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2024阪神大賞典GⅡ~全頭情報まとめ[ギリギリまで追記]


重賞以上のレースの全頭情報のまとめをしていっています。
今回は重要な長距離重賞の阪神大賞典です。

直近3走を初め、実績やポイントをまとめていきます。

また、最終調教の様子や枠順、直線の関係者のコメントなど
随時追記していきます。




阪神大賞典情報2024まとめ


阪神3000m内回りコース
開幕4週目

・比較的堅いレース?
急坂のある長距離戦
→とにかくスタミナ能力がないと脱落してしまう、実績馬が堅い

・上り1位が圧倒的有利
上がり1位 9.2.1.0
差し追い込みということではない
バテずに最後に末脚を残せる
瞬発力というか、脚が残っているか
脚質とかより、豊富なスタミナを持っているかどうか

・先行の外枠はやや不利かも?
内回りなので、ポジション取りにくい

・3コーナーからの仕掛け
長い距離なので、ペースはゆったり
3コーナーから下り坂が始まるので、
そこからロングスパート合戦、後半4Fのスパート力も大事
ゆえの上り1位圧倒的有利

・昨年のジャスティンパレスとポルドグフーシュ
3000m以上の長距離で上り1位2位記録していた
OP戦で1着、重賞連対、GⅠ3着以内らピックアップしたい

・前走重賞が有利
能力重要になるから
重賞やGⅠで戦ってきた馬が安定
過去10年9回、例外シュヴァルグランも重賞2着があった

・7歳以上の高齢馬厳しい?
能力重要→脂の乗っている馬が無難ではある
また、斤量差もあるかもしれない

・良馬場なので若駒チャンス高いか
2020年勝馬ユーキャンスマイル
1000mLAP:62秒6→60秒3→60秒1
上がり5F:11.9-11.9-11.8-12.0-12.5
2022年勝馬ディープボンド
1000mLAP:63秒1-62秒9-59秒0
上がり5F:11.9-11.6-111.6-11.5-12.4
2023年勝馬ジャスティンパレス
1000mLAP:64秒9-63秒3-57秒9
上がり5F:11.9-11.6-11.4-11.3-11.7

残り1000m早い加速に入る
11秒台LAP連続
→高齢馬つらい
※ただ、残り1Fはラップ落ちているが…

・騎手データ
岩田パパが過去10年で4勝、続いてルメール・和田騎手

・不特定要素
15頭立てとかつてない多頭数…ずっと外回らされるとかあるのか??

1枠1番プリュムドール 牝馬6歳 55㎏ 和田竜
父ゴールドシップ 母父フレンチデピュティ

20戦4勝 4.3.4.9
前走、1月京都3000mOP 6着0.6秒差 上り36秒5 岩田パパ
1番人気、後方4角12番手から追い上げるも…
岩田騎手「結果的にもう少し出して競馬をして良かったかも…最後は足を使ってくれた」

2走前、11月東京2500mアル共GⅡ 9着0.4秒差 上り34秒3
1年ぶりレース、勝馬ゼッフィーロで上り3Fだけなら0.1秒差

3走前、一昨年12月中山3600mステイヤーズGⅡ 2着0.1秒差 上り35秒3
残り6F:12.3-11.8-11.5-12.0-11.7-12.4
勝馬シルヴァーソニックの後ろに付けていたが、
最終コーナーで大外分回っての2着、かなりのロングスパート

ポイント
・勝ち上がったところで怪我、2走前アル共和国が11か月ぶりレース
・3000m以上のレースで、1.1.1.1 前回が初めて外した
・冬京都のタフな馬場が、牝馬のパワーではきつかったか??
・良好な馬場では中山ステイヤーズでもいい脚を使っている
・乗り替わり和田騎手は長距離戦非常に得意な騎手、ボンドではなくこちら

直近の様子コメント
奥村師「前走の敗因が把握できていないので、少し時間をかけました。
体調は変わりなく調整は進んでいます」

1週前:68.6-52.7-37.0-22.5-11.0 一杯
 ワイドアラジン(古馬3勝)0.5秒追走0.1秒先着
最終:69.8-53.1-37.6-22.9-11.2 馬なり
 ゲルタ(未勝利)強め、1.5秒追走ほぼ同着、加速ラップ
和田騎手どちらも騎乗
なお、前走は軽く終い12秒付近なので、かなり攻めてきた

