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Garmin watch Fenix7インプレ

TwitterでFenix7の個人的いい点と悪い点を書いたら、ブログに書いて!と要望がきたので書いてみます。あんまり期待しないでね。

時計遍歴

カシオ G-Shock、カシオ プロトレック、CITIZEN アテッサ、カシオ オシアナス、TAG Heuer カレラ、Garmin vivo smart、Garmin Instinct、Garmin Fenix7

使用者スペックと使用用途

スペック:身長168cm、体重57kg、腕の周り15cm
使用用途:自転車時の心拍計、筋トレ、睡眠などのトラッカー

Garminウオッチのスペック

Fenix7x/Fenix7/Fenix7sスペック

https://download.garmin.com/asia/www/JP/campaign/fenix7_epix_spec.pdf

Instinct系スペック(先週でた2になってます。私はこの前の初代使ってました)

https://www.garmin.co.jp/minisite/find-your-garmin/pdf/compare_outdoor-casual.pdf

Venu2、Vivosmart系スペック

https://www.garmin.co.jp/minisite/find-your-garmin/pdf/compare_lifestyle.pdf

ForAthlete系スペック(使ってませんが、比較にどうぞ)


https://www.garmin.co.jp/minisite/find-your-garmin/pdf/compare_running.pdf

URLに書いてあるように
Fenix:書いてないw(ビジネスアスリートらしい)
Instinct:アウトドア
Venu2/Vivo系:ライフスタイル(日常使用ってことかな)
Forathlete系:ランニング、トライアスロン
となってます。
だからといって例えばInstinctはアウトドアだからランニングには使えないというわけじゃないです。
見た目、性能をそれを目的にチューニングしてるってことです。
アウトドアだと耐久性が高い素材をつかってる、ランニングだとそれようのアクティビティが入ってる、GPSがマルチ、スイムに合わせた防水設計しているというところですね。
Fenixはビジネスでも使うことを想定した、高級感あふれるデザインになってます。

Fenix7について語ります

Fenix7のいい点(箇条書き)

  • 電池のもちがよい(10日は余裕)

  • 睡眠、心拍、GPSの精度が旧世代よりよい。

  • 精度がいいのでBodyBatteryも感覚とあってくる。
    →データをみて改善点をみつけやすい

  • 運動量と強度分布がみれる( Connectでもみれます)

  • 動作が早い

  • Wifiがあるので、アクティビティが自動でアップロードされる(Edge530と同じと思ってください)

  • かっこいい

Fenix7の悪い点(箇条書き)

  • 重いので疲れる

  • でかい、ケースも厚いので時計が腕からはみでる
     →腕の周り(太さといえばいいのかな)が15cmしかない私には大きい

  • 高い
     

詳細

いい点についてまずは書いていきます
電池のもちがいい
スペックみていただくとわかるようにFenix7はGarminウオッチのなかで最高クラスの持ちがあります。DualPowerというソーラー充電があるモデルだと更にのびます。
週に4回心拍転送モードを使い、2回筋トレアクティビティを使っています。その状態で10日使ってまだ30%電池残量があります。
これより優れてるのは同じくFenix7の7xか、Instinct2ですね。Instinct2 Dualpowerはソーラー充電で無制限ってのがマジですごいですね。これがアウトドアってことなんでしょう。


睡眠、心拍、GPSの精度が旧世代よりよい。
続いてこちら。心拍の精度がいいのは、センサーが従来機種だと4個に対して、Fenix7からは6個に増えています。それにより心拍モニターの精度があがっているため、睡眠スコアの精度もあがってます。
夜中途中で起きた時もちゃんとわかるし、その後もう一度寝てというのも反映されます。また起きた時間もほぼ合ってくる(分単位であってます。秒は見えないのでわからない)。
データの精度が上がってもそれで睡眠の改善ができるわけではないですが、
改善点を見つけやすくはなります。
そこからは中々難しいかもしれませんが、データの精度というのは大事だよねということでw
またモデルによっては(初代Instinct)睡眠の質をデータとしてここまでみてくれないモデルがあります。
こういうのが好きな人は付いているモデルを買いましょう
以下睡眠スコアの画像です。

