見出し画像

2024京王杯スプリングカップGⅡ~全頭情報&予想まとめ[直前まで追記]|東京競馬 5/11(土) 11R JRA

ウマ娘のキングヘイローから入り、母父血統が入っているイクイノックスの活躍から馬券を買い、全頭診断までするようになった輩よ!

競馬歴は新人も一流の予想をしていくわ。

クラシック最初のGⅠ桜花賞は
◎ステレンボッシュ○アスコリピチェーノ☆ライトバックで
🎯単勝・馬単・3連単🎯

4月は他にも、
GⅡマイラーズカップ
🎯2頭マルチ軸流し三連単🎯

GⅢでは、
ニュージーランドT
🎯1着エコロブルーム
アーリントンカップ
🎯1着馬ディスペランツァ、3着馬チャンネルトンネルを推奨
福島牝馬ステークス
🎯1着馬コスタボニータ

マイルを中心に的中が多かったわ。
5月もバッチリ当てていくわ

京王杯スプリングカップの情報

東京1400mとは

・向こう正面真ん中からスタート
・スタート直後すぐに起伏を上る
・起伏を下ってすぐに第3コーナー
→スタートダッシュがしつらいコース
なので、ミドルペース~スローペースの間くらいに収まることが多い

・コーナーの後は、525m長い直線
・500m~300m付近に、急激な上り坂
・上り坂の後も300mほど直線が続く

Bコース代わり初日

・ペースはミドル~スロー
・先行馬で上り33秒台が堅い
・差し馬は上り32秒台が必要か
・勝ちタイムは1分20秒切るかどうか

 ミドル~スローなので、基本的には逃げ先行が有利になってくるわ。そしてBコース代わり初日ということもあり、イン前をしっかり取れた馬がいい。その中で、上り33秒台の末脚があると、そのまま上位に。今年は、先週のAコース最終週でも結構内が伸びていたので、例年以上に内伸び馬場になるのではないかしら。

 差しも勿論チャンスがないわけではなく、上り32秒台の強烈な末脚があれば、届く可能性があるわ。こうみると、強ければ差しでも届くけど、逃げ先行は穴馬でも押させておく必要がある。基本的にそういうレースになると思うわ。勝ちタイムは1分20秒を切るかどうかになっているので、参考でも持ち時計がそのくらいというのも考えてもいいかしら。

では、全頭診断にいくわね!

全頭情報まとめ

アネゴハダ 牝馬5歳 55㎏ 三浦【先行】

父キズナ 母父ウォーエンブレム

20戦4勝 4.2.4.10
前走、1月中山1200m3勝C 1着ー0.1秒 34秒2坂井
坂井騎手「ハンデも枠の並びも良く、良いポジションにつけられました。
この馬の持ち味である一瞬の切れ味を活かす競馬が出来ました」
2走前、12月阪神1200m3勝C 8着0.4秒 34秒1角田大
3走前、12月中京1400m3勝C 2着0.1秒 34秒7角田大

・4角7番手も上がってきた
角田騎手「いい感じで脚を溜めることができました。
最近、いいところで競馬をしてもやめていたので、今回はやめさせないという課題を持って臨みました。
最後は伸びてゴールできたことが収穫です」

直前の情報

個人的診断:B
 1200m~1400mを中心に使って、前走中山1200mでついに3勝Cを勝ってオープン馬になったところね。基本的に先行しているので、脚は合うわね。東京1400mに関しては斤量が軽かった時に1分20秒1を出したことがあるかしら。経済コースを取れれば再現可能ね。ただ、騎手コメントを見ると、"一瞬の切れ味タイプ"ということで、勝ち上がった中山みたいにそこまで直線が長くないコースの方が舞台が合うかもしれない。三浦騎手自体は、東京1400mは比較的得意としている騎手なので、持ち味をどこまで出せるか、かしらね。

