで三神残り10点。相手マリィ打つもポケモンしか引けずジラーチ、アブソル、ザシアンV2だしてカスキャで引くもエネつけられず、ふとうのつるぎエネつかず。相手は正直これの繰り返しでエネがついても入れ替えられない等戦えない状況。その間ナイトウォッチャーで三神落として、ナイトウォッチャー2回でザシアン落として最後ベノムシュートでデデンネ倒して終わりの流れ。

2回戦 ミュウミュウ超パーフェクションオーロラ型 先行 ❌ (TEAMからあげ ぬいさん)

 こちらソルルナGXスタート、相手アブソルスタート。1ターン目、オロヨノとイカを出してデデチェンジ。ポケモン、ボール系引けずにオロヨノ手張り終了。相手はイカ2体だしてオロヨノにグレキャしてトラッシュに落としたギラティナでやぶれたとびらでデデンネとソルルナに一点ずつ乗せてギラティナ前にだして終了。2ターン目、クイック引いたがデデンネとゲンミミがまたもやサイドに落ちていて、サポートも引いていなかったので何もできずオロヨノに手張りでデデンネまえに出して終了。ここから先は、お互いに硬直状態が続いて何もせずにエンドの繰り返し。相手が博士から動き初め、オロヨノで殴ってこちらの手札が復帰できず、最後オロヨノをアブソルで殴られ、返せないと判断し投了。

という結果でベスト4止まりでした。もう少しミラーの練習しておけば良かったと後悔しています。ここまでお読み頂き感謝致します。

デッキ選択の経緯

 今回シティリーグで使用しようかなと感じていたデッキは3つありまして、一つが今回使用していたミュウミュウ超パーフェクションです。あとの2つは三神ザシアンとマグカルゴLOでした。

(三神ザシアンを握らなかった理由)
 三神ザシアンのデッキパワーは非常に高く、少々スピードが遅くても巻き返せるくらいのデッキであることは誰の目からでもわかるはずでしょう。僕も最後の最後まで握るか迷いました笑  しかし、僕が当日握らなかった理由が3つあります。
 ① たね事故を起こしやすいデッキであること。
 ② エネ事故が起き、三神を起動できない場合があること。
 ③ 弱点が突かれやすい、デッキスピードが遅い
 以上の3つから握りませんでした。
それぞれの欠点を補う構築を試してはいましたが、どの構築にしたとしても上振れ下振れが激しすぎると感じました。
それぞれの欠点を補うために行ったことを下記に示します。

①対策について
 どんな形の三神ザシアンの構築もポケモンを持ってこられるカードとしてクイックボールが4枚程度しか入っていないため事故ると推測
ポケ通やスーパーボールを増やしてみよう。
 結果
  1.ポケ通はガラルニャースが立っている場合実質ハイパーボールになるから良いけれどガラルニャースを持ってくる前にザシアンや三神を持ってこなきゃいけないため△ そもそもポケモン少ないから手札で腐る。
       2.スーパーボールはそもそもポケモンが少ないからポケモンを引っぱって来れない、安定して欲しいポケモンを持って来られないため△
⭐︎タッグコール型がやはり安定はすると感じた!!クイックボールとタッグコールの役割をちゃんと分けられるから!⭕️

ポケモンだいすきクラブ等のサポで触ろう。
 結果
  1.そもそも先行で打てないから並べられないじゃん!😡 そのために後攻とるの?無し!😡
  2.後攻の場合は強いが、後半は腐る。そもそも後攻は立て引きで必要な相手への干渉カードやエネルギーとか触りたいし、、、△

タッグコール型で圧縮してザシアンを多めに積むことで、ザシアンにアクセスしやすくすれば良いのではないか → ザシアンやタッグコールを引けない場合は速度の低下に繋がる →  安定性にかけるのはあまり良くない

②の対策について
 基本水エネルギーを使用するか、オーロラや特殊エネルギーを使用するかで構築は変わるけれど、どちらにせよエネルギーへのアクセスを多めにすることや、エネルギー自体の枚数を増やすことから検討。

基本水エネルギーを使用する場合
 エネスピやエネルギー転送を複数枚差し込むことで解決 →  エネスピとかエネルギー転送へ触れなくね?😡 → ジラーチ型にする?デデンネで無理やり引く?引けなくね? ジラーチ入れるならボードとかいれなきゃ!!枠がやばい△ → 安定はした!速度遅くなったで❌ 

オーロラや特殊エネルギーを使用する場合
 タッグコールを増やすことで三神とグズマハラからエネまで触れるから⭕️ しかしこの三神ザシアンというデッキは切りたい手札がほとんど無いため、すごくシビアです。難しい△

③の対策について
 弱点を補強しよう!鋼鉄のフライパンを使用する?ウィークガードを貼る?