スコアと質を出してくれます。
4時すぎにおきたのもちゃんと見つけてくれます
ありがたいお言葉
2/11(金)FTP向上練習会にでるため睡眠時間が短い例。スコアも質も悪いww
もう今日は疲れたよパトラッシュ。。。

またVivosmart、及びInstinctでは、Zwift時にL5してるのに、心拍が80くらいから全然あがらないんだよおおおってことがありましたが、Fenix7では今の所(n=3)ちゃんと上がってくれます。まだn数がすくないので大丈夫!とは言えません。。最低でも50回はやってみて追記シたいと思います。

GPSについてはマルチGNSS採用ということで、ランのときの精度があがっているようです。私ランしないのでわからないんですが、後でGarmin ConnectやStravaなどでマップをみると、周回しても同じ道を通ってるんじゃなくて周回しているよというのがわかるようなログになるみたいです。
みたいですみません。ここは他の人の結果を探してください!

精度がいいのでBodyBatteryも感覚とあってくる。
BodyBatteryとは、0-100の範囲で体力(HP)を数値化したものですね。
MAXは100なのですが、寝て起きても100になるわけではないです。前日までの疲れや上で書いた睡眠の質・量で回復量が決まってきます。
朝起きても80くらいのときもありますし、100のときもあります。
以下画面貼ってきます。

スコアが84だとバッテリーが76回復してます。


こんな感じでバッテリーは遷移します。


ストレスを感じたら減りがかわります。この画面だけだとわかりづらい。。
Garmin Connectでよりわかります。昼から回復してるのはお昼寝したからですねw

じゃあこれで何がわかるのって、疲れ具合なんですね。
自転車乗りだと、CTL/TSS/TSBとかで練習内容を変えたり、変えなかったりしますよね。
それにプラスしてこれをみて、今日は疲れてるからちょっと軽めの運動にしよう、いやおとなしくレストしようとか、逆に元気有り余ってるから少し運動しよう、ベストタイムを狙ってみようなどを考えれます。
自分の感覚とデータがあってると、だるい気がする→けどバッテリーはまだあるから大丈夫とか、その逆とか考えれますよね。
あくまでもデータです。なのでデータに縛られないのも大事だとおもってます。
一方で、せっかくのデータです。これを使って生活、仕事、運動の対応を考えるというのが楽しいかなって。具体的にどうするん?と聞かれると困りますがw

またこのストレス、仕事中もはめていればピコピコあがることがありますw
仕事のストレスもわかるってのは中々面白いかもしれませんということでww(おそらく心拍でみてます。イライラしたりすると心拍があがるのでストレスがたまるのかなっと)。デスクワークの人は動いたりしないのでここのストレスは低い人が多いと思います。

運動量と強度分布がみれる( Connectでもみれます)
自転車乗り向けかな。画像見せたほうが早いのでまずはこちらを

GarminのサイコンであるEdgeや、Garmin Connectでみれるやつです。
それがサイコン起動したり、コネクトアプリ起動しなくても時計でかんたんにみれますよというものです。それだけのことなのですが、かんたんにみれるというのはまあまあなメリットだと思ってるので書きました。
(負荷についてざっこ!とかは思わないでwww)

動作が早い
スマホのGarmin Connectアプリを使って接続してデータ同期ができます。
過去機種よりCPU/メモリがいいからか圧倒的に早い。Vivosmartだと数分かかってたのが、これだと1分程度で終わります。

アクティビティの自動アップロード
これはFenix7に限らずです。Wifiついているモデルだと自動でやってくれます。これがないとGarmin Connectに接続しないといけないので人の手でひと手間いるんですよね。頻繁にアクティビティする人にとってはあると楽だと思います。

かっこいい
主観なんで許してねwウオッチフェイス色々変えましたが、Fenixにプリインストールされてるフェイスがやっぱかっこいい
以下画像

今使ってるやつ、アナログタイプもいいです
白背景にするとこれにしてます。気持ち白背景黒文字だと文字がちょっと潰れてる気がする
あとはこんなのとかもいい
有名なDataLover。無料です
こちらも有名なやつ。

