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がんも農場通信 R5.4月号


【ごあいさつ】

佐久でも梅が咲き始めました。毎年感じますが、自然の流れに背中を押されるように農作業をぼちぼちと始めています笑 春が来ました!

【3月のがんも農場】

2回目の田打ち完了

年明けからスタートした2回目の田打ちですが、3/6にようやく完了しました。1月2月は雪の影響で田んぼに入れず作業が進みませんでしたが、3月にかけては田んぼも乾いたのでサクサクと作業が進みました。今年は乾燥で土埃がすごいですが、そのおかげで土がサラサラなのでよくほぐれます。肥料まきをした後、4月中にもう一度田打ちをして雑草退治してから代かきをします。

苗作り用ハウス完成


苗間もよく乾き、ハウス作りをスタート。部材を組み立てて、藁クズをきれいに掃いて、ハウスを風で飛ばないように押さえつける杭とヒモを準備して、3/17には完成。3/18からは久しぶりにまとまった雨が降り田んぼはぐちゃぐちゃ。しばらくは田んぼに入れません。雨が降る前に完成してよかったです。あまり早く張ると傷んでしまうので、4月に入ってから、ビニールを張る予定です。

試験の打ち合わせ


今までも毎年自分のお米作りの結果をデータとして溜めて、改善を繰り返してきました。ただやはり自分のデータだけだと限界があるので、地域の農業者の方との勉強会にも参加させていただいてます。その中でもお世話になっている、長野県農業農村支援センター(長野県の機関で、お米の栽培に関する専門家の方も在籍しています)の方と試験をすることになりました。試験内容は2つあり、1つ目は散布するタイミングによって有機肥料の効き方がどう変わるか?”、2つ目は“田植えの時に植え付ける苗の間隔によって収穫量と食味がどう変わるか?”です。前者は作業の段取りなどの制約から、僕は肥料を早めに散布しがちなのですが、その分栄養分が流出してしまい、効率的に利用できていない可能性もあるのが現状です。肥料を活かすのか、作業効率を優先するのか、データを取って改めて検証します。後者は長年地域の標準的な植え付け間隔はありつつも、近年の気候変動によって定説が覆されるようなことが起きつつあるのが現実です。今の気候で、この地域で、僕の考えるお米作りに最適な植え付け間隔を探りたいです。

【くらし】


浅科拳闘会


東京から我が家の近所に引っ越してきたAさんは、元々総合格闘技を嗜んでいたということで、“今度ミット打ちしましょう!”と意気投合。彼も自営業なので、お互い時間を調整して週に1回練習をすることにしました。せっかくやるならグループ名を考えよう!ということで、“浅科拳闘会”と名付けました。おじさん2人でやってます。早速腕が痛くなったので、最近はもっぱらプールで鍛えてます。2人で競いながら1,000m泳いでます。

3世代旅行


初めて妻の両親と我が家の3人で家族旅行に行ってきました。考えてみると、元気にみんなで旅行に行ける期間ってそんなに長くはないんですよね。みんなが揃って出かけられる時間を大切にしたいと思います。今回は両親のリクエストで“富士山を見る”旅を満喫しました。

【おしらせ】


がんも農場では種まきと伏せ込みの作業のお手伝いを募集中!興味のある方はご連絡ください。いずれの作業も半日程度です。

がん!がん!がん!

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