鋼鉄のフライパンを使おう!弱点は平気!!→ミュウミュウやズガドーンでワンパンされるよどうしよう(T . T)  →  コアバリアで対策!弱点はどした?のループに入ってる気がします。個人的にはスピードザシアンに寄せた、TEAMからあげ千秋さん考案の三神ザシアンなら⭕️

ウィークガードエネルギーを使おう!
 グズマハラと相性は良いが、そもそもザシアンの鋼3エネと相性が悪く貼ってる暇がないため❌

以上の3つの対策を検討しましたが、やはり安定を求めると速度が遅くなりがちになるという結果、GX技を使いたい場面でしっかりと事故らずに打てるかどうか、ふとうのつるぎでしっかりとエネが付くかどうか等、さまざまな心配要素が多かったため、今回は握れませんでした。私自信がちゃんと引ける自信がなかったのもあります笑
今回の検討以外にも私が気がついていない良い組み合わせ等、事故りにくい構築等有れば是非教えて頂きたいですし、多くの方々と情報共有しあいたいなと感じております。

(マグカルゴLOを握らなかった理由)
 握ろうとしていたこのデッキ自体はシティリーグの上位で結果が残されたものをそのまま使用しようと考えておりました。そのため、記事を買わせて頂きまして、練習も沢山積んでいましたが、多くの方々の目に止まっていたせいか、対策がかなり進んでおり、このデッキの対策法を知られていると勝てないと判断し、今回のシティリーグ用のデッキの候補から外れました。主な原因は、
・三神ザシアン等鋼エネルギーを扱うデッキにコバルオンGXが入ったこと。状態異常対策が増えた
・ポケモンを入れ替える手段の増加
・ビクティニ◇のようなデッキを回復するカードが採用された。
・マグカルゴを引っ張るカードや能力の採用
・スタジアムを張らせない、うねりの存在やすぐに張り替えられてしまうこと
・同じLOが増えることで時間内に終わらない
・自分のデッキをLOされる恐れがある。
等などさまざまな理由があり今回のシティリーグで握ることを拒みました。このデッキ自体の完成度は非常に高く、どのデッキにも対等に戦えると感じていました。ポケモンの展開に時間がかかるのでそれまでの時間稼ぎが上手く出来たら勝てるデッキだと思っています。

(ミュウミュウ超パーフェクションの選定理由)
 この記事の冒頭で2種類のミュウミュウ超パーフェクションと話していましたが、それは今回私が使っていた基本超エネ型とTEAMからあげのぬいさんが使用されていたオーロラ型の2種類のことです。そこで、私がなぜ今回基本超エネ型のミュウミュウ超パーフェクションを握ったのかを説明します。オーロラ型のミュウミュウ超パーフェクションをしりたい人は、TEAMからあげのぬいさんのノートを参考にされると良いと思います。

本題に移ります。私が使用した基本超エネ型の超ミュウミュウは「事故りにくく、ノイズとなりうるポケモンを極限に減らした構築」を意識して作られています。どういうことかといいますと、現環境のデッキに合わせて役割が被ってるポケモンはなるべく入れない構築ということです。オーロラ型と比較してみると、オーロラ型はオーロラエネルギーを付けないと起動出来ないポケモンが存在しますが、基本超エネ型はエネルギーに縛りが無いため、エネの色によって技が打てないということは一切ありません。また、オーロラエネルギーのつけ先がミュウミュウや対応しているポケモンに付けられない場合や博士やデデンネでダブったオーロラエネルギーを切らざるを得ないときがあり、特殊エネなのでカラマネロでトラッシュからつけられない。さらに、オーロラエネルギーをつけることが困難な状況の中、そのエネルギーに縛られたポケモンをトラッシュに送るという行為自体が無駄なプレイのため、無駄が一切無いと言っても過言では無い形が基本超エネ型と言えます。だからと言ってオーロラ型のミュウミュウ超パーフェクションが弱いというわけではありません。それぞれのデッキの目指すコンセプトが変わってくること以外は殆ど変わらないと自負しております。そのオーロラ型のコンセプトとは何かといいますと、「最大火力を確保しワンパンで沈める対面を作ることと柔軟なプレイングができる」こと示しています。簡単に例を挙げると、基本超エネ型では打点が足らない相手(ルカメタ等)と当たった場合、ウルトラネクロズマGXのフォトンゲイザーを使って無理やりにでも落とすことができたり、今回の私とぬいさんとの対戦のような場面ではミュウミュウではお互い弱点対面のため、あえてオロヨノを出して戦うのがセオリーですが、オロヨノの弱点をつけるアブソルを出していきなり倒すことも容易にできてしまう。またウルトラネクロズマGXのめつぼうのひかりでサイドを複数枚取るといった柔軟な対応ができる部分もオーロラ型の特色といったところでしょうか。今後のVmax環境では、オーロラ型のポケモンに追加でガブリアスギラティナGXも入ってくることも想定できそうです。今回は「事故らずに安定して早い段階でマウントを取れるデッキ」を意識して選定した結果ミュウミュウ超パーフェクション基本超エネ型を握ることとなりました。あとは、、、オロヨノが好きだったからっていうのもあります。福ちゃんのレポでも同じこと言ってるんで良かったらそっちも読んでみてください笑
第4回福ちゃん

