見出し画像

おじさん保育士が作られるまでその4

前回は保育士試験に落ちた話まででしたね。

保育士試験は合格した科目は3年間有効なので翌年の受験は小児栄養

1科目だけ受験でOKです。でもこれが曲者で残り1科目なので勉強する気がしない。

しかも試験は1年後ですし…。実際試験の1か月前位まで勉強が進みませんでした。

まあ、次の試験は無事に合格したのですが。

筆記が合格したら次は実技試験です。

実技試験は簡単に書くと

弾き歌い、絵を描く、読み聞かせ

の3つの中から2つを選び受験します。

これも各科目60%以上の得点が必要です。

私は絵はからっきしダメなので「弾き歌い」と「読み聞かせ」を選択しました。

幼少の頃、クラシックピアノを習っていたのと、現在もバンド活動を

しているので弾き歌いは何とかなりそうでしたが、問題は読み聞かせ。

何人かの子供がいると過程して、物語を覚えて3分間で話をしなければ

いけません。

早く終わりすぎてもいけないし、時間が足りなくてもいけない。

毎日ストップウォッチで時間を計って話をする練習をしました。

試験当日は、スムーズに話ができて、きっちり3分で話を終わらせました。

弾き歌いもバッチリで自信はありましたが、後日届いた結果を見ると

弾き歌いが50点満点中46点

読み聞かせが50点満点中35点でした。

採点の基準は発表されていない(たぶん)のでわかりませんが、

読み聞かせは物語のタイトルを言うのを忘れたら減点されるとの

情報もありました(私はタイトルを言わなかった気がします)。

これで保育士試験には合格したのですが、保育士として働くには

「保育士登録」をして「保育士証」を発行してもらわないといけません。

無事保育士登録できて晴れておじさん保育士としてのスタートラインに立ちました。

続きは次の投稿で…









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?