ウインマーベル 牡馬5歳 58㎏ 松山【先行】

父アイルハヴアナザー 母父フジキセキ

22戦6勝 6.4.3.9
前走、3月中京1200m高松宮記念GⅠ 12着1.6秒 重馬場34秒6
・8枠16番外枠、追走もきつかったか
・重馬場も苦手
松山騎手「スタートは五分でしたが、のめって行き脚がつかなかった。この距離で、
外差しは決まらないと思って、内に行ったのですが、それでものめっていました。
2走前、2月阪神1400m阪急杯GⅢ 1着0.0秒 重馬場35秒6
・開幕週で重馬場も内前有利
松山騎手「すごい接戦でしたが、勝ち切ってくれて、馬に感謝したい。
今日は1番枠でスタートさえ決まればいい枠と思っていたし、逃げ馬の後ろを取れた。
重い馬場がそれほど得意ではないと思うけど、開幕週の分何とかこなしてくれた。
3走前、12月阪神1400m阪神カップGⅡ 1着ー0.1秒 34秒5
・前半3F33秒1ハイペース
・前崩れの中、5番手追走で勝利
松山騎手「課題だったスタートも厩舎の方がうまく仕上げてくださり、
今日はしっかりスタートを出てくれました。2枠4番もいい枠でした。人気馬を見ながら脚を溜めれた。」
7走前、京王杯スプリングカップGⅡ 2着0.1秒 33秒2

直前の情報
1週前CW:6F81.5-37.3-11.4
深山調教師「だいぶ素軽さが出ていい感じで仕上がってきました。昨年の秋から一段と良くなっています。
昨年2着で今年こそというところですし、舞台も間違いなく合っています。
最終CW稍重:6F84.4-37.9-11.6

個人的診断:A
 本命候補といっていいかしらね。前年京王杯スプリングカップの2着馬で、その後の1年間はかなり充実した船籍よ。特に3走前の阪神カップは、ハイペースで先行馬が苦しい展開になった中勝利。阪急杯は展開が向いたとはいえ1着。これで重賞3度目の勝利となったわ。重馬場が苦手なので、前走の高松宮記念は度外視。高速馬場の東京1400mは舞台が整っているのではないかしら。スタートが課題とのことだけど、そこさえ出れば馬券内に来る確率は高そうね。

カルロヴェローチェ 牡馬4歳 57㎏【先行/差し】

父シルバーステート 母父ロックオブジブラルタル

8戦2勝 2.1.0.5
前走、5月5日京都1200mOP 12着1.4秒 34秒6酒井
2走前、2月阪急杯1400mGⅢ 8着1.3秒 重馬場36秒5坂井

・開幕週、内前有利
3走前、2月京都1600mL 16着2.0秒 36秒0岩田望
・中9か月、馬体重+22㎏

直前の情報

個人的診断:C
 昨年のファルコンSの2着馬ね。距離自体はいいと思うけど、直近3走の結果があまり良くないかしらね。2走前の阪急杯は展開向かなかった中の8着なので見直せる内容…ってことくらいかしら。前走から連闘になって、完全に叩き台にしているので、ちょっと不気味さはあるけれど、血統的にはシルバーステート産駒ということでパワー血統。ちょっと買いにくいかしら。

グランデマーレ 牡馬7歳 57㎏ 津村【先行/差し】

父ロードカナロア 母父ネオユニヴァース

17戦5勝 5.2.0.10
前走、3月中山1600mダービー卿GⅢ 稍重15着2.2秒 35秒8田辺
・中4か月休み明け
2走前、11月東京1400mL 1着ー0.2秒 33秒9津村
・2着馬が、阪神Cで4着
・1分20秒6
津村騎手「返し馬は良い感じで終えられました。口向きに難しいところがあると思いましたが、
3コーナーで何とか収まってくれました。直線は馬場の良いところへ出して、しっかり伸びています。
初めて乗りましたが、前走がきっかけになったのかなと思います。1400mが合っているのかもしれません」」
3走前、10月新潟1400mL 2着0.2秒 34秒1小林