採用カード

・ミュウツー&ミュウGX
 GX技がものすごく強い。ダメージ与えながら全回復はやり過ぎ! だいたいこいつで技使いまわすため2枚 必須カード

・オーロット&ヨノワールGX
    技もGX技も最強クラス。このカードがこのデッキのキーカードの1枚。先2マリィからのナイトウォッチャーは強すぎ!ペイルムーンはエネ破壊専用。ワンチャンサイド取れるかなくらいで思ってる。サイド落ちかみして2枚 必須カード

・ミミッキュ&ゲンガーGX
 相手のたね事故に合わせてゲームエンドまで持っていける性能を秘めたカード。ポルターガイストも相手の不意をつける技かなと思う。必須カード。

・ソルガレオGX
    このカードが今回の記事の目玉の1枚です。このカードはTEAMからあげのキングさん、キングPさんの考案により採用されたカードであり、記事を書くまではなんとしても隠しておきたかったカードでもあります。シティリーグ3位になった際に撮った写真の中にこのカードを入れなかったのはキングPさんからの転載許可を得れていなかったためです。このカードがこのデッキでどう活躍するのか説明いたします。

 ①  大会等で連戦が続くと、このデッキの性質上序盤エネが固まって手札に来てしまい、デデンネや博士でデッキを無理くり回さないと展開できない場合があると思います。この無理やり切ったエネルギーを即座に活かせるのがソルガレオGXの一つ目の仕事です。
 ②  序盤に2エネで120点与えられる点も仕事の一つと考えています。大抵のミュウミュウ超パーフェクションであると2エネで打てる技はミミゲンのポルターガイストに限定され、打点調整をされてしまい、倒せるタイミングを逃してしまうことが多々ありましたが、このカードの技を打つことで大抵のたねポケモンは倒せて2体目のアタッカーを育てることができます。
 ③  相手のアタッカーが手負い(HP120以下)であり、倒せる瞬間に相手の次のアタッカーが育っていない場合や、相手がアタッカーを作れず、壁ポケモンを用意した場合、アタッカーとして機能していないタッグチームのポケモンがバトル場にいる場合はしっかりと仕事をしてくれます。タッグチームに120入れるだけで次のナイトウォッチャーで大抵は沈むためベンチに下げたり、回復手段を取ろうとしますが、その1ターンが後々相手にとって響いてきます。今考えられるのは以上の3点くらいですが、キングさんキングPさんの頭の中にはまだまだありそうかなと思います笑 このカードへの着目が今回の勝ちにつながっていることに間違いはないと確信を持って言えます。

・アーゴヨンGX
 ベンチ狙撃要因。ザシアン対面はニャイキングに、コケコドールはモッペコやとりひき(やりくり)使うやつに、あとはデデデンネ等に。
凄く柔軟なカードです。必須カード

・ラティオスGX
  あんまり打たないけれどGX封鎖GXも強力だけれど、1番はタッグパージ!デッキ次第では入れ替えられないと永遠と詰む。レシリザやピカゼク対面によく使うイメージ。めちゃくちゃ強いのがミュウミュウ対面だと先に打ったもん勝ちみたいなところある感じ(T . T) 必須カードだと思う。次の環境はわからない。

・ソルガレオ&ルナアーラGX
 このカードは主にVポケやっつける要因。スタートに出てしまうと泣けてくる。ただ、4エネトラッシュ無しで打てるのはかなり強いと感じている。追加効果込みのマオスイ打たれても返しでベノムシュート打てば三神も気絶するくらい強いんだな笑 使ってない人は使ってみると強さに気がつくよ。 私にとって必須カード

