【2024】キーンランドカップGⅢ～全頭診断&情報まとめ｜札幌競馬 8/28(日) 11R JRA
ウマ娘のキングヘイローから入り、母父血統が入っているイクイノックスの活躍から馬券を買い、全頭診断までするようになった輩よ！
競馬歴は新人も一流の予想をしていくわ。
牝馬クラシック最初のGⅠ桜花賞は
◎ステレンボッシュ○アスコリピチェーノ☆ライトバックで
🎯単勝・馬単・3連単🎯
5月は
京王杯スプリングカップ
🎯2着レッドモンレーヴ、3着スズハローム🎯
3着穴も的中！
平安ステークス
🎯ハピ複勝🎯
オークス
🎯馬単・3連複的中！🎯
日本ダービー
穴推奨：シンエンペラー3着
大穴推奨：サンライズアース4着
目黒記念
🎯3連複的中！(10番人気入り)🎯
6月一発目は
鳴尾記念
ヨーホーレイク単勝🎯
三連複的中🎯
安田記念～全頭診断
S：ロマンチックウォリアー(1着)
A＋：ソウルラッシュ(3着)
A：ナミュール(2着)
東京ダービー～全頭診断
🎯3連単的中🎯
6月末のマーメイドSは複勝に15馬人気ファユエンに賭けたわ。
惜しくも4着だったけど、目利きは間違っていなかったはず。
さきたま杯
3連単的中🎯🎯
宝塚記念
ソールオリエンス(7人気)複勝🎯
帝王賞
2着ウィルソンテソーロの複勝🎯
3着ディクテオン(9人気)の複勝🎯
6月ラストも
ラジオNIKKEI賞
2着シリウスコルト(4人気)の複勝🎯
サマー競馬に関しては、
プロキオンステークス
全頭診断まとめ
S:スレイマン⇒2着
A＋：ハピ、デシエルト
A:ヤマニンウルス⇒1着
B+：マリオロード⇒3着、ブラックアーメット
2週目は、
函館2歳S⇒1着サトノカルナバルをS評価
函館記念⇒2着グラナディア複勝🎯
中京記念の事前評価
Ａ＋：エピファニー、セルバーグ
Ａ：アルナシーム
Ｂ＋：アナゴサン、エスコーラ、エルトンバローズ、
3先週は、
エルムS：▲ドゥラエレーデ ⇒ 2着
レパードS：◎ミッキーファイト ⇒ 1着
軸の考え方は良かったわね。
そして2週前
小倉記念：リフレーミング単勝🎯
関屋記念：トゥードジボン複勝🎯
先週は、
札幌記念：ジオグリフS評価⇒2着
CBC賞：スズハローム・グランテストW複勝🎯
やってきたことが、積み重なった
的中率も回収率もバランスよく予想してこそ一流よ！
キーンランドカップGⅢとは
札幌後半週に行われる短距離1200mのGⅢよ！
開幕終盤のCコース
1-5枠 2.6.5.81
6-8枠 8.4.5.43
短距離にしては珍しく外枠有利のデータ。コーナーが緩く走りやすいので、ハイペース～ミドルペースになりがち。そのため、前の馬がばてて、外差しが比較的効くこと。さらに札幌の開幕後半になるので、内側の馬場が荒れていることが多いため。昨年は、重馬場になったこともあり、かなり内側を開けて走っていた。
とはいえ、札幌記念を見ていると、かなりまだ内前有利の状況だった。今のところ例年とは異なる感じ。最も、雨の予報もちらほら出ているので、最後の最後で外差し馬場になる可能性もあり。馬券を買うのは、本当に日曜日の芝の状態まで見ることをオススメするわ。
全頭診断&情報まとめ
フルゲート16頭で20頭集まっている。除外対象の4頭も含めて軽く紹介する。また、インターナショナルステークスがあるので、外国騎手がテン乗りする馬もいる。そこはちょっとだけ注意ね。それにしても、例年以上にメンバーが集まったと思うわ。
エイシンスポッター 牡馬5歳 57㎏ モレイラ【差し】
父エイシンヒカリ 母父Barathea
21戦6勝 6.1.3.11
前走、6月小倉1200m北九州記念GⅢ 9着1.0秒 稍重35秒5角田大河
・前2頭残り展開
・斤量58㎏
「ペースが速かったですね。この流れに対応できませんでした。ポテンシャルはある馬です」
2走前、5月京都1400mL 1着0.0秒 32秒5
・上がり最速、外差し馬場
「2週続けて調教に騎乗して、調子が良かったので自信を持って乗りました。レースでは2着馬を前に見ながらスムーズに競馬ができましたし、1400mでもよく頑張ってくれました。まだまだ頑張ってほしいです」
3走前、3月阪神1600mL 7着0.3秒 重馬場34秒
直前の情報
2走前よりは動いていない？
個人的診断：B+
重賞で何度も戦っている馬。昨年の京都1200m京阪杯GⅢでは3着、4角15番手から上がり最速の32秒2の凄まじい追い込みで突っ込んできたわ。確実に脚が使えるのは確かね。とはいえ、やはり後方脚質なので展開に左右されるのは確か。先週までは、内前有利馬場だった。雨が降るなどあって、外差し馬場になってくると一気にチャンスが出てくるかもしれない。また、モレイラ騎手がどのようにスタートさせるか。中団で競馬できれば…。
エトヴプレ 牝馬3歳 53㎏ 藤岡佑【逃げ】
父Too Darn Hot 母父 Clodovil
8戦3勝 3.2.0.3
前走、5月京都1200m葵GⅢ 4着0.4秒 33秒6藤岡佑
・ピューロマジックの高速戦に対応しきれず