直前の情報
1週前CW:65.5-35.0-11.2 単走一杯
最終稍重CW:66.3-36.4-11.4 馬なり

個人的診断:B+
 穴馬として要注意じゃないかしら。3走前、新潟1400mLで2着になると、2走前東京1400mLで勝利。同舞台で先行して勝利しているわ。しかもその時の2着馬が次走のGⅡ阪神カップで4着好走しているので、相手関係も強かったわ。前走、休み明けのダービー卿がブービーで評価が落ちているけど、これでオッズ妙味が増すのであれば、抑えておいた方がいいわね。

クリノガウディー 牡馬8歳 57㎏【先行/差し】

父スクリーンヒーロー 母父ディアブロ

30戦3勝 3.2.2.23
前走、4月中山ダ1200mL 14着3.3秒 37秒6 上り37秒6原
・馬体重+18㎏
・2年ぶり復帰戦
2走前、22年3月中京1200m高松宮記念GⅠ 16着0.9秒 上り35秒0松岡
3走前、22年2月阪神1400m阪急杯GⅢ 14着2.2秒 36秒3福永

20年3月高松宮記念 4着(降着)

直前の情報
最終坂路稍重:4F53.7-39.2-12.9

個人的診断:C
 20年3月高松宮記念GⅠで1着入選も、4着降着になったことで話題になったわね。22年高松宮記念後に骨折があり、前走が2年ぶり復帰レース。ダートを使ったものの、勝馬からは離された14着。人たたきしたとはいえ、まだ全盛期に比べると差がある印象ね。ここはまだ様子見でいいと思うわ。

スズハローム 牡馬4歳 57㎏ 鮫島駿【差し】

父サトノダイヤモンド 母父ローレルゲレイロ

10戦4勝 4.0.2.4
前走、3月阪神1400m3勝C 1着0.0秒 33秒7鮫島克
・差し台頭レースも、外目から差し切った
鮫島騎手「毎回調整が大変なんだが、黒岩騎手を初め厩舎スタッフが
良い状態で送り出してくれるので、レースでうまくいくことが増えています。
現状は能力だけで走っているので、本格化はまだ先だと思います」
2走前、2月中山1600m3勝C 10着1.7秒 稍重34秒7鮫島克
鮫島騎手「ペースが遅すぎましたが、脚は使っています。マイルにも対応してました」
3走前、11月京都1600m3勝C 3着0.2秒 32秒6
・1着馬トゥードジボン逃げ馬に届かず
鮫島騎手「調教に乗って切れ味を感じていたので、折り合いに気をつけながら、
この馬のリズムを守って進めました。思ったよりも後ろからでしたが、
末脚を信じて良かったです」

直前の情報
最終坂路:54.4-13.1 馬なり
牧田調教師「美浦に来て2日ほどはカイ食いが悪かったけど、今はカイ食いも戻ったし、滞在してよかった。
先週しっかり調教をやっているので、これくらいで十分。順調にきています。
美浦の坂路はきれいですね。東京コースは理想的ですし、1400メートルもベストです」

個人的診断:B
前走、阪神1400m3勝Cを勝ち切って、オープンクラスに昇格した馬になるわ。内容を見ると、差し台頭レースで展開が向いたところが否めないので、見送ろうかと思ったのだけれど、1400mにめっぽう強い。1400mで3.0.0.1と1400mで勝ち上がっていること、陣営が輸送の問題さえクリアすれば、東京1400mは非常に合っているということなので、軽視は難しい。枠順なども慎重に見たいところね。

ソーヴァリアント 牡馬6歳 57㎏ モレイラ

父オルフェーヴル 母父シンボリクリスエス

18戦5勝 5.2.3.8
前走、4月京都1600mマイラーズGⅡ 5着0.9秒 稍重35秒3池
・馬体重ー16㎏
・差し展開は向いた
池添騎手「スタートの一歩目でつんのめってしまい、理想よりも位置取りが一列後ろに。
折り合は大丈夫で、いいリズムで進めました。4角もいい形で、勝馬の斜め後ろにいて
悪くないと思ったのですが、直線では相手が伸びておかれてしまいました。
それでも、やめずに踏ん張っていましたし、復調は見せてくれたと思います」
2走前、2月中山1800m中山記念GⅡ 12着1.3秒 37秒8武豊
・馬体重+22㎏
3走前、11月京都1600mマイルCS・GⅠ 12着1.3秒 35秒4池添
・外差し&前総崩れ展開、3番手追走向かず
4走前、10月東京1600m富士GⅡ 3着0.6秒 34秒4池添