・カイリューGX
    フライパン着いたザシアンを倒せたり、三神以外のタッグチームワンパン要因。正直要らない試合もあるんだけれど、ムーミンはお守りとしてデッキに入れておくだけで安心感が違う。必須ではないが、対面に応じて必須。

・イエッサンV 
   このカードあんまり使わないのだけれど、ミュウミュウ対面でタッグパージを打たれたときの突破口であったり、エネを多めにつけるデッキには刺さります。取らせるサイドをずらす際にも使えるため、影のアタッカーとして採用。また特性も地味に強いです。祠ミミッキュなどの解答にもなるので良き良き。必須カードではないです。

・イカ、カラマネロ 2ライン
  今回はソルガレオが入っているから2ラインと考えていましたが、正直3-4は欲しいと思いました。3-4だと博士で遠慮なく切れるのでプレイにストレスがかからなくて済んだかもしれないです。わざわざボール系を使わなくても素引きできる確率が上がるので、ボール系は技マシンを落とすために使用できることを考えるとなお増やした方が良いという結論に至りました。言わずとも必須カード。

・フィオネ
 このカードはミュウミュウのデッキを使う上で凄く便利なのを知っていますか?
 ① フィオネでベンチに下げながらホラーハウスからの返しグレキャで引っ張って倒せる。主にミュウミュウ対面で使えます!
 ②  みんなも知っているピッピ人形、しあわせたまごかわし!
 ③  相手の逃げ重を出させてベンチにベノムシュート。次相手は入れ替え要求と場合によっては回復要求。
と他にもさまざまな使い方があり、使い方で勝敗を分ける場合もあるため入れ得なカード。あまりないけれど自害LO対策にも?笑 

・デデンネGX
 2020年の干支が🐭なんで入れました!嘘です!デデンネによって無理やりにでも準備ができるかなり偉い子。技マシンやエネを落とせたり、引きに行きたい勝負際にも使えます。迷わず2枚。ベンチとサイドの関係上2枚が限度。必須カード。

・ミステリートレジャー
 技マシンが超タイプ、ドラゴンタイプが多く、イカ上下にも対応しているカードなんで間違いなく4枚入る必須級のカード。

・クイックボール
 まさにミュウミュウのデッキのために作られたようなカード。たねの技マシン、デデンネ、イカに触れるカード。手札1枚捨てるコストもデメリットではないところがこのデッキいいところ。迷いなく4枚入る必須級のカード。

・プレシャスボール
 ソルガレオGXに触れる唯一のカード。このカードはソルガレオ以外に触れるGXカードが、11枚あるので腐らずに採用できた。ソルガレオGXに触れられさえすれば良いので多すぎず、少なすぎずの3枚にしました。増やしてもいいと思いますが、クイックやミストレのようにコストとして捨てられるカードではないのでご注意を!!減らすことはおそらくできないと思います。

・ポケモンいれかえ
 イカのサイコリチャージでエネ付けたいときに良く使うイメージ。相手からの状態以上の時にはもちろん、ふうせんだけではカバーできない部分もカバーします。今回ベノムシュート打ったあとの入れ替えサイコリチャージ、手張りで殴るとか良くやってました笑 エネをつけやすい理由で4枚採用!!

・隠密フード
 今回1番使用しなかったカードです。環境に合わせて入れたり抜いたりしていいカードだと思っています。 しかし、意外と使える場面も実は多いです。フィオネの効果を受けない、ミミッキュのシャドーボックスを受けない、ギラティナやガラルジグザグマのようにダメカンを乗せる効果等も喰らわないため汎用性は意外と高いのかもしれません。事故要因になるので当日は抜いておけば良かったなとちょっと思いました笑

・ふうせん
 このカードは雑に使いたいので2枚。主にカラマネロに貼りますが、入れ替え引けなくてもふうせんさえ引ければ、オロヨノに1エネ手張りからふうせん貼って逃げられるくらい強い。実際にやりましたこの流れ笑 ふうせんは強いです。かるいしみたい笑

・にじいろのはな
 大きないちもつ(おまもり)を入れるくらいならこのカードを入れたほうが良いと考えました。このカードはおまもりの劣化と、感じる方は多いかなと思いますが、実は「逆」です笑 何故かを説明します。まずおまもりとにじいろのはなを比較してみます。20アップより30アップの方がパッと見強くない?って感じます。でも実は20も30も現環境だと変わらないんです。例を挙げてみるとわかりやすいんで下記に示します。

