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アップル・バター

朝から曇ったり小雨がぱらついたり太陽が顔を覗かせたりと目まぐるしい日です。
明日も雨模様なので、運動がてら少し枝切りなんかをやってると檸檬がいくつか良い色に色づいてます。10個程度ですが、うちの檸檬を気に入ってる知り合いにお裾分け。
この時期の檸檬はほんとに香りがよいです。
天気も不順なので、檸檬を届けてシャワーを浴びて簡単な昼食。
noteを見てたらリンゴの話。
リンゴも時期ですもんね。
この時期になると思い出すのが
グランマ・モーゼス作『アップル・バター作り』
昔のアメリカの田舎の村の風習の一コマを絵画にしたものです。
リンゴを収穫する人や皮を剥く人などが描かれてる真ん中に大鍋でリンゴを煮ている場面が描かれています。これがアップルバターです。
普段目にするアップルバターはりんごを砂糖で煮詰めたものにバターを加えたジャムが多いのですが、もともとは、りんごとりんご果汁を煮詰めてペースト状にしたものをアップルバターといいます。
日本でもこの製法で作ったものも売ってますので、ご興味のある方は一度お試しを。
自然の甘さとりんごの風味が感じられますし、砂糖やバター等を加えてないので、小さいお子さん等にも良いかも。
尚、手間がかかるためちょっとお高いです。

グランマ・モーゼスの作品にはその他ソリで遊ぶ子供たちの風景や村での結婚式等日常の風景を切り取ったものです。
でも、いつまでも見ていたい そんな安らぎがあります。そしてそこに描かれている食材にも興味が湧いてきます。
そんな1枚 『アップル・バター作り』。
おやつ、たべたくなっちゃいました。
とりあえずアップルパイでも。

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