大津祭を教材に(?)

こんばんは!今日も大津祭のお話です。今回は「大津祭を教材に」と言うタイトルで書いてみたいと思います。

時は遡ること10年前。私が小学校3年生の時です。実は大津祭の調べ学習があったんです。それは、1人一つ曳山を選んで歴史や飾りを調べて、メモして模造紙にまとめて発表するという内容でした。そして、各々山建ての日や、大津祭当日に自分が調べる大津祭の曳山町に行きお話を聞いたり、写真を撮ったりするんです。もちろん僕は自分が参加している曳山について発表しました。これめっちゃ楽しかった記憶があるんですよ。だって、半強制的にみんな大津祭を見に来てくれるからなんです。もちろん大津祭が行われるのは土日なので学校の先生の引率で見に行くわけでわありません。だから、大津祭に興味がない子は多分みに来なかったと思います。でも、こうやって授業にしたり調べさせることでより多くの人に興味を持ってもらえるのかな?って思うんです。曳山ってそれぞれ個性もあるし、歴史もあるのでこの授業を残して欲しかったのですが、残念ながら僕の母校の小学校では、もうそんなことはやってないそうです。ちょっと寂しいな…。
というのも、今大津市に住んでいる人の半分ぐらいはおそらく移住者だと思います。理由は大津市がベッドタウンだからです。職場が京都や大阪で通いやすいし、家賃や土地代が京都や大阪に比べて安いからです。大津祭を知ってもらえるチャンスなのになぁ。だって、自分の子供が調べてることって気になるでしょ?だから親世代の人たちにも知ってもらえるんですよ。見に来てもらえるんですよ。

だからもう一回大津祭を授業で取り扱ってくれたらいいのになぁ!

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