おまもりをミュウミュウに付ける場合
270 + 30 = 300           ⓵
にじいろのはなをミュウミュウに付ける場合
270 + 20 = 290           ⓶

三神ザシアンの場合のダメージ計算
ザシアンのダメ+オルジェネ+ニャイキング
   230        +  30       +         20     = 280
以上から共に⓵も⓶も気絶しません。

ザシアンのダメ+オルジェネ+ニャイキング✖️2
           230        +  30       +         40   = 300
以上から共に⓵も⓶も気絶します。

この比較結果から確定数が変わらないことに気づけているならもうどちらがいいかわかります(^^)
ただ、今回はミュウミュウで比較していたのでミュウミュウを使う際は「にじいろのはな」がよいという結果に、三神でやった場合はおまもりが良いという結果になることも計算で分かるでしょう。その他いろいろなパターンも試してみるといいですよ。ただ、確定数がずれるパターンが3つ考えられます。
 1、相手のげんきのハチマキの使用
 2、戒めの祠の使用
 3、ガラルジグザグマ等ダメカン調整等
の3つが考えられますが、1は大型大会で使用されている方が少ないため視野に入れず。2はうねりとイエッサンで対策できます。3はイエッサンと隠密フードの使用により対策できます。対策できる部分が多いため問題ないと判断しました。コケコV、エレパ3枚とかはもう上振れしてますので知りません笑

 にじいろのはなにはもう一つ利点があります。それは、「ベンチ狙撃をされない点」です。手負いのポケモンにつけて逃せば、引っ張られない限りは気絶することはないため、サイドは取られない。また、デデンネ等の負け筋を消すことができるので安心してプレイできる。「確定数が変わらないこと」と「ベンチ狙撃をされない点」の2つの理由からにじいろのはなを選択しました。

・グレートキャッチャー
 GXを引っ張ってこれるカード!かなり強いが、環境にGXが入っていないデッキや、相手がそもそもGXを出さなかったりして、結果このカードが手札で腐る可能性を考えて1枚採用とした。使うタイミングは多かった。

・ポケモンキャッチャー
 この運ゲー君ないと「ベンチバリアのミュウ」が入ったコケコドールや三神ザシアンに勝てないんですよ笑 運ゲー君ないと、ベンチバリアのミュウを引っ張れないことで永遠とモルペコピッピ人形やられ続けて負けちゃうんです笑 三神ザシアンだと、ベンチバリアのミュウを盤面に出されてしまうだけで永遠にガラルニャイキングを狙撃出来ずにワンパンされ放題で負けちゃうんです笑
 ミュウ引っ張る用途として2枚採用。準備中のザシアン引っ張ってソルルナアタックとかもできるので引っ張れたらラッキー程度で考えてます。

・マリィ
 マリィナイトウォッチャー強いんで脳死で4枚。相手も事故らせられる可能性ある上に、自分はボール系で鬼のように圧縮するため、後半になると事故らないです。事故りやすいのは最初だけ笑

・博士の研究
 普通にイカ増やして4枚積みたかったと後悔。7枚立て引きはどう考えても強い。博士で博士とかマリィを切りたくなかったので3枚にしましたが、デデンネ使ってるなら変わらないじゃんて思いました笑 4枚あると強い。

・フウとラン
 入れ替えと引き直し選べる便利なカード。合って良かった試合は何度もありましたが、最後の最後までマオ&スイレンと悩んでた1枚でした。私はどちらでもありだと思います。

・混沌のうねり
 実質最大4枚のスタジアムを割れるやばいカード!超ミュウミュウにはうねり以外はちょっと考えられないくらい強いです。無人出されるだけでミュウミュウを使う側はきついのでスタジアムはうねり1択! 相手の無人3、4枚を想定して2枚採用。

・基本超エネルギー 10枚
 理想の形はバトルばのミュウミュウに4エネ、次のアタッカーに3、4エネつくことを考え、サイド落ち2枚をかみして10枚。当日エネ引けなかったので1枚増やしたいなと感じていました。

以上の60枚ですが、それぞれに採用の理由があります。60枚全てそれぞれの役割があって無駄なカードはないように作ることが必要です。デッキが良く事故る人は、単純に回らなかったりする場合はありますが、主に無駄なカードがまだデッキ内に存在していたり、カードとカードの組み合わせ(コンボパーツ)の種類が多く噛み合わないことが想定されます。単純にサポや、ポケモン、グッズの枚数の調整が足りない等もありますので、これらを煮詰めて最強のデッキを作り上げましょう(^^)