・8番手追走も、上位3頭前がそのまま残った
「今日はスタートで伸び上がるような格好になってしまいました。1200mでは、スタートが決まらないと、先手を取るのは難しいです。内から上手く勝ち馬を追っていったのですが、追って弾けるタイプでもないですし、これから1200mで先手を取れるようにしていくのか、1400mで行くのか、馬の成長度合次第だと思います。現状はそのあたりが課題だと思います」
2走前、4月阪神1600m桜花賞GⅠ 5着0.3秒 34秒2鮫島克
・逃げてあわや、最後は距離が長かった
・それでも差し展開を、0.3秒差で踏みとどまった
「まずは昨日落馬事故のあった藤岡康太騎手の無事を願います。バトンを受けての騎乗でしたが、今までチームがやってきたことを生かすように、力を出し切る競馬はできたかなと思います」
3走前、3月阪神1400mフィリーズGⅢ 1着ー0.1秒 35秒1藤岡佑
・逃げ切り勝ち
・前半3F33秒台 後半3F35秒台の前傾ラップで粘った
「逃げようとは思っていなかったんですけどね。押し出されるようにハナに立ったんですけど、このペースなら粘れるなと思って進めていました。落ち着いてレースへ向かえるようになり、すごく状態が良くなっていたのでかなり自信はあったんです。今の感じでは千四の距離がギリギリかなとも思えるので、もう少し器用さが出てくれば」
直前の情報
併せ馬置き去り、好調キープ
吉村師「間隔が空いても問題ない馬。２週前は動きが一息だったけど、１週前追い切りは良かった。前走は直線で窮屈になった。荒れた馬場はうまいので、洋芝は合うと思うし、開催も終わりに近づいて外も伸びてきていますから」「体に余裕があったので、上がり重点でやりました。十分じゃないですか。動き自体は先週の時点ですごくよかったし、これで（札幌への）輸送があればちょうど良くなると思う」「シルエットが大人っぽくなって、筋肉量も増えている。スプリンターっぽくなっている感じがします」
個人的診断：A＋
期待の3歳牝馬ね。フィリーズレビューGⅡで11番人気の1着。ハイペース消耗戦に持ち込んで勝ち切る競馬。続く桜花賞GⅠは距離が長いと言われながら、終盤まであわや逃げ切りもあるかという中で0.3秒強い競馬だった。前走、葵ステークスはスタートが出れないと、1200mでは致命的。また、血統的に時計決着は合わなかった印象もあった。今回は洋芝1200m、スタートさえ出れれば、得意のハイペース消耗戦に持ち込める。例年の外差し馬場だと、なんとも言えないけど内前有利が残っている馬場なので、メンバーが強くても十分馬券内チャンスがあるわ。
オオバンブルマイ 牡馬4歳 57㎏ 武豊【差し】
父ディスクリートキャット 母父ディープインパクト
8戦3勝 4.0.1.3
前走、4月香港チャンピオンズ1600mGⅠ 10着 稍重レーン
「彼の末脚を発揮できませんでした。馬はとてもよく頑張ってくれました」
吉村師「脚を温存する形でしたが、思ったよりスローペースになってしまいました。馬場も合いませんでしたね。このようなレースを経験して強くなってくれればと思います」
2走前、4月ドンカスターマイル1600mGⅠ 13着 不良レーン
3走前、11月ゴールデンイーグル1500m 1着パー 稍重
「先行するハワイファイブオーをマークして、馬群の中団を進むという作戦通りのレースができました。思いのほかスローペースだったので、最後は瞬発力勝負になるだろうなと思っていましたが、スローペースに上手く対応していて、手応えもすごく良かったので、直線突き抜けることが出来ました。」
4走前、5月東京1600mNHKマイルGⅠ 3着0.2秒 34秒4
「残念です、惜しかったです。直線に向いてスムーズに外に出て勝ったかと思いましたが、スムーズに伸びた分、最後一杯になってしまいました。でも力を出し切れましたし、頑張ってくれました」
直前の情報
１週前：CW3F36.8 大外を回っていた
※NHKマイル3着の3歳春より、動きが良さそう
吉村師「もともと動く馬だけど、動きがよくて、久々でも仕上がりがいい。初めての千二だけど、母系が短い距離向き。マイルだとタメがきかない印象なので、これぐらいの距離が合う。海外遠征で度胸がついて精神面のプラス面が大きい」
武豊騎手「１年ぶりに乗りました。本馬場で上がり重点の指示だったけど、もともと乗りやすいし、ちょうど良かった。太めも感じなかったよ。やれば弾けそうだった。この馬には小回りの１２００メートルがポイントになるね」
個人的診断：B
名前で有名になったけど、昨年のNHKマイルカップで3着に食い込んでいる馬。その前のアーリントンは道悪で勝っているので、週末雨予報になっている点はプラスね。ただ、今年の海外でのマイルＧⅠは結果が出ず、一線級の馬とは差を見せつけられた印象。その後、中4か月で海外明け初戦というのも少し割引、さらにスプリント戦…なんだかここを叩いて秋のＧⅠに備える印象も？？4歳なので充実期を迎え始めるころでもあるので、調教の動きが良ければ、評価を変えたいけど…