直前の情報
1週前坂路:57.2-42.2-12.4 単走でサラッと
最終CW:6F83.3-37.1-11.4 モレイラ騎手騎乗、単走馬なり

個人的診断:B
 1800m~2000mを主戦場にしてきて、キャリア19戦目で過去最短の1400mにエントリーしてきたわ。前走、読売マイラーズ5着なので、注目したいところだけど、稍重の早いペースで、前が崩れ差し台頭展開が向いたのが正直大きいと感じるわ。オルフェーヴル産駒らしくパワーを要する馬場で好走が多くて、東京の1400mが合うとは思わないのだけれど…ただ、この馬にマジックマンのモレイラ騎手が乗るということだけで、注目してしまうわね。馬券は買わない予定だけど、どこまでポジションを上げるかしら??

ダディーズビビッド 牡馬6歳 57㎏【先行/差し】

父キズナ 母父フレンチデピュティ
25戦4勝 4.5.3.13
前走、3月中山1600mダービー卿 5着0.6秒 34秒4三浦
・徐々に捲る、斤量トップハンデ
三浦騎手「マイルでも上手にしっかりと走ってくれました。
坂のあたりで甘くなると思っていましたが、バタバタにならず頑張ってくれました。
マイルは守備範囲内だと思います」
2走前、3月中山1200mオーシャンS 11着0.8秒 34秒5浜中
・馬体重ー12㎏
浜中騎手「3角・4角の馬場が悪かったが、その点は気にしていなかった。
今日はそれよりも外枠が響いた」
3走前、12月阪神1400mカップGⅡ 9着0.3秒 34秒5浜中
・中7か月
4走前、5月東京1400m京王杯GⅡ 3着0.2秒 33秒5浜中

直前の情報

個人的診断:B+
 昨年の3着馬ね。高い先行力で見事に前残りを決めているわ。中京や新潟も好走が何度かあり、左回りは舞台が合うのでしょうか。京王杯後に休養、その後2戦はなかなか上がってこなかったが、ダービー卿で5着と復調の気配。あまり繋がらないけども、先行力は戻ってきているかしら。しっかり先団に付けられれば、今年もチャンスあるわ。

ダノンスコーピオン 牡馬5歳 58㎏ 戸崎圭【先行/差し】

父ロードカナロア 母父Sligo Bay

14戦4勝 4.0.2.8
前走、12月阪神1400mカップGⅡ 13着0.7秒 35秒2団野
・前壊滅の中、5番手先行
団野騎手「ブリンカーを着けて、いい雰囲気で運べました。
ただ、前走と同様に直線で、気持ちが萎えている感じはあった」
2走前、11月京都1600mマイルCS・GⅠ 13着1.5秒 35秒4団野
団野騎手「1週前の追切よりも雰囲気は良かったし、ゲートも落ち着いていた。
最後はやめようとすると聞いていたが、直線の手前から気を抜いていました」
3走前、7月中京1600m中京記念GⅢ 12着1.2秒 35秒4横山和
5走前、5月東京1400m京王杯スプリングGⅡ 11着0.5秒 33秒5川田

・1番人気も…
22年NHKマイルカップ勝者

直前の情報
福永厩舎3月開業から、約2か月間乗り込んできた
最終坂路:52.1-12.2
トレーナー「動きもいいけど、あとは競馬でどうか。
この状態で走れないなら、不振の理由は精神面。
左回りの1400mの条件はいい」

個人的診断:B+
 22年NHKマイルカップ勝者の復活なるか。走力はあるのは間違いなく、前年の京王杯スプリングカップも、川田騎手鞍上に迎えて1番人気に支持されたけど、伸びあぐねたわ。その後の騎手コメントを見ると、最後の直線で競馬を止めるところがあるということも…。買う要素はないんだけど、今年3月に福永厩舎へ転厩。入念に乗り込んで、動きは悪くないとのこと。メンタル面の課題は、競馬をしないと分からないところがあるも、いろんな馬が好走しているので、抑えておく必要はあるわ。