基本的な回し方

 基本的にはじゃんけんで勝ったら先行を取りましょう。このデッキの第一段階は1ターン目にアタッカー(オロヨノかミュウミュウ)に「手張り」ができて、しっかりイカを並べられるかで勝敗が変わります。それでいてなお、トラッシュにワザマシンとエネが落ちていればいうことがないくらいな良いスタートとなります。「手張り」を強調していますが、手張りができないと負ける確率が一気に高まります。それはなぜかというと、手張りができないということは、カラマネロを立てている数にもよりますが、次のターンには上振れをしない限り手張りを含めて最大で2エネしかつかない状況が生まれてしまう。このことから打つ技の選択肢がせまく、1ターン遅れ、マウントを取りづらい状況になります。 
 このデッキは、ボール系が多めに採用されているために事故りづらく、初手とデデンネ、ドローを含めて14枚見れるため比較的盤面はつくりやすいと思うのであまり心配はいらないでしょう。

 次の2ターン目に狙うのはカラマネロからのリチャージと手張りでアタッカーのエネを3エネにしておいて、マリィからのナイトウォッチャーを狙いましょう。先行2ターンにやられると相手はまだ準備段階のため盤面が整わないうえに、手札を2枚にされてしまうため、復帰札が必要になります。相手の復帰ができない場合はそのままナイトウォッチャーでゲームエンドまで持っていける。これがこのゲームのeasy winのひとつ。復帰されてもまだ相手は盤面を整えるので精一杯なため、こちらの3エネついたアタッカーはダメージを受けづらいと考えられます。ダメージを受けたとしても相手は後続が立てられていないために押し切れる形になっているはずです。

3ターン目からはアタッカーがミュウミュウであれば、ベンチ狙撃やらワンパンを狙いにいけるため押し切る形。アタッカーがオロヨノであれば、後続にミュウミュウを作り、次の返しにワンパンやベンチ狙撃を狙えるように心がけましょう。

 先行を取られても焦らずに準備をしながら上記のように動くことが大切です。また、GX技においては充分考慮した上で最適な場面で使うようにしましょう。主に使うのは、「ホラーハウスGX」、「ペイルムーンGX」、「ミラクルツインGX」です。簡単に例を挙げます。

 ⓵後攻1ターン目に、相手のバトル場にポケモン1匹のみの場合はホラーハウスGXを狙いましょう。
 ⓶相手の後続が立っていない場合でバトル場のポケモンのエネを全て剥がしたら相手は次のターン攻撃できない予測できる場合等や入れ替え手段がトラッシュに落ちすぎていたり、逃げられない場合等にペイルムーンが有効である。その他いろいろな場面で有利なGX技であると感じます。
 ⓷ 致命的なダメージを受けている場合にミラクルツインGXは有効であると感じます。

以上が基本な動きですが、相手のデッキに合わせて少々動きも変える場合があるのでそれは次の章で!!

デッキタイプに合わせた戦い方
 

⭕️は勝ちやすい寄り、❌は負けやすい寄りで示します。例を示すと、「五分⭕️」は五分だが勝ちやすいという意味で捉えてください。

 (三神ザシアン、スピードザシアン)五分⭕️
(ミュウが入っていると不利❌です)
 基本の展開通りに展開を行ってOK。気をつけなきゃならないことは、相手のザシアンの打点の調整です。三神でGXを打たれた場合はガラルニャースを確実に狙撃する必要があります。この場合は一体も許してはいけません。三神のGXを打たれていない場合は1匹は許しても大丈夫ではありますが、比較的倒しておくと楽です。 フライパンが付いていないザシアンにはソルルナでアタックしたいため、早めに4エネをミュウミュウにつける必要がある。したがってこの対面で並べるイカは2体ずつ並べられたらベストである。フライパンが付いてしまっている場合はカイリューではかいこうせんするしかないため、ナイトウォッチャーで相手を事故らせ殴りつつ、ベンチでミュウミュウを育て続ける必要があります。 超ミュウミュウが勝ちづらい三神ザシアンやスピードザシアンは「ベンチバリアのミュウ」が入った構築であると私は考えております。ポケモンキャッチャーでミュウを呼んで倒さないとアーゴヨンGXの技でニャイキングに狙撃出来ないままタッグチームをかられてしまうため、ミュウは積極的に呼べたら呼んで倒しましょう。