奥村調教師「前走は2走ボケ。状態は尻上がりに良くなり好調。」
和田騎手「走りを見てると内々で脚ためて坂下から進出する競馬をしたい。この斤量ならやれるよ」

1枠2番ブローザホーン 牡馬5歳 58㎏ 菅原明
父エピファネイア 母父デュランダル

18戦6勝 6.2.3.7
前走、1月京都2400m日経新春杯GⅡ 1着ー0.1秒差
・前半3F33秒7・5F58秒3のハイペースの中、中団やや後ろ追走
・後ろ有利の差し切りは順当も、斤量軽い4歳馬もいた
菅原騎手「中野調教師が2月一杯で定年されるので、結果を出せて良かったです。ゲートを出て回りが早かったので、無理についていかず、馬のリズムでと思い、いつもより後ろになりました。ペースが流れていたので、あの位置で良かった。」

2走前、10月京都大賞典2400mGⅡ 中止 心房細動で中止
3走前、8月札幌2600mOP 1着ー1.0秒 上り35秒4
相手がそこまで強くなかったものの、
洋芝稍重2600mでラスト11.6-11.8はかなり強い

ポイント
・競争中止のレース以外、長い距離で強いレース
・斤量最大58㎏
・時計がかかる馬場の好走が続いているが??

直近の様子コメント
今回が栗東転厩
吉岡師「どういう馬かを確認しながら調教をやってきましたが、手がかからないですね。長丁場が向いているのかな、と思います
ただ、斤量負けする馬だけに58キロと3000の距離は不安。今回は無事に」

1週前:55.8-41.4-26.9-13.2 馬なり坂路
追切:54.2-39.7-26.1-13.0 馬なり坂路
調教はそれほど目立たない

1枠3番ディアスティマ 牡馬7歳 57㎏ ムルザバエフ
父ディープインパクト 母父 ストリートセンス

18戦5勝 5.3.3.7
前走、1月京都2400m日経新春杯GⅡ 14着3.9秒差
・前半3F33秒7のハイペースの争いを演出してしまった
2走前、11月東京2500mアル共GⅡ 13着1.1秒差
・逃げられず折り合いを欠いた
3走前、5月東京2500m目黒記念 2着着差なし 34秒5
相手は、ヒートオンビート・サリエラ・ゼッフィーロ・プラダリア相手の2着は評価

4走前、4月天皇賞春GⅠ
徐々に順位を落としてしまう

ポイント
・ここのところずっと北村騎手
・ここ2戦は展開向いてない、目黒記念は強いレース

直近の様子コメント
高野師「前回は難しい競馬でした。いかにリズム良く進めるかが勝負だと思いますが、
3000mならリズム良く進められる可能性は高いでしょう」

3走前目黒記念は終い12秒2 調教から良い末脚
今回は終い12秒9でやや失速ラップ

高野調教師「馬体が絞れなくて馬が嫌がっている。当日までに少しでも減っていたら」

3枠4番ジャンカズマ 牡馬6歳 57㎏ 小沢
父ハービンジャー 母父アドマイヤベガ

28戦4勝 4.4.1.19
前走、1月京都3000mOP 4着0.4秒差 上り37秒4
・逃げ、ロングスパートをかけて4着粘り込んだ
・上りがかかっている
2走前、12月中京2000m中日新聞杯GⅢ 16着1.2秒差 上り35秒6
3番手追走
3走前、11月東京2500mアル共GⅡ 17着1.3秒差 上り36秒2
4走前、9月札幌2600mOP 1着ー0.1秒差 上り37秒4
・2番手追走、ここから4戦連続逃げ~先行、それまでは後方レース多い
8走前、2月小倉2600m2勝C 1着ー0.3秒 上り36秒7稍重 野中騎手

ポイント
・小沢騎手継続
・時計の掛かるスタミナ勝負で好成績はあり
・良馬場の阪神は??
・少しレース間隔空いて一撃は何度かあり
・相手関係はやはりかなり上がるか

直近の様子コメント
1週前CW3F36秒台、軽量の小沢騎手が乗っていた

3枠5番ユーキャンスマイル 牡馬9歳 57㎏ 荻野琢
父キングカメハメハ 母父 ダンスインザダーク

35戦6勝 6.6.1.22
前走、12月中京2000中日新聞杯GⅢ 8着0.7秒差 上り34秒7 モリス
2走前、11月東京2500mアル共GⅡ 12着0.9秒差 上り35秒0 石橋
3走前、9月新潟記念2000mGⅢ 2着0.2秒差 上り33秒6
5走前、3月阪神大賞典3000mGⅡ 8着1.5秒差 上り35秒0