オタルエバー 馬場5歳 57㎏ 松山【先行／差し】
父リオンディーズ 母父Redoute's Choice
16戦5勝 5.2.2.7
前走、6月函館1200mスプリントGⅢ 5着0.3秒 34秒8角田大河
・4角6番手から
・やや詰まったが、4角まで経済コース
2走前、3月中山1200mオーシャンGⅢ 12着0.8秒 稍重35秒4石川
3走前、1月京都1200mシルクロードGⅢ 16着1.7秒 35秒1松山
直前の情報
元々調教は動く馬だが、好調はキープ
山本助手「前走は出負けして位置取りが後ろに。それでも、上位とはそう差はなかったからね。その後は短期放牧を挟んで札幌へ。年齢的にズブが出てきたのか、１週前の動きは少し重く感じたので、レースまでにどこまで良化できるか」
個人的診断：B
スプリント戦で3勝Ｃを勝ち上がって、今年から重賞にチャレンジして4戦目を迎える。シルクロード・オーシャン二けた着順から、函館スプリントでは5着と健闘している。ただ、3枠5番から経済コースをスルスルと通れている、直線少し詰まったけど、全体的にはトラックバイアスに恵まれた感じは否めなかった。内前有利のトラックバイアスが残っていれば、内枠を取れたら3連系には引っ掛けたい。
キミワクイーン 牝馬5歳 55㎏ ？【先行／差し】
父ロードカナロア 母父ダイワメジャー
18戦5勝 5.3.0.10
前走、8月札幌1200mOP 2着0.1秒 33秒8横山武
・斤量57㎏
・4角13番手から上がり2位、比較的前残り
「斤量だけですね。さすがに厳しかったと思いますが、馬はよく頑張ってくれました」
2走前、6月函館1200mスプリントGⅢ 7着0.5秒 34秒6横山武
・4角9番手から
「やりたい競馬はできたし、コンディションも良くて言うことなしの内容。去年より１キロ背負っている分止まったけど、真面目に最後まで頑張ってくれた」
3走前、3月中山1600mダービー卿GⅢ 16着2.8秒 36秒1菅原
・高松宮記念除外で出場も
菅原明騎手「距離が長いです」
7走前、8月札幌1200ｍキーンランドＧⅢ 7着 重馬場35秒5
直前の情報
奥村武師「レース後も状態面は問題ない。好調を維持しているし、この馬はすごく滞在競馬が合っている。前走に関しては斤量57㎏が厳しかったけど、いい内容だったし、改めて能力があると感じた。再度、好勝負を期待したい」
個人的診断：Ａ
スプリント重賞戦線で戦い続けている馬ね。前走の札幌1200ｍは強い内容。牝馬で57㎏で出場し、比較的前残りの展開で、後方から差してくる強い内容だった。これで定量戦で斤量55㎏になるわけだから、かなり強いように見える。中1週のローテだけど、雨が降って外差しが2週前よりきくならなおさら。ただ、現時点で17番目で補欠1番手。幻の穴馬候補になるかしら…。
サトノレーヴ 牡馬5歳 57㎏ レーン【先行／差し】
父ロードカナロア 母父サクラバクシンオー
8戦6勝 6.1.0.1
前走、6月函館1200mスプリントGⅢ 1着ー0.2秒 34秒6浜中
・内前有利トラックバイアスだったとはいえ突き抜けた
「強い馬だと思っていたので勝ててうれしい。枠がいい並びで今日のような競馬を想定していたし、手応えも良くてスペースさえ空けば反応できると思っていた。無事に行けばこれからも楽しみです」
2走前、4月中山1200mL 1着0.0秒 33秒2モレイラ
・
「3連勝していた馬ですし、乗るのを楽しみにしていました。返し馬で能力を感じました。いいスタートを切り、一番重い斤量を背負っても最後までファイトして、強い勝ち方をしてくれました。これからも楽しみです」
3走前、2月阪神1400m阪急杯GⅢ 4着0.4秒 重馬場36秒1小崎
・開幕週道悪、前3頭残り流れ
「陣営から聞いていた通りの馬で、ダッシュ力はこのメンバーに入っても抜けているぐらいでした。レースではしっかりと支えてあげた方がいい馬ですね。馬場も苦手ではなかったし、最後まで頑張るガッツもありました」
直前の情報
1週前：不良5F654.9-36.8-11.6
併せ馬は置き去り
最終は軽め
個人的診断：Ｓ
実力馬ね。8戦中7戦馬券内で、4着の阪急杯は、開幕週で極端な内前有利のトラックバイアスで届かなかったもの。好位～中団の競馬で、勝負所でしっかり切れる脚を使えるので、それほど展開に左右されないのは強みになる。前走は、函館なので内前有利で経済コースを通れた利点はあるとはいえ、2走前中山1200ｍＬは小回りで外から差し切っている。ここにきて、上り調子になってきた馬なのも間違いないので、勢いのある馬で十分頭を取れるはずよ。
シナモンスティック 牝馬5歳 55㎏ ？【逃げ？】
父ジョーカプチーノ 母父マイネルラヴ
25戦5勝 5.4.2.14
前走、8月札幌1200mOP 16着1.4秒 35秒3鮫島克
・斤量57㎏
・直線追っていなかった？
2走前、7月札幌1200mOP 2着0.0秒 34秒2鮫島克