(モルペココケコドール)五分⭕️
(ミュウが場に出ていると不利❌)
 基本の展開通りで大丈夫です。ただ、アタッカーは出来る限りミュウミュウが良いです。オロヨノのようなバトル場だけにダメージを与えるポケモンで突っ張ると、バトル場とベンチにピッピ人形を置かれてしまい、倒してもサイドも取れない上にコケコやモルペコ等が起動できる状態を作られて、実質先なぐりをされてしまいます。それを阻止するためにミュウミュウでベンチ狙撃をしてモルペコやチラチーノを倒すプランを作れば相手はまた展開しなければならず、立て直しが利かなくなる状態を作れます。相手が2パンを狙いに来たらミラクルツイン回復を行いながらコケコVを倒すとまた楽になります。

(ピカゼク)有利⭕️
 基本の展開は変わらず、アタッカーはミュウミュウの方が良いです。うねりはなるべく早めに1枚貼り、サンダーマウンテンが貼られた後にすぐに張り替えしがベストです。この対面で気をつけなければならないのは、ピカゼクのフルドライブでコケコVにエネを加速されたあとの立ち回りです。ライライに加速される場合はタッグパージを打ち続ければ攻撃をくらわないため有利に戦えますが、コケコの場合はそうはいかないので、先にピカゼクにダメージを与えておくことが大切になります。ピカゼクにダメージを与えられている場合はコケコVをソルルナで倒せる算段取り、傷つけたピカゼクをナイトウォッチャーで倒し、最後ベノムシュートの狙撃が楽かなと思います。
 GX技について説明します。コケコVにペイルムーンGXを打ってエネを落としても簡単に逃げられてもう一度フルドライブでエネ加速されてしまうため、コケコVの場合はペイルムーンよりもミラクルツインの方を意識するほうが丸いかなと思います。ピカゼクからライライにエネを加速した場合はライライにペイルムーンが一般的だと考えます。
 最後に、相手のトラッシュのエネの枚数と、コケコ◇の使用をチェックし続けながら戦うと勝つための動きが見えてきます。

(超ミュウミュウ)五分❌
 出来る限り早めにマリィナイトウォッチャーを心がけて動くことが必須です。ミラー対面はミュウミュウを出来る限り使わずにオロヨノで戦いましょう。ミュウミュウだと弱点を突かれて不利な盤面になりがちです。相手のオロヨノのペイルムーンを食らっても入れ替えられる札を常に用意しとかなければならないため、入れ替えやフウランは出来る限り使わず山に残しておくことが勝ち筋につながります。この対面は正直動いたもの勝ちだったり、引きの強さで勝敗が決まりやすいです。私が1番苦手な対面だと勝手に思っています。
 追加効果ありのホラーハウスからグレキャやポケモンキャッチャーでミュウミュウ引っ張ってマリィナイトウォッチャーが決まるとおそらく勝てる気はします笑 1番練習しといたほうが良いと思います。私は練習不足で負けました!!

(レシリザ)有利⭕️
  基本展開で大丈夫ですが、こちらも早めにマリィナイトウォッチャーができる盤面を揃えることが必須です。GX技はペイルムーンGXを使ってレシリザのエネを落とすと復帰に時間がかかるイメージが強いため、返しに倒されないパターンが多いと思います。ラティオスGXのタッグパージも有効です。気をつけなきゃいけないことは、6エネダブルブレイズGXで、タッグパージ等を無効化されてしまう点に注意しながら戦ってみましょう。
 レッドパーフェクションなんかも立ち回りとしては同じですが、ミュウミュウではなくもちろんオロヨノで動くのがベストです。 
 溶接工で動くようなデッキは相手の手札を減らしちゃう選択を取るとエネと溶接工を同時に引けないので相手は動きに制限がかかり厳しい展開になります。ズガドーン、小さいズガ等も手札が無くなるのはきつい筈です。

(ズガドーン)不利⭕️
  とにかくマリィナイトウォッチャーで攻めるのがベストですが、サイドの取り方に工夫がいる相手だと感じます。最初のアタッカーはオロヨノで次のアタッカーはミュウミュウがベストです。スタジアムが強力なのでうねりを早めに貼れたらベストです。
 気をつけなきゃいけないことは、こちらのサイドを3、4枚になる直前にはビーストリングの軽快で必ずマリィナイトウォッチャーを決める必要があり、かつ、後続のアタッカー(ミュウミュウ)には1エネをつけておく必要があります。また、ミュウミュウは相手のアーゴヨンに簡単に倒される心配があるので、相手のサイドが3枚になった返しにはこちらのサイドを2枚以下にできるように攻めなくてはなりません。あとは、相手のトラッシュに落ちているエネやデッキに残っているエネの数をロストに送られているエネルギーから推測して戦ってください。盤面のエネの数、これから着くであろうエネの数を推測しておくことも大切です。だいたいズガドーンGXのデッキであれば全部で16-17枚のエネが入っている筈なのでわかりやすいです。入れ替えがあまり入っていないため、GX技はペイルムーンが効果的かもしれません。上手く行けばすんなりと勝てそうです。