トウシンマカオ 牡馬5歳 57㎏ 菅原明【先行/差し】

父ビッグアーサー 母父スペシャルウィーク

17戦6勝 6.1.2.8
前走、3月中京1200m高松宮記念GⅠ 6着0.8秒 重馬場34秒2ルメール
・左回りと重馬場が苦手?
ルメール騎手「すごく良い競馬はしてくれましたが、この緩い馬場ではいつも通り走れませんでした」
2走前、3月中山1200mオーシャンGⅢ 1着ー0.2秒 稍重34秒2横山武
・大外枠だったけど、しっかり勝ち切った
横山騎手「いつもテンは早いので、僕が邪魔しなければ出てくれると思っていて、期待通りのスタート。
その後も、早めの流れの中、馬のリズムで脚を溜めることができました」
3走前、11月京都1200m京阪杯GⅢ 1着ー0.3秒 32秒7菅原明
・8枠17番、斤量58㎏
菅原明騎手「思ったよりも後ろの位置となったんですが、その分脚もたまっていて、
追ってからの反応、直線の伸びもすごく良かったです。去年勝った時の映像を見ていて、
長く脚を使えるところが良さだと思ったので、馬の力を信じて乗りました」
4走前、10月京都1400mスワンGⅡ 9着0.7秒 35秒2横山和
・逃げ、1200mのリズムで早かった?
横山和騎手「元気が良く、1200mを使ってきている馬という雰囲気でした。
今日の結果だけで距離が長かったというわけでなく、またここからですね」

直前の情報

個人的診断:B+
 1200mの重賞を複数回制していて、短距離馬の中心的な存在ね。高松宮記念でのGⅠ制覇を期待されたけど、緩かった馬場に阻まれたところ。また、左回りでの取りこぼしも目立っているので、左回りが苦手の説も出ているわね。とはいえ、能力は最上位なのは確か。1400mのリズムが馴染んでいないけど、それで逃げ~先行するなら、今回の馬場コンディションには合うわ。内枠ならやはり要注意になってくるんじゃいかしら。

バルサムノート 牡馬4歳 57㎏ 北村友【先行/差し】

父モーリス 母父ダイワメジャー

11戦3勝 3.1.1.6
前走、3月中山1200mオーシャンGⅢ 9着0.8秒 稍重34秒1キング
キング騎手「気難しい面があり、ゲートで集中できずに後方から。
3角4角では荒れた馬場を気にしていたので、直線では外に出ました。
普通にスタートを出れば1200mでも大丈夫」
2走前、2月小倉1200mOP 4着0.2秒 33秒6北村友
北村友騎手「調整の段階から、スピード自体は1200mでも十分足りると思っていました。
初の1200m戦でも、上手に流れに乗りながら走れていたと思います。ただ、4角で
右にモタれる癖がモロに出てしまい、スッと動けなかったのが、直線の伸びに響いたと思います・
3走前、12月中京1400m3勝C 1着ー0.1秒 35秒0北村友
・2着馬アネゴハダ
北村友騎手「追切の感触から、中京1400mは合うイメージがありました。
いいタイミングで乗せていただきました」

直前の情報

個人的診断:B
 3走前に、中京1400mで3勝Cを勝ち上がってオープン馬となった馬ね。少し気性が難しいところがあるみたいで、成績は安定していないかしら。前走、荒れた馬場を気にしていたというところは、東京変わりなので度外視。課題のスタートさえあれば、ある程度の成功力はあるわね。直前まで状況は見極めたいところね。

プルパレイ セン馬5歳 57㎏ オシェア【差し】

父イスラボニータ 母父Fusaichi Pegasus

20戦3勝 3.3.0.14
前走、5月5日京都1200mOP 2位0.1秒 32秒7浜中
浜中騎手「馬はよく頑張ってくれました。良いレースでした」
2走前、4月福島1200mOP 7着0.5秒 33秒7永島
3走前、1月中山1600mL 16着1.4秒 34秒2津村