・逃げ
「一発あるならこの逃げる形だと思っていました。先行馬は多かったのですが、ある程度3コーナーまでは流して行けました。馬場も良いのでよくふんばってくれたと思います」
3走前、6月函館1200mスプリントGⅢ 11着0.7秒 34秒9丹内
・同型多く逃げれず
丹内騎手「スタートは決まったけど思ったより進みが悪く、最後も脚を使えなかった」
7走前、8月札幌1200mキーンランドGⅢ 2着0.2秒 重馬場35秒8
・逃げ
直前の情報
中1週なので調整程度
宗像調教師は「硬さもあまり見られないし、体調はいいと思います。先週は少し楽をさせましたしね。前走（UHB賞16着）は斤量が重かった。このまま順調にいってくれれば」
個人的診断：Ｂ＋
ちょっと評価に困っている馬になるわね。昨年のキーンランド2着馬。重馬場で前残り展開になったとはいえ、あのナムラクレアの2着馬になる。2走前の札幌1200ｍＯＰも2着で、改めて札幌1200ｍの適性を感じた馬。ただ、前走は斤量57㎏とはいえスタート加速付かず、後方の位置取り。そのためか最後の直線は追っていなかった。本番がここなので体力を温存したのかどうか…。今回は、スタートさえ出れば同型が少ないので、比較的自分の展開には持ち込めると思うけど…。枠や最終的な騎手をみながらじっくり考えこむかしら。
シュバルツカイザー セ6歳 57㎏ 大野【差し】
父Dark Angel 母父Nashwan
23戦6勝 6.2.0.15
前走、8月札幌1200mOP 15着1.0秒 35秒0
・斤量59㎏
2走前、6月函館1200mスプリントGⅢ 12着0.9秒 35秒2
「休み明けという感じで、雰囲気は悪くなかったけど気合乗りとか細かいところでもうひとつだった。使って変わってきそう」
3走前、3月中京1200m高松宮記念GⅠ 13着1.7秒 重馬場35秒0
・大外枠
8走前、8月札幌1200mキーンランドGⅢ 4着0.2秒 重馬場35秒6モレイラ
直前の情報
中1週なので調整、ただここのところ単走のみ？
大野騎手「順調にきているかなという感じ。最近は上手に走れていないと思うので、直前を芝コースで軽めにすることで、いい状態でいい走りをしてくれれば」「中１週なのでダメージが残らないように芝でサラッと。背腰に疲れが出やすいので輸送をうまくクリアしてほしいですね」
個人的診断：B
昨年の4着馬ね。さらには札幌1200mのレコードホルダーになる。ただ、重馬場で比較的前残り展開だった。このところは前に位置を取れずに、後方待機の競馬となっているけど、中々結果が出ていない。前走は、斤量59㎏を背負っていたためか、直線はそれほど追わずに体力を温存した形。洋芝に脚は合っているが、メンバーが昨年よりかなり強い。どこまで調子が戻るかね。
ジュビリーヘッド 牡馬7歳 57㎏ ？【先行／差し】
父ロードカナロア 母父ディープインパクト
32戦5勝 5.7.4.16
前走、6月函館1200mスプリントGⅢ 14着1.0秒 35秒0富田
・「いいスタートは切れたが、もう少し内でロスなく立ち回りたかった。内有利の馬場でアンラッキーでした」
2走前、4月中山1200mL 9着0.4秒 33秒8ムルザバエフ
・1枠2番から経済コースも
3走前、3月中山1200mオーシャンGⅢ 14着1.0秒 35秒4横山和
キーンランド22年7着、23年6着
直前の情報
中10週で追切2本のみ、昨年夏はしっかり乗り込んできたが…
個人的診断：B－
3年連続のキーンランド出場馬。過去2年は掲示板まであと少し、今回こそ…といいたいところだけれど、昨年スプリンターズ初ＧⅠを経験して以降、ＧⅢで二けた着順続き。中々見せ場が作れていない感じ。7歳になってピークアウトしてきたか…。メンバーも上がるので、今回も苦しい競馬になりそうな気がする。
セッション 牡馬4歳 57㎏ ティータ【先行】
父シルバーステート 母父 Dubawi
12戦2勝 2.2.2.6
前走、6月函館1200mスプリントGⅢ 8着0.5秒 33秒7藤岡佑
・初のスプリント
・出遅れて最後方から上がり最速
2走前、4月京都1600mマイラーズGⅡ 11着1.4秒 36秒7坂井
・2番手
3走前、3月中山1600mダービー卿GⅢ 7着0.9秒 35秒0横山武
・番手逃げ
直前の情報
ここ数走では一番いい動き、一変あるかどうか
個人的診断：Ａ
面白い穴馬なのは確か。基本的にマイルの逃げで勝負をしてきていた馬、前走函館スプリントで、初の1200ｍに挑戦。いつもと違うスピード戦に、最後方からの競馬に。内前有利のトラックバイアスから、大外分回しての上がり最速での8着。初のスプリント戦で大きなロスが上がりながら、見せ所もあった。穴馬として、大きく候補に挙がってくるのではないでしょうか？？鞍上が、テン乗りの海外騎手になるというのが気がかりなので、Ａに留めるけど、枠まで見たいわね。
ソウテン 牡馬5歳 57㎏ 吉村【差し】
父ロードカナロア 母父Dubawi