ポイント
・20年阪神大賞典覇者で5年連続出場
・さすがに少し衰えているか

直近の様子コメント
最終1週前ともに一杯に追って併せ遅れ
好走3走前は併せ馬に互角 

5枠6番テーオーロイヤル 牡馬6歳 57㎏ 菱田
父リオンディーズ 母父マンハッタンカフェ

16戦6勝 6.1.2.7
前走、2月東京ダイヤモンドGⅢ 1着 上り33秒7 菱田
・5番手追走より トップハンデ58.5㎏斤量ながら
・中間の1000mが64秒7と緩んで、早い上がりが求められる中
・終いの2Fも11.0-11.5

菱田騎手「サリエラとどちらが前になるかと思っていました。私が後ろになったので、道中交わすだけと思いました。一昨年の天皇賞春では悔しい思いをしているので、良い状態で勝利を収めたい」
岡田調教師「休む前の状態に戻っています。58.5㎏を背負って立派だった、騎手が気分よく走らせてくれました。」

2走前、12月中山3600mステイヤーズGⅡ 2着 上り33秒9 浜中
逃げたアイアンバローズが会心のレース
3走前、11月東京2500mアル共GⅡ 10着0.6秒差 上り35秒2 浜中
約1年ぶりのレース、先頭とはそれほど差が付かず

22年ダイヤモンド1着→天皇賞春3着あり、タイトルホルダーに真っ向勝負

ポイント
・直近の3000m以上の重賞非常に安定、末脚もまずまず
・ここまでは2年前天皇賞春好走時に匹敵するほど

直近の様子コメント
1週前稍重:85.4-69.3-53.8-38.7-12.1 馬なり
菱田騎手騎乗、単走
菱田騎手「オーバーワークにならないように、お釣りを残した感じ。阪神、距離ともに合うので期待しています」
最終:83.2-67.5-52.4-37.8-11.9 馬なり
少し余裕仕上げも、まずまずか

岡田調教師「出来が良すぎて天皇賞なら良かった。今回はさらに成長し不安はない。天皇賞はこの状態を維持できないかも…」
菱田騎手「斤量有利だし、横綱相撲で勝ちたい」

4枠7番アンタンスルフレ セ6歳 57㎏ 岡部誠
父トーセンジョーダン 母父ディープインパクト

28戦11勝 11.6.2.9
前走、1月大井ダ2600m金杯盃G 7着2.0秒差
2走前、12月大井ダ2600mOP 1着ー0.1秒差
3走前、11月名古屋ダ2100m東海菊花賞G 1着ー0.3秒
逃げ~先行

ポイント
・デビュー戦はスルーセブンシーズと
・デビュー3戦目からずっとダート
・2600mのダート重賞の勝ち負けはしているのでスタミナはあるが…

直近の様子コメント

6枠8番メイショウブレゲ 牡馬5歳 57㎏ 酒井
父ゴールドシップ 母父パイロ

18戦6勝 6.2.3.7
前走、1月京都3000mOP 1着ー0.1秒差 上り36秒2
後方4角9番手から差し切り
酒井騎手「内枠だったので、内で自分のペースで溜めて運ぶことを意識した。伸び出すのが遅い馬なので、ラスト1Fで伸び切るイメージでした。ハンデ戦で最初から良かった」

2走前、11月京都2400m3勝C 5着0.5秒差 上り33秒6稍重
斤量58㎏
酒井騎手「前有利になると思ったものの、位置取りに拘り過ぎず折り合いを重視した いい感じでしたがやはり展開が向かなかった」

3走前、10月京都3000m3勝C 2着0.2秒差 上り35秒0
酒井騎手「最初硬かったが、徐々にほぐれた感じ。3コーナーの下りで勢いづいた。展開一つでこのクラスを勝ち切れる」

ポイント
・後方から直線一気のレース
・直近レースでは、ジャンカズマやプリュムドールらに勝利している
・京都→阪神、つまり急坂が入ってどうなるか
・また後ろから、阪神内回り捲り切れるか

直近の様子コメント
調教では動かない 勝った前走も坂路終い13秒台、併せ遅れ
今回はCW終い11秒台と動いていた

本田調教師「京都の坂が大好きな馬。阪神だと坂上から脚が鈍ってしまう。天皇賞に出走できたら面白い存在だが、今回は掲示板に来てくれたら」

6枠9番ワープスピード 牡馬5歳 57㎏ 川田
父ドレフォン 母父ディープインパクト

20戦4勝 4.2.4.10
前走、2月東京3400mダイヤモンドGⅢ 3着0.2秒差 上り33秒7 菅原明
スロー7番手追走、ラスト11.8-11.0-11.5の流れで、前2頭差せず
上がり33秒7は限界値は出した
菅原騎手「ゲートを出て大型馬に寄られて勢いがつかなった。よく3着まで来てくれた」