直前の情報

個人的診断:B-
 先週の京都1200mOPの2着馬。馬券になったのは22年ファルコンSの1着以来2年ぶりになるわね。この勢いで、重賞クラスに挑戦してきたけど、連闘なのはさすがに買いにくいわね…。一応上り32秒台出しているということと、斤量が1㎏下がるのがいいので、情報は注目というところかしら。

メイショウチタン 牡馬7歳 57㎏ 柴田善【逃げ~先行】

父ロードカナロア 母父マイネルラヴ
36戦5勝 5.3.3.25

前走、4月新潟1600mL 1着ー0.2秒 35秒0角田大
角田大騎手「元々短い距離を使っていた馬、出た也でどれだけ粘れるかでしたが、
最後まで頑張ってくれたと思います。以前、藤岡康騎手が乗っていましたから、
感慨深いものがあります。」
2走前、2月阪神1400m阪急杯GⅢ 13着1.7秒 重馬場37秒5藤岡康
・2番手追走も
藤岡騎手「先手が取れればと思っていましたが、切り替えて2番手から。
4角で手応えが怪しくなってしまいました」
3走前、12月中山ダ1400mOP 13着2.2秒 40秒0藤岡康
直前の情報

個人的診断:B
 おそらく逃げ・先行するだろう馬ね。21年1月に3勝Cでオープン馬になったものの、それ以降の重賞9度の挑戦で掲示板内は22年7月CBC賞の5着のみ。あまり注目されてないけど、この馬、リステッドながら東京1400mは3連続で馬券内に絡む好走は見せているので、この舞台の脚は合うはず。タイムも1分20秒台は安定して出しているので、潜り込むチャンスがあるかどうかね。

リュミエールノワル 牡馬5歳 57㎏ 川田【先行】

父ロードカナロア 母父ディープインパクト

14戦4勝 4.0.2.8
前走、4月東京1400m3勝C 1着0.0秒 34秒3横山和
・斤量55㎏
「状態もよく、その辺りは厩舎側に感謝です。良い状態で競馬に迎えました。
ハンデも手ごろでしたし、上手に正攻法の競馬で抜け出してくれました。
ただ、手応えのわりに、もっと突き放すのかと思いましたが、
少しフワッとするところも見せるので、まだ覚えることが色々ある」
2走前、3月中京1400m2勝C 1着ー0.2秒 35秒1
・斤量55㎏
吉田騎手「このコースとこの距離が馬にマッチしているようです。枠も良く、
前走のような競馬が出来ました。安定しているし、上のクラスでも楽しみ」
3走前、12月中京1400m1勝C 1着ー0.1秒 35秒0
・斤量57㎏
吉田騎手「出たなりでいいところを取れました。集中力が短いと聞いていましたが、
しっかり走ってくれました。距離適性があるのだと思います」

直前の情報

個人的診断:B+
 最初は1800m~2000m、途中から1600mを使って中々勝てなかったものの、3走前初の1400mに挑戦してから一変!1勝C・2勝C・3勝Cと連勝して勝ち上がってきた上がり馬よ。しかも直近は東京1400mで勝って、タイムも1分19秒9と十分通用するレベルを出しているわ。ここから斤量が2㎏上がるのが懸念だけど、川田騎手の先行馬なら、掲示板以上狙えるんじゃないかしら。

レッドモンレーヴ 牡馬5歳 58㎏ 横山和【差し】

父ロードカナロア 母父ディープインパクト

13戦5勝 5.3.0.5
前走、2月中山1800m中山記念GⅡ 15着2.8秒 上り37秒2
・内前有利、後方ノーチャンスだったが…
横山騎手「馬が嫌気をさしていて、気持ちが乗らないのが大きかった。
今のモンレーヴには集中力という面で1800mは長かった」
2走前、11月京都1600mマイルCS・GⅠ 9着0.5秒 上り34秒0
・内前有利、そこまで差がついてないか
・ナミュールの斜行の影響は受けた
3走前、10月東京1600m富士GⅡ 2着0.2秒 上り33秒7
横山和騎手「休み明けっぽさを残したなかで、よく頑張っていると思います」
5走前、京王杯スプリングカップGⅡ 1秒ー0.1秒 32秒6
横山和「ゲートでは少し難しさを見せましたが、馬の力を信じて運びました。うまく直線までリードできたと思います。直線の脚は見ての通りですね」