21戦4勝 4.3.3.11
前走、8月札幌1200mOP 5着0.2秒 34秒3石川
2走前、6月函館1200mOP 11着1.0秒 33秒8藤岡佑
3走前、4月中山1200mL 14着0.7秒 33秒5坂井
直前の情報
個人的診断：Ｂ
今のところ除外対象の馬になるわね。4走前に阪神1200ｍで3勝Ｃを勝利して、リステッド・ＯＰを3戦。前走の札幌1200ｍＯＰで初めて掲示板の5着。少しずつ慣れてきたかしらね。ただ、ここから一気にメンバーが上がる。その次のオープン戦で買いたいところ。ただ、新人吉村騎手に重賞の経験を積んでほしい気持ちもあるわ。
ゾンニッヒ 牡馬6歳 57㎏ 川田【差し】
父ラブリーデイ 母父ディープインパクト
24戦6勝 6.4.3.11
前走、7月札幌1200mOP 1着0.0秒 33秒5武豊
・5枠5番、最後に外には出した
・4角9番手から上がり最速
「ためれば切れる馬です。この頭数でレースはしやすかったです。北海道の洋芝はこの馬に合います。1200mでは切れます」
2走前、6月函館1200mスプリントGⅢ 6着0.4秒 33秒9武豊
・内前有利を、外枠で大外枠
「枠なりにレースは限られますが良いレースができたと思いますし、最後はすごく良い脚でした。内枠だったら良かったと思います」
3走前、4月福島1200mOP 6着0.5秒 34秒5菅原
・内前有利を、外枠で枠なりに外
6走前、8月札幌1200ｍキーンランドＧⅢ 8着1.0秒 重馬場36秒1
直前の情報
前走(札幌芝3F34秒台)程早い時計は出てない
山下助手「北海道が合うようで、函館からずっと具合がいい1週前の動きも抜群だった。函館スプリントＳは6着に負けたけど、しまいはワンランク上の脚を使っていた。重賞でもやれる馬だし、そろそろタイトルを獲らせてあげたい」
個人的診断：Ｂ＋
後方競馬で結果を出しつつある馬ね。昨年のキーンランドは8着となったものの、その後オープン以上で馬券に入ることが増えてきた。2走前の函館スプリントは、内前有利のトラックバイアスで後方から追い込んできて6着。前走の札幌1200ｍＯＰは、少数立てだったとはいえ、最後方から直線一気で1着。どうしても展開待ちで、現状内前有利のトラックバイアスなので、穴馬候補の一頭ね。雨で外差し馬場になったら評価を上げる馬。
ダノンマッキンリー 牡馬3歳 55㎏ 戸崎圭【先行／差し】
父モーリス 母父Holy Roman Emperor
7戦3勝 3.0.0.4
前走、8月札幌1200mOP 6着0.2秒 34秒6北村友
・内前有利を枠なりに外
2走前、5月東京1600mNHKマイルGⅠ 13着1.2秒 34秒2北村友
・4角14番手から浮上を図るが…
「前走の千四と比べて、３コーナーからペースが流れなかった分、力みが強くなりました。直線で前走のような脚が使えず、ジリっぽくなってしまいました」
3走前、3月中京1400mファルコンGⅢ 1着ー0.1秒 33秒6北村友
・中京開幕週だったが、
・内側がゴチャつき、結果的に外差しが決まった
「調教に乗って難しい馬だなと感じていました。そのなかでレースは上手く折り合って運べて、しっかり力を出し切ってくれたと思います。返し馬でも難しいと思いましたが、折り合いがついた事で切れる脚を使えました。今後も折り合いが一番、スムーズに走れれば力を出し切れると思います」
直前の情報
中1周調整程度、ファルコンSは調教動いていたが…
戸崎騎手「時計を出すというよりも感触をつかむという感じ。重賞勝っている馬だなと思いましたし、素軽い動きでしたね。乗りやすかったです。一息で走るところがありそうなので、折り合いなどを考えると1200mの方が競馬しやすいかな、というイメージですね」と好印象を伝えた。初めて調教で乗った函館コースに関しては「（コースなどを）間違っては大変なので、人に聞いたりしました」
個人的診断：B+
どういう競馬になってくるかしら。能力の高さは、新馬戦から評価されていたけど、とにかく気性が難しく引っかかってしまう馬。ファルコンＳ1400ｍは制したけど、ＮＨＫマイルカップは我慢が効かず大敗。前走、ついに1200ｍに挑戦、やや外目ながら好位に進めるも伸び切らず6着…。とはいえ、あくまで叩きだった可能性もある。モーリス産駒の洋芝は合うはずなので、調整次第では激変もあるはずなのよね。評価をあげたいところだけど、掛かり癖がある馬に、戸崎騎手がテン乗りになるということで、3連系に引っ掛けるところまで。
ディヴィナシオン 牡馬7歳 57㎏ ？【差し】
父ヴィクトワールピサ 母父 ストリートセンス
53戦4勝 4.8.4.37
前走、7月新潟1000mアイビスサマーGⅢ 4着0.2秒 33秒0松山
2走前、6月小倉1200m北九州記念GⅢ 11着1.2秒 稍重35秒4
3走前、5月新潟1000mOP 5着0.3秒 32秒2松本
直前の情報
個人的診断：Ｂー
