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1月27日ガン友読書会のお知らせ

15時30分から17時まで
zoomで開催

新年おめでとうございます。私事で恐縮ですが3回目の肝臓ガン摘出無事終え自宅にて静養中。年末にラジオ番組で写真家 杣田美野里(そまだみのり)さんを知りました。北海道最北の離島、礼文島に夫と移住、子供をもうけかの地の植物を撮り続けた。ガン(肺から脳にも転移)を抱えながらも、写真集の表題となる「キャンサーギフト」として受け入れ2021年10月までいのちを全うする。享年66歳。年末に予約し退院後に目を通す。短歌を愛し、若かりし時、恩師の1人である漫画家から送られた一言。〈「宇宙は優しいよ」と石一つ多感な心に置きし人あり〉が彼女の人生と重なるように思えた。写真を撮り続けた原動力、花々の生命力への驚きと感応ではなかったであろうか。心を射抜いたあの一言。宇宙からの呼びかけに応える事が彼女の仕事ではなかったかと。さて1月27日の読書会の課題図書は引続き、椎名麟三の「美しい女」と「懲役人の告白」を取り上げます。参考にカールバルトの「福音主義神学」のローマ人への手紙(7章と8章)を参考に考えてみたい。

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