ここからは悪い点
重くて疲れる
私がかったFenix7は73gあります。
重さだけみると一般的な時計よりは軽いんですが、後述する大きい(47mm)、厚い(14mm)ということで、カタログスペック以上に腕にきます。腕が太い人だといいかもしれませんが、私の細い貧弱な腕だと辛いです。
前に使っていたInstinctだと53g、対抗になるForathleteだと37~50g、Venu2も50gということで20g以上違うんです。
全体からみた20gってそこまで大したことない(ボトルケージ1個分)かもしれませんが(ヒルクライマーのかたすみません。大したことあるかもしれませんが、ゆるして)かもしれませんが、大多数の人が利き腕じゃない腕につける20gはまあまあ感じると思います。
サングラスも20g違うとちょっと差をかんじませんか?EV Zeroとジョーブレイカーだと10gくらいですが、違うなーって思いませんか。その倍の重さなので、やっぱり重いですw
ということで私はベルトを軽量なものに交換することにしました。
ここからは自己責任になります。書いてあるから大丈夫!ってことはないです。もしそれでベルトが切れたりしても恨まないでください。
使ってるうちに切れたり不具合でたら追記はします。
なぜかというと購入したベルトはGarmin製じゃなく、外部メーカーだからです(アップルと違って認証とかもない)
Fenix7(に限らずです)はQuickFitという工具なしでベルト交換できる機構を採用しています。ベルトについている金具が重くシリコンベルトでも23.5gあります。

ベルト測定。上にみえるのがQuickFitの金具

本体が50gです。シリコンなのに金具があるせいで本体の半分弱の重さになってます。

本体

これをQuickFit機構がついてないナイロンベルトに変えます

17.5g減りました。総重量も56.1gになります。
Instinctと同程度まで改善しました。はめるとやっぱ楽になります。
なおこちら、ベルト幅が26mmのもの(Fenix7xむけ)ですとGarminから同じように軽量ナイロンベルトが出ています。5800円するけど
https://www.garmin.co.jp/products/accessories/010-13075-11_010-02408-30/
7x使っているかたで軽くしたい場合これがいいかと。純正は安心感あります。

でかい、ケースも厚いので時計が腕からはみでる

上で貼った画像を再度。
腕からケースがはみでてます。
一般的に合うと言われてるのが、ケースサイズ(mm)=手首の幅*0.7
とされています。
私の手首の幅は53mmなので、37mmくらいがいいよと。Fenix7は47mmあるので10mm大きいです。
とはいえこれは一般的な時計の話で、スマートウォッチだとまた変わってくるかもしれません。
またこれが悪いというわけではありません。インパクトありますしw
ただつけ心地に悪影響を与える可能性があるということは頭の片隅にいれていただいて選んで頂くといいかもしれません。
正直私も7sと迷いました。7sにするとケースサイズが42mmで重量も58gとこれでいいじゃんって思ってました。
じゃあなんで7にしたの?というと、7と7sのDualPowerって値段が同じなんですよ。じゃあ見やすい、人気がある=リセールバリューがある7のほうがいいじゃんって思って7にしましたw
次は7sにするか心拍センサーが6個になったらVenuにするかなー
といいつつFenix9あたり買うかもしれませんけどw

以上で終わりです。
すごいな5000文字超えたわ、これなげーよとか言わないでね。
文をまとめるのも難しいね。
いいところ、悪いところを書きましたが現状満足しています。
そりゃ高いもん。この分野で信頼と実績があるGarminの最高級ラインだしいいにきまってるよね。
Fenix7のインプレが主体になってますが、それ以外の時計のスペックや使ったことある時計についても軽く触れていますので、Garminウオッチ買う際の参考になると嬉しいです。
今まで使っていた時計も概ね満足しているので、ここが悪いよ!(いいよも含めて)というのは書いてません。
なのでそのあたり物足りないとか知りたいという人がいるかもしれません。その場合は気さくに聞いてください。覚えている範囲で返事します。
ではでは。

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