現時点で除外対象ね。新潟千直に適性があって、今年は4着健闘していた。他の短距離重賞は内枠たまに激走があるけれど、ここのところは二けた着順。メンバーレベルが上がる今回は厳しそうよ。
ナムラクレア 牝馬5歳 55㎏ 浜中【先行／差し】
父ミッキーアイル 母父Storm Cat
17戦5勝 5.5.4.3
前走、3月中京1200m高松宮記念GⅠ 2着0.0秒 重馬場33秒2浜中
・上がり1位、内側から突っ込むもあと一歩
・前残り展開で、一頭だけ突っ込んできた
2走前、2月京都1400m牝馬GⅢ 2着0.0秒 33秒6浜中
・外差し馬場、4角10番手から上がり3位
3走前、10月中山1200mスプリンターズGⅠ 3着0.2秒 34秒4浜中
4走前、8月札幌1200mキーンランドGⅢ 1着ー0.2秒 重馬場35秒2
直前の情報
1週前：函館芝不良5F69.6-39.0-11.9
疋田厩務員「去年より落ち着いている。この馬は気持ちが強いのが一番ですね。格好悪い競馬はできないです」
※高松宮記念前は動いてなかった、暑くなって調教の動きは良くなったか
個人的診断：Ａ＋
さて、話題になる馬ね。おそらく断トツ1番人気になるだろうけど、そうなると今回4着と飛んだプログノーシスと被るんじゃないかということ。そして、やっぱり中々勝ち切れていない印象があるというところかしら。ただ、やはり最強格なのは間違いない。
前走、高松宮記念は惜しくも2着だったけど、基本4角で前にいた馬が有利だった中で、本馬だけが4角10番手から突っ込んできた。つまりトラックバイアスに逆らって強い競馬をしたということ。札幌最終週にしては内前有利馬場だけど、それに逆らう強さはあるわ。叩きなのは間違いない中、ある程度調教も動けている。今のところ3着を外すイメージは湧かないかしら。
ビッグシーザー 牡馬4歳 57㎏ 坂井【先行】
父ビッグアーサー 母父Tale of Ekati
15戦5勝 5.2.3.5
前走、6月函館1200mOP 6着0.4秒 34秒3鮫島克
・斤量59㎏
・前半3F34秒6
2走前、6月函館1200mスプリントGⅢ 3着0.2秒 34秒7坂井
・前半3F33秒4
「外枠なりに内に潜り込む競馬はできたし最後も脚は使っている。状態もすごく良かった」
3走前、3月中京1200m高松宮記念GⅠ 7着0.9秒 重馬場34秒4吉田隼
「勝ち馬の後ろでイメージ通りの競馬ができて、よく頑張ってくれました。強い馬たちを相手にナイストライだったと思います」
直前の情報
ここで勝ってスプリンターズに臨む形、1週も最終追いも追っている
甲斐助手「乗った感じは悪くない。前走よりはいいかなと思います。前走は中１週で硬さがありましたから」「なるべくレースまでに疲れを残さず、フレッシュな状態でいければ。洋芝は悪くないと思いますし、以前よりオンとオフがはっきりして、普段から余計なことをしなくなりました」
個人的診断：Ａ
短距離重賞で何度も馬券になっている馬ね。勝ちこそまだないものの、確かなスプリンターとして手応えを感じている馬ね。特に前傾ラップの消耗戦に強く、実際4走前のオーシャンＳと2走前の函館スプリントＳではやや外枠を取りながらも2着と3着に食い込んでいる。キーンランドＣはハイペースになることが多く、そうなってくるとこの馬の出番ね。鞍上坂井騎手とも非常に手が合うわ。良馬場の方がいいタイプだけど、稍重オーシャンＳ2着もあるので、あまり悪化しなければ大丈夫よ。
プルパレイ セン5歳 57㎏ 佐々木【先行／差し】
父イスラボニータ 母父Fusaichi Pegasus
23戦4勝 4.3.1.15
前走、8月札幌1200mOP 1着ー0.1秒 34秒4
・1枠2番
2走前、7月札幌1200mOP 3着0.1秒 34秒0
・上り2位
3走前、5月東京1400mスプリングGⅡ 13着1.4秒 33秒8
直前の情報
中1週も、札幌芝で追切
山田助手「中１週でもコンディションは良さそう。傷みはなく、カイバ食いもいいからね。北海道の洋芝が合っているようだし、もともと重賞を勝っている馬。相手は強くなるけど、前走のように集中力を切らさずに走れれば」
個人的診断：Ｂ＋
22年ファルコンＧⅢの勝ち馬ね。そこから長く二けた着順も多かったんだけど、ここにきて馬券内が増えてきた。ここ2走は、札幌1200ｍＯＰで内枠経済コースをスムーズに回れたこともあるとはいえ、2走前3着で前走が2年半ぶりとなる1着。復活勝利を遂げたわ。ここからメンバーレベルが一気に上がるので、馬券内は際どいけど、後方から上がり最速の脚を使うレースもある。立ち回りで、どこまで上位馬に近づけるかしら。
マテンロウオリオン 牡馬5歳 57㎏ 横山典【差し】
父ダイワメジャー 母父キングカメハメハ
19戦2勝 2.3.0.14
前走、6月函館1200mスプリントGⅢ 13着1.0秒 34秒7横山和
・8枠15番
「もう少し思い切って乗っても良かったかな。枠なりの競馬になってしまった。馬場も問題なかったし、着順はひと息だけど大きな差はなかった」
