【健康】気管支炎と筋トレのはざまで

最近「来年はもう還暦」と気が付いて、人に合うとそう言ったりする。今は58歳なんで、今年の誕生日がくれば59歳で、順調にいけば来年は60歳ということで。

さて、私は昔から気管支炎にかかりやすく、かかれば数週間にわたってのどに痰が絡み、それを出すためにひどく咳をすることになる。ひどいと夜眠っていられないくらいで辛く、治る頃には体力も落ちてしまう。
30代の後半には筋トレにはまり、実はこの1年ちょっと前からまたまた筋トレに精を出すようになった。気管支炎は体の免疫が落ちたときに無理をすると発症するのだが、筋トレは筋繊維を破壊してそれを再構築するときに筋肉がつくという仕組みで、免疫が落ちるのである。好きな筋トレ、健康的な筋トレのはずが、気管支炎の原因になってしまうという、まさにジレンマなのだ。

さて今回の顛末はというと、毎週1から2回の筋トレを4月7日金曜日終えて、翌週から取材の旅でトルコに行くので週末にはその準備をしつつ静かにしていた。日曜日にはちょっとのどが痛いなと違和感を持ったものの、月曜日には葛根湯を飲んで5泊6日(機中2泊)の忙しい旅に出たのだった。

旅から戻るとなんだかだるいし喉もいたい。これはもしかしたら気管支炎かもと思いつつも、旅の間は大丈夫だったんだから平気に違いないと、その週末は友人と食事をしたりちょっと騒いでしまったのだった。そうして15日の月曜日には軽く発熱。16日に医者に行ってコロナもインフルエンザも陰性で、咳と熱を抑える薬をもらったのだった。

しかしそこからは悪化の一途。10日ほど激しい咳に襲われて、だるくてつらい。毎日10時間は布団の中にいて、必要最低限の仕事だけをして過ごす。そして、すこし咳が落ち着いて1週間。いまだに症状が抜けきれず、気管支は疲れてなんだか重いのである。

今日は5月1日。すっかり体力を消耗しながらも、毎日少しずつ快方に向かっているような気もしつつ、どうにか生活しています。


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