2走前、12月中山3600mステイヤーズGⅡ 4着0.7秒差 上り34秒5秒 荻野

3走前、10月京都3000m3勝C 1着ー0.2秒差 上り35秒3 荻野
先週の菊花賞2着タスティエーラと同タイム
・長距離戦としては中盤緩まなかった
・外目先行から終盤押し上げる

4走前、10月東京2400m3勝C 4着0.1秒差 上り35秒2稍重 大野
勝馬チャックネイトが後にAJCC勝利 0.1秒差は優秀

ポイント
・川田騎手の、3000m以上重賞は2010年菊花賞のみだが…
・近2走はスローで後方レースは向かなかった
・ただ、斤量も軽かった

直近の様子コメント
1週前重馬場馬なり:67.7-52.6-37.9-11.8 加速ラップ
3頭併せ馬

最終追いで強めに追うも併せ遅れ
前走や2走前は、併せ先着していたが…

高木調教師「目立って動く馬ではない。順調にきている
前走はスタートで寄られたのが響いたが、最後はよくあれだけの脚を使った。ヨーイドンは分が悪いので、ある程度の位置から早めに動けば
不器用な所があるから距離は長ければ長いほど良いと。前走の状態も維持できており、川田なら良いレースが出来る」

川田騎手「斤量がテーオーロイヤルと同じは厳しい掲示板にはいると思うが…」


6枠10番サヴォーナ 牡馬4歳 56㎏ 池添
父キズナ 母父スニッツェル

12戦3勝 3.4.1.4
前走、1月京都2400m日経新春杯GⅡ 2着0.1秒 上り36秒3
前半3F33秒7ハイペースを4番手追走、勝馬ブローザホーンより前目
4角出口付近で前が詰まりながら盛り返した
休み明けとしてもまずまず

池添騎手「内内をロスなく周って、そこからしぶとく脚を使った
成長してくれているところを見せてくれた」

2走前、10月京都3000m菊花賞GⅠ 5着1.0秒差 上り35秒6
外々回した 15番手から4角で2番手まで浮上
3走前、9月阪神2400m神戸新聞杯GⅡ 2着着差なし 上り33秒4
比較的スロー3番手追走から、サトノグランツに迫った

ポイント
・前走日経新春杯はブローザホーンより強いレース
・スタミナは十分、阪神2400mで上り34秒以内3度マーク
・スタートはやや課題、

直近の様子コメント
1週前重馬場:80.5-66.5-52.1-37.2-11.6 一杯 自己ベスト更新
外目回り、騎手騎乗 併せ馬(古馬1勝)0.4秒追走、0.6秒追走
中竹師「1週前は重い馬場でノメることもなく、しまいもしっかりと走れていた。菊花賞でもあれだけのパフォーマンスを見せているし、長めの距離が合うんだろうね」
最終:51.7-37.6-24.5-12.4 坂路終い強め

中竹調教師「地力を示した前走。器用な立ち回りは長距離では大事な要素」
池添騎手「本番は天皇賞だからピークの状態ではないが、このメンバーなら勝ち負け」

6枠11番ゴールデンスナップ 牝馬4歳 54㎏ 浜中
父ゴールドシップ 母父タニノギムレット

9戦3勝 3.3.1.2
前走、1月京都2200m3勝C 2着着差なし 上り35秒7
8番手から徐々に順位を上げ4角5番手から
浜中騎手「頑張ってくれましたが…ゴールのタイミングの問題だった」
2走前、1月京都2400m2勝C 1着 上り34秒6
4角4番手から上り1位で先頭へ
浜中騎手「どんどん良くなっているし、飛躍を期待している1頭」
3走前、11月京都2400m2勝C 2着 上り35秒6
10番手追走から4角4番手から

ポイント
・浜中騎手継続
・最低斤量54㎏
・未勝利~3勝Cながら6戦連続連対中
・とはいえ3勝C→GⅡは格上挑戦ではある
・また京都→阪神(ラスト急坂)もどうなるか

直近の様子コメント
1週前、1勝Cに併せ劣勢、勝った2走前は古馬OP馬に優勢
最終追い、CWではなく、芝だったが??