2走前、3月中京1200m高松宮記念GⅠ 16着2.0秒 重馬場34秒7横山典
・8枠17番
「よく頑張った」
3走前、3月中山1200mオーシャンGⅢ 8着0.8秒 稍重34秒3津村
・4角15番手から上り3位
「初の千二でも流れに乗れました。最後までヤメずに頑張ったし、これがいいきっかけになれば」
直前の情報
追切していない？
個人的診断：Ｂ
22年シンザン記念ＧⅢの勝者、そこからＮＨＫマイルＧⅠ2着まで非常に順調だった。ただ、そこから連戦で日本ダービーで大敗。そこから…全く馬券に絡んだことがない。時折マイルのＧⅢで掲示板は合ったけど、そこまで。近3走短距離を試しているけど、後方からの追走になり、そこまで伸びてない。正直、マイルに戻した方がと私的には思うんだけど…主戦騎手の横山典さんで何とかチャンスがあるかどうか。
最近スプリント、後方から伸びるが…
ミッキーハーモニー 牝馬5歳 55㎏【追込】
父キタサンブラック 母父アルデバランII
13戦4勝 4.0.1.8
前走、8月札幌1200mOP 7着0.2秒 33秒4小林
・上がり1位、4角16番手
2走前、6月函館1200m3勝C 1着0.0秒 34秒1横山和
・上がり1位、4角11番手大外回し
3走前、4月中山1200m3勝C 4着0.3秒 稍重34秒0
・4角15番手から上がり1位
直前の情報
調教で時計は出ないタイプ、それでも併せ優勢で動いてる方
個人的診断：A
除外対象の大穴馬。出走の可能性は低いけど、ちょっと紹介するわ。右回りのレースの短距離で、枠関係なく大外分回しのレースを繰り返している。実は生まれつき左目が見えなく、こういうレースをするしかないのよね。その中で、2走前は小回りの函館で3勝C勝利、前走は2枠3番から大外に出して上がり最速で6着。ペースが流れうるキーンランドなら、外目の枠でチャンスがあるのよね。条件がハマりそうならチャンス、覚えておきましょう。
モリノドリーム 牝馬5歳 55㎏ ルメール【先行／差し】
父モーリス 母父アドマイヤムーン
16戦5勝 5.2.1.8
前走、6月函館1200mOP 1着0.0秒 33秒6横山武
・4角5番から上り2位
「この条件には凄い自信があります。最後もうまく捌けましたし、良い立ち回りができました。この馬には滞在で洋芝が一番合っていると思います」
2走前、4月福島1200mOP 2着0.3秒 34秒6丸山
・4角3番手
「いつもより出して行った分もありますが、脚は使っていますし頑張っています。相手が悪かったです」
3走前、1月中山1200mOP 4着0.1秒 33秒7横山武
・4角12番手、上がり2位
「函館の頃といい意味で変わりない雰囲気でした。スタートは出ませんでしたが、ペースは速くなるだろうと思っていましたし、位置取りも展開も思った通りでした。最後もよく伸びていますが、もう少しでした」
直前の情報
個人的診断：B+
札幌・函館の鬼の牝馬が開花なるか。最初はなかなか勝てなかったものの、8戦目札幌1200mで初勝利を上げると連勝、翌年今度は函館で2勝C・3勝Cを連勝、一度重賞は跳ね返されたものの、OP函館快勝。やや格上挑戦になるものの、得意舞台で迎える2度目の重賞。先行しても上り33秒台で走れる脚があるのはいいところ。ここからルメール騎手に乗り替わるということでは、非常に楽しみなところ。内前有利の馬場が残っているなら、下剋上大いにチャンスよ。
まとめ
S：サトノレーヴ
A+：ナムラクレア、エトヴプレ
A：(キミワクイーン)、(ミッキーハーモニー)、セッション、ビッグシーザー
B+：ダノンマッキンリー、他5頭
メンバーが集まったから混戦ですね。実績はナムラクレアが抜けていてるし、比較的展開に左右されないのはいいところ。高松宮記念での2着は、かなり強い競馬をしていた。9割仕上げだと分かっていたとしても、抜けているのは確か。
とはいえ、やはり馬場コンディションが現時点で読めないということ、それに例年以上に実力馬が集まったわね。前走、重賞制覇して勢いに乗るサトノレーヴに、今年の有力3歳牝馬エトヴプレ、その他重賞戦線で戦ってきている馬が多い。やはり、枠順と天候を慎重に見ながらの判断になりそうね。
枠順&まとめ
1枠1番オオバンブルマイ 牡馬4歳 57㎏ 武豊【差し】
・1400m～1600mの道悪でこれまで勝ってきた
・初1200m洋芝は合ってる、内枠をどう使うか
1枠2番ナムラクレア 牝馬5歳 55㎏ 浜中【先行／差し】
・GⅠ勝ち負け経験あるのは唯一、力抜けている
・おそらく叩き、外差し馬場になりつつある中、どう動くか
2枠3番プルパレイ セン5歳 57㎏ 佐々木【先行／差し】
・長く不調の時期を抜けて、個々のところOPで馬券に
・札幌1200mで3位と1位、札幌巧者なところも
2枠4番モリノドリーム 牝馬5歳 55㎏ ルメール【先行／差し】
・札幌や函館といったホッカイドウ競馬の1200mでめっぽう強い
・先行で上り33秒台は強いか、2番をマークできる位置
