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6月21日読書会の簡単な報告

引続き「実存と社会と」の関係を考えるのがテーマ。社会から歴史、そして宇宙までの広がりを感じさせるものだったかもしれません。ドストエフスキーの見た自然(作品世界で例えば悪霊のキリーロフのスターブロキンとの会話から
アンネ•フランクが絶滅収容所前に暮らしたオランダでの美しい自然との交流。そして同じ収容所でV フランクルが他の収容者とともに見上げ包まれる荘厳な夕焼けの沈黙。
事實であると同時にメタファの深さに感じ入りました。絶望、祈り、そして希望への旅。知り合いが先月チェコのテレジン中継収容所を始めポーランドのアウシュビッツ、ビルケナウの旅の報告をラインでリアルに一端を知りました。引続き見、感じ、考え、何ができるか、できないか、また注意しないといけないことも考えていきます。


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