直前の情報

個人的診断:B+
 昨年の京王杯スプリングカップの覇者。東京1400m~1600mにめっぽう強く、3.2.0.1。着外も安田記念の6着ということで、GⅡの東京1400mなら、今年も馬券内絡んでくる可能性はあるか。前走中山記念1800mはノーチャンスだったうえに、集中力がもたなかったということで、度外視可能。昨年より内伸び馬場の可能性が高いのが懸念だが、巻き返しに期待したい。

東京は強い

ロードマックス 牡馬6歳 57㎏【差し】

父ディープインパクト 母父 Dubawi

20戦3勝 3.1.0.16
前走、4月福島1200mOP 14着1.0秒 34秒8小沢
・中9か月
2走前、8月札幌1200mOP 9着0.8秒 33秒7武豊
3走前、7月札幌1200mOP 6着0.5秒 33秒0鮫島克
5走前、5月東京1400m京王杯GⅡ 15着1.0秒 33秒1団野


直前の情報

個人的診断:C
 昨年の京王杯スプリングを走ったものの15着。その後OPを3戦するも掲示板に入れず休養。4月に中9か月の長期休み明けで、福島1200mOPに参戦するも14着…。叩き2戦目になるので、上げ幅はあると思うけど、ちょっと足りていないような…現状どこまでやれるかね。

まとめ

A:ウインマーベル

B+:グランデマーレ、ダディーズビビッド、ダノンスコーピオン、トウシンマカオ、リュミエールノワル、レッドモンレーヴ

B:アネゴハダ、スズハローム、ソーヴァリアント、バルサムノート、メイショウチタン

 現状横一線ね。実績ということでウインマーベルを現時点で本命にするけど、今年は松山騎手が不調なので、そこをどう判断するか。昨年覇者のレッドモンレーヴやダディーズビビッドも合わせているでしょうし、短距離は安定しているトウシンマカオなどもここへ参戦。馬場コンディションや枠も見て、もう一度考え直すわ。