(小ズガ)不利⭕️
 基本の展開で展開していきます。2エネついたミュウミュウで後続にオロヨノやミュウミュウ2を立ててターボストライクで倒しながら2エネ加速できれば文句無しです。あとはマリィナイトウォッチャーを決めて事故らせる必要があります。気をつけなきゃいけない場面はしあわせたまごを持ったズガドーンをフィオネやベノムシュートで裂けながら戦うか、ペイルムーンGXを打ち、たまごを起動させない工夫が必要になります。たまごが起動してしまうと、返しに倒される確率がぐんと上がります。小ズガのスタジアムのヒートファクトリーも強力なので早めにうねりが貼れたら貼り得です。

(モクナシゴリランダー)五分⭕️
  基本的の展開で展開して大丈夫です。マリィナイトウォッチャーが強いので出来る限り決めにいきましょう。ライフフォレストを貼られる前にうねりを貼らないと確定数をずらされるためきつい試合になります。GX 技はペイルムーンがベストかなと感じます。ミラクルツインでも良いですが、エネを落とすのがもっとも強いと感じます。
 気をつけなきゃいけないことは、エネを貼りすぎて相手のモクナシのGX 技でデッキにエネが全て戻ってしまうことです。なので、エネを貼りすぎずに戦い、早めにトラッシュにエネを貯めておくよう心がけると焦らずに戦えるかなと思います。あとはシェイミ◇が急に出てきて、こちらのアタッカーがワンパンされることがあるため、場のエネや、これから着くであろうエネの枚数を推測しながらアタッカーが落ちない調整をし、戦い方を確立させていくことが必要です。

だいたいこのくらいのデッキを見ておけばある程度は戦えるでしょう。このそれぞれの戦い方は私の経験の中での戦い方ですので、実際に対戦してみて個々の戦い方を見つけてもらえたらと思います。また、こんな戦い方もあるよと教えて頂けたら逆に嬉しいです。長くなってすみません。

採用しておきたかったカード

 ・ギラティナ
 ミュウミュウ対面はこれ1枚あると本当に楽に倒せると感じました。さらにデデンネがナイトウォッチャーのワンパン圏内に入ったり、おまもりをつけたタッグチームに対して、ラティオスGXのタッグパージの120、アーゴヨンGXのベノムシュート170、ギラティナの破れた扉で10、合計して300点なので採用も間違いではなかったと感じます。 

今思っているのはこのカードだけですが、後々追加するかもしれません。

最後に

 ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。皆様の貴重なお時間を頂いて読んで頂いている訳ですので、思ったこと感じたことを全力で書かせて頂きました。また、多くの方に読んで頂けたらいいなと思い、無料で書かせて頂きました。少しでも皆様の為になったのなら大変嬉しく思います。これからも個人として、TEAMからあげとして全力で頑張っていきたいと思いますので応援の程、宜しくお願い致します。また、ここまでやってこられたのは、練習を手伝って頂いているTEAMの方々、栃木、埼玉の方々のおかげでありますので深く感謝致します。そしてこれからも宜しくお願い致します。最後に、このノートは「ほうほう君のノート」を参考にさせて頂きました。ほうほう君ありがとう。また、TEAMの皆さんのノートを下記に貼らせて頂きます。大変参考になりますので勉強してみては如何でしょうか。
 
(追記)
 カードゲームは打つことだけが全てではないと私は感じます。様々な人と意見を交わしたり、プレイを見て考えることだけでも自分の上達に繋がります。楽しくやることは大変良いことですが、私たちTEAMのように勝つことにこだわって練習する場合に限っては、ただただ漠然と考えずに打つことは時間の無駄なので辞めましょう。カードに触れられない際にはノートを読む等、違う視点からも勉強することもできます。囲碁や将棋のように盤面を想定しながら考えるだけでも経験値になります。自分の状況に合わせてできることをやっていきましょう。

(TEAMからあげ軍団のノート)
いさお君のノート
おまめ君のノート
・ 翔也君のノート
・ 千秋君のノート
・ ぬい君のノート
ノートが増えたら追記していきますので宜しくお願い致します。また、TEAMからあげは13人構成でやらせて頂いており、大変優れた成績を持ち合わせた者の集まりです。TEAMからあげの応援の方もよろしくお願いします。 長文失礼いたしました。

 







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?