7枠12番ディープボンド 牡馬7歳 57㎏ 岩田望
父キズナ 母父 キングヘイロー

26戦5勝 5.5.2.14
前走、12月中山2500m有馬記念GⅠ 15着1.5秒差 上り35秒6マーカンド
・序盤から促す必要があるが、そうではなかった

騎手「いい位置が取れなかった。その中でタスティエーラの後ろに付けられたが、追い出しで自分から進まなかった。ブリンカーが効きすぎたかも」

2走前、11月東京2400mジャパンカップGⅠ 10着1.8秒差 上り34秒7
3走前、10月京都大賞典2400mGⅡ 3着0.1秒差 重馬場上り35秒1
1着2着4着5着がインで順当の中、後方から外回り3着
1着プラダリア2着ボッケリーニのその後の成績も良し
4走前、6月宝塚記念GⅠ 5着0.4秒差 上り35秒5
上位4頭のポジション取りは良かった その中しぶとく5着

5走前、4月京都3200m天皇賞春GⅠ 2着0.4秒差 上り35秒6
6走前、3月阪神3000m阪神大賞典 5着0.5秒差 上り34秒7
・5F64秒9-63秒3と切れ味重視の展開に

ポイント
・衰えが出始める…という考えもわかるが、3走前は後方から強いレース
・和田騎手以外では中々結果が出ていない馬
・調教は有馬記念の時よりは動いている
・ただ、ズブいので、良馬場で高速ラップは??

直近の様子コメント
大久保師「1週前は良かったと思います。阪神大賞典と相性はいいでしょうね。
新しいパートナーとどんな結果を出せるか楽しみです」

昨年や一昨年は1週前に早い時計を一本だけ 明らかに余裕残し
今週は2週前から好時計連発
2週前・1週前・最終追い3F36秒台 天春叩きよりか復活狙いか

1週前重馬場一杯:96.7-80.6-66.1-51.5-36.7-11.3 岩田騎手上
大久保調教師「良い頃と比べると勝ち負けは厳しい。ただし有馬よりは状態上向き、斤量も57だから3着争いには加わって欲しい」

7枠13番シルヴァーソニック 牡馬8歳 57㎏ 武豊
父オルフェーヴル 母父トニービン

22戦6勝
前走、昨年4月京3200m都天皇賞春GⅠ 3着0.6秒差 上り35秒1
逃げ先行が厳しい展開の中、後方から差し込んで3着
レーン騎手「外の馬が早くてペースが上がり、こちらの初速が早くないので後方に。リズムよく折り合って、4コーナーの手応えは良かった」

2走前、レッドシーターフH3000mGⅢ 1着
インからロスなく

3走前、12月中山3600mステイヤーズGⅡ 1着ー0.1秒 上り35秒5
こちらもインからロスなく
22年3月阪神大賞典 3着0.4秒差 川田

ポイント
・中11か月明け、とはいえ7か月明け好走もあり
・3連続レーン騎手で好走していた
・とはいえ、3000m以上重賞得意な武豊騎手

直近の様子コメント
池江師「しっかりとラストに負荷をかけました。きっちりと動いていて、久々という感じはしない。
天皇賞・春に向けていいレースをしてほしい」

1週前稍重:81.1-65.8-50.7-36.5-11.6 一杯
加速ラップ ボッケリーニの外1.0秒追走しクビ差先着
最終追い、坂路で軽く流す

池江調教師「まだ太くて仕上がり途上、叩いてが本音」
武豊「力はあるがいきなりは厳しいから無事に回ってくる」


8枠14番ゼーゲン セ9歳 57㎏ 松若
父ディープインパクト 母父 Monsun

20戦4勝 4.0.1.15
前走、10月京都2400m京都大賞典GⅡ 13着3.1秒差 重馬場上り37秒3藤岡康
2走前、3月阪神3000m阪神大賞典GⅡ 9着1.6秒差 上り35秒4武豊
「4角まで手応えは良かったが、最後は上位に離された」
その後、4月に去勢
3走前、一昨年2月阪神3000m3勝C 1着着差なし 上り34秒9鮫島

ポイント
・ピークは越えているように思うが…
・一応3走前はタイムは良い

直近の様子コメント
・1週前、最終追い合わせに遅れた
・3走前勝った時はヒシイグアスと互角

8枠15番ショウナンバシット 牡馬4歳 56㎏ M.デムーロ
父シルバーステート 母父 Medaglia d'Oro

12戦3勝 3.1.1.7
前走、2月24日阪神ダ2000mL 9着0.6秒差 稍重 岩田康
初ダート、8番手追走から5番手に浮上するも
2走前、1月中山2200mAJCCGⅡ 9着0.5秒差 不良38秒2 横山和
2番手追走も、上がり伸びず
3走前、11月東京2400mジャパンカップGⅠ 11着 上り34秒8 Mデムーロ
皐月賞5着、日本ダービー7着、菊花賞11着

ポイント
・9月神戸新聞杯7着ながら上り33秒2
・重賞レースでやや壁になっているが…
・やや気性難

直近の様子コメント
元々調教は動く馬。神戸新聞杯は終い11秒
今回は1週前・最終追い併せ劣勢


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