枠順・予想

1枠1番トウシンマカオ 牡馬5歳 57㎏ 菅原明【先行/差し】
高柳調教師「前走の高松宮記念6着は、馬場が合わず力を出し切れなかったが、右側にチークを着用したことで左回りでもモタれずに走れた。良馬場で巻き返しを期待。
2枠2番リュミエールノワル 牡馬5歳 57㎏ 川田【先行】
上原調教師「中2週だけど、反動が思っていたほどなかったので、この中間もしっかり乗ってきた。力を出せる状態。左回りの1400mは3連勝中なので楽しみ。
2枠3番ソーヴァリアント 牡馬6歳 57㎏ モレイラ【差し】
大竹調教師「追い切りで手前をスムーズに変えられていたから左回りは大丈夫そう。使って一段階良くなり初距離がいい方に出てくれればです。」
3枠4番レッドモンレーヴ 牡馬5歳 58㎏ 横山和【差し】
津曲助手「前走はゲートのタイミングが合わず、馬場も悪くて集中が切れた。中間は放牧に出て気配がいいし、勝ったレースで巻き返しを。」
3枠5番クリノガウディー 牡馬8歳 57㎏【先行/差し】
藤沢調教師「前走後も調整は順調。力的にはここでも足りる馬。長期休養明けを叩いて良くなっているので2走目でどこまで変わってくれるか。」
4枠6番プルパレイ セン馬5歳 57㎏ オシェア【差し】
須貝調教師「ここにきて体質面がしっかりしてきた。差しが板につき、前走はいい内容で走れましたね。この舞台は合うと思うので期待したい。」
4枠7番グランデマーレ 牡馬7歳 57㎏ 津村【先行/差し】
仲田助手「うまくコントロールが利いていたし、走りのバランスも良くなっている。東京1400mでは実績もあるし、前走みたいなことはない。
5枠8番アネゴハダ 牝馬5歳 55㎏ 三浦【先行】
佐々木調教師「オープンなら1200mより1400mの方がいいとジョッキーも話していた。いい状態だし、ためれば一瞬の脚はすごいものがありますね。」
5枠9番ダノンスコーピオン 牡馬5歳 58㎏ 戸崎圭【先行/差し】
福永調教師「追い切り後の息の入りが良く、仕上がりは良好。条件的にも一番良さそうなので改めてこの馬本来の持てる能力を見せてくれたら。」
6枠10番ロードマックス 牡馬6歳 57㎏【差し】
中村調教師「1400mでも勝ち鞍があり問題はないと思いますし、使った上積みも見込めます。ただ脚質的に展開に左右される面があり、その点が。」
6枠11番スズハローム 牡馬4歳 57㎏ 鮫島駿【差し】
牧田調教師「2走前に中山へ輸送した時にカイバを食べなかったので、1週前に美浦入りした。当日輸送なら、大きく体を減らさずに臨めそう。
7枠12番メイショウチタン 牡馬7歳 57㎏ 柴田善【逃げ~先行】
本田調教師「自分のリズムで、番手から運べた点が収穫。左回りの1400mがベストで、東京コースにも好走実績がある。中1週でも元気いっぱい。」
7枠13番ダディーズビビッド 牡馬6歳 57㎏【先行/差し】
千田調教師「マイル戦でもいい内容で走ってくれた。左回りの1400mはベスト条件。使うごとに出来も良くなっているし、今の馬場も合うと思う。」
8枠14番バルサムノート 牡馬4歳 57㎏ 北村友【先行/差し】
高野調教師「返し馬から乗りづらさがあったようで、うまく運べなかった。左回りの方がいいタイプだし乗り慣れた鞍上で能力を出し切れれば。」
8枠15番ウインマーベル 牡馬5歳 58㎏ 松山【先行】
深山調教師「馬場に尽きますね。幸いダメージは見られないし、現時点では1200mよりも1400mの方が競馬がしやすい。改めて期待したいところです

予想
◎1枠1番トウシンマカオ

 左回りが苦手と思ったけど、前回改善傾向があり、今回の舞台でも大丈夫と見ます。それであれば、GⅠ高松宮記念重馬場で6着に入った実力を出せると思います。あとは、1400mのリズムが合うかどうか。

○3枠4番レッドモンレーヴ
 昨年の覇者、今年も今回のメンバーでは最上位になってくると思います。前走の中山記念1800mは馬場と距離が合わなかった共いますので、昨年勝利した舞台なら激変あるでしょう。

▲7枠13番ダディーズビビッド
 昨年3着に粘り込んだ本馬。力としてはやはりこの中でもいい方だと思います。このところ先行できていないのが気になりますが、前走ダービー卿は、トリッキーなコースを徐々に捲っていき、5着。調子を合わせることができていそうなので、2年連続馬券内に期待します。

△2枠2番リュミエールノワル
 どこまで通用するかですね。左回り1400mで3連勝、さらに鞍上川田騎手を乗せることができました。斤量が2kg上がる分がややマイナスですが、馬券内に入ってもおかしくありません。

△6枠11番スズハローム
 4歳世代からも一頭あげておきます。前走3勝C1400mを斤量58㎏で勝利しているスズハロームがどこまであがってこれるか。ここで一撃あってもおかしくないです。

☆5枠9番ダノンスコーピオン
 福永厩舎、転厩初戦。激変あるかどうか。22年NHKマイルの覇者。それ以降は精彩を欠く走りが続いていましたが、どうやら最後の直線で手を抜く癖を覚えてしまったそうで…。中5か月くらい明け、さらに2か月程福永厩舎で乗り込んでいます。気分よく走ってくれれば実力はあります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?