3枠5番シナモンスティック 牝馬5歳 55㎏ 丹内【逃げ？】
・逃げ馬では内枠を取れた、札幌1200mOP勝利あり
・外差し馬場になりつつあるが、経済コースの穴もきている
3枠6番エイシンスポッター 牡馬5歳 57㎏ モレイラ【差し】
・時折強烈な差しを見せてくる馬、脚質は合っている
・モレイラ騎手だけで人気するなら考える
4枠7番マテンロウオリオン 牡馬5歳 57㎏ 横山典【差し】
・22年NHKマイルGⅠ2着以来、馬券になってない
・ここのところ短距離挑戦しているが…
4枠8番ゾンニッヒ 牡馬6歳 57㎏ 川田【差し】
・7月札幌1200mOP勝者、4角9番手から突っ込んできた
・実力が足りるか分からないが、脚は合うはず
5枠9番エトヴプレ 牝馬3歳 53㎏ 藤岡佑【逃げ】
・フィリーズレビュー勝馬、桜花賞差し展開で5着
・高速馬場は合ってないので、洋芝の1200mなら
5枠10番サトノレーヴ 牡馬5歳 57㎏ レーン【先行／差し】
・函館スプリントGⅢ勝者、ただ非常にスムーズ
・条件戦時代に、差しレース 枠は非常にいいか
6枠11番シュバルツカイザー セ6歳 57㎏ 大野【差し】
・外からかぶせられるとダメなタイプ
・枠はまずまずで、外差し馬場になりつつあるが足りるか
6枠12番ビッグシーザー 牡馬4歳 57㎏ 坂井【先行】
・短距離重賞は何度も馬券に、消耗戦に強い
・調教は非常にいい 外差し馬場になっていれば枠もいいか
7枠13番ジュビリーヘッド 牡馬7歳 57㎏ ホー【先行／差し】
・このところ掲示板には入れないレース続く
7枠14番ダノンマッキンリー 牡馬3歳 55㎏ 戸崎圭【先行／差し】
・ファルコンS勝者だが、1400m～1600mは掛かり気味
・1200m距離短縮で、真価を発揮するか
8枠15番オタルエバー 馬場5歳 57㎏ 松山【先行／差し】
・函館スプリント5着も、開幕週で経済コースをスルスル
8枠16番セッション 牡馬4歳 57㎏ ティータ【先行】
・ずっとマイルで勝負も、前回初めてスプリント
・出遅れて大外分回して上がり最速だった
WAIS1は札幌1200mで行われた。人気馬ではあっとはいえ、外枠での決着に。それも踏まえての予想ね。
◎6枠12番ビッグシーザー
外差しが効いてくれば、浮上してくるんじゃないかしら。短距離重賞では、何度も馬券内にはきているけど、勝つにはもう少しだった。函館とはいえ、外差し馬場になりつつあるのであれば、かなり向いてくるのではないかしら。また、洋芝1200mなので消耗戦になってくるのもポイント。消耗戦になるほど上がってくる馬でもある。逃げが2頭ほどいるので、そういう展開になる可能性は十分。鞍上坂井騎手とも手が合っているので、しっかり差し込んでくるんじゃないかしら。
○5枠10番サトノレーヴ
枠としては非常にいいんじゃないかしら。短距離の素質は高いと言われている馬。函館スプリントGⅢの勝利は、ややスムーズな勝利。これだけだと迷うけど、条件戦時代では中山1200mで差したレースもあり、阪急杯1400mは内前有利のトラックバイアスで4着もある。メンバーレベルは上がってきているけど、中団からレースを進めることができれば、十分馬券内あるんじゃないかしら。
▲1枠2番ナムラクレア
勿論、本命馬のナムラクレア。スプリンターズのための叩きなのは分かっているけれど、ＧⅠ勝ち負け経験があるのは本馬だけなので、実力が抜けているのは間違いないわ。徐々に外差し馬場になりつつあるけれど、大きく抜けているのは確かね。先行する馬じゃないので、いったん下げてから外に回しても十分間に合う。ルメール騎手騎乗のモリノドリームら他の馬のマークが心配だけど、十分強い。
△5枠9番エトヴプレ
外差し馬場になりつつあるけれど、内もまだ有利。それなら逃げ馬にも注目はいる。3枠5番シナモンスティックの昨年2着も気になるけれど、勢いはやはりこの馬。フィリーズレビュー勝利、桜花賞5着の力は本物。1200ｍだとダッシュ力疑問も、高速馬場より洋芝の方が良さそうなのはいい。得意の消耗戦に持ち込めれば、馬券内に粘り込む可能性はあるわ。
△4枠8番ゾンニッヒ
少し足りないかもだけれど、穴馬の紹介になるわね。前走札幌1200ｍOPの勝ち馬になる。しかも、この時は内間裕理のトラックバイアスで、上がり最速の末脚で突っ込んできての勝利。その時より外差し馬場になっているなら、十分に届く可能性が出てくるわ。函館スプリントも惜しい所での6着。どこまで逆転できるかしら。
◎8枠16番セッション
穴枠として紹介できる馬ね。ずっと1600ｍあたりで活躍していた馬だけど、前走函館スプリントでは初めてのスプリント戦となった。400ｍ距離短縮、内前有利トラックバイアスで、外枠出遅れと非常に厳しい競馬になったけど、上がり最速で上がってきて8着に食い込んだ。そうなると、上がり目しかないわね。新たなスプリンターとして名を上げるかしら。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？