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おじさん保育士が作られるまでその8

前回は自治体の一時保育事業に行き始めてからしばらくすると、また友人から新たな職場を紹介されたところまで書きました。

新たに紹介されたところは、「企業内保育」をしている会社でした。

企業と契約してそこの従業員のお子様を預かるってイメージです。

担当者に連絡してみると、「すぐに面接したい」との事。

今まで、「男性だから」と言われて断られ続けたのが何だったのか?と思えるほどスムーズでした。

採用担当者はそのエリアのマネージャーで私より一回り以上若い男性でした。

すぐに採用されて、自治体の一時保育事業のお仕事がない土曜日、そして日曜日に入ることになりました。

ここでは、1ヵ所でなく4ヶ所の現場に登録して、人手の足りないところにヘルプで入っていました。

各現場の先生の名前、子供の名前を覚えるのが大変でしたが、いろんなやり方を学ぶことができてすごくいい経験になりました。

エリアマネージャー(男性)とは仲良くなり、よく食事に行ったりもしていました。

人手が足りない時期もあり、その時は2カ月間、毎朝7時~12時で入っていたこともありました。

えっ、本業の会社員はその時どうしていたかって?

私の勤務している会社は副業OKですし、しかもフレックス出勤もOKなので勤務時間を13時~21時にして調整していました。

会社に遅く出勤するので、当然退社も遅くなります。次の日は6時過ぎには家を出ないといけないので身体はきつかったですね。

ここには5年間近く行きましたが、マネージャーが会社を退職したタイミングあたりで、私も他の仕事が忙しくなり徐々にフェードアウトしました。

平行して行っていた(基本的に土曜日だけだが)自治体の一時預かり事業も1年後から変化がありました。

それは次の投稿で書きますね。





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