農作業記#1 「土壌分析の準備」
こんばんは。最近、朝起きるのが辛い。
1週間くらい前から、1段階寒さが厳しくなった。
全国的に大寒波のあの時、佐久もやはり寒く、マイナス15℃を記録。
今シーズン一番の寒さがいきなり来たので、あたふたした。
洗濯機が凍って動かない。(10時くらいに解けて動いた。)
トイレの手洗いの水が出ない。窓が冷凍庫みたいに霜が凄まじい。
洗面所の水道がチビチビしか最初でない。
ということで、大きな被害らしい被害はなかったのだけど、みんなで
ワーワー言いながら朝を過ごした。
その寒さのせいと、雪も降ったせいで、朝のジョギングが滞った。
それから8日間も走れていない、、、
そして寒さのせいか朝起きるのがきつい、、
それはさておき、寒さのせいにして事務仕事ばっかりやっていたのだけど、
今年は3年ぶりに土壌分析をやることにした。大体3年ごとに田んぼ10箇所ほどの土壌分析をしてデータを溜めている。今年は新規でお借りする田んぼもあるのでそこも含めて11箇所の土壌分析をすることにした。
寒風吹きすさぶ中ではあったけども、スコップと米袋を持っていざ出発。
土壌分析では田んぼ1枚に対して、5ヶ所の土を採取する。
四角形の4隅で4ヶ所と、真ん中で5ヶ所である。
田んぼに到着するとまだ雪が残っている。
雪のない土が表面に出ているところを狙ってスコップを差し込む。
すると、固い、、、
この1週間ほどの寒さで完全に土が凍結したらしい。
水分が多い土はなおさら固い。それでもここまで来て辞めるわけにはいかんと思い、足に力を込めてスコップを深く差し込む。
すると目標とする15cmくらいはスコップが差し込めた。
藁などのゴミや表層の土を取り除いてから、再びスコップで土の側面をこそげ取るようにして再び差し込む。これが採取したい土である。
同じ要領で残る4ヶ所の土を採取して、まとめて米袋に放り込む。
米袋に圃場名をマジックで書いて軽トラに積み込む。
午前中の1時間ちょいの間に6枚の田んぼの採取を終えて終了。
残る5枚は午後にやることにした。
14時ころから軽トラに乗って出発。1枚目の田んぼで土を採取していると、程なくして携帯が鳴った。近所の友だちが散歩がてら田んぼに来たいとのことで、一緒に土壌採取に行くことに。軽トラに乗り込んでもらい、2人で残る4枚の田んぼへ。道中おしゃべりしながらの作業は楽しいもので、午後になって段々気温は寒くなったけど、手伝いもあってサクサクと作業は終了。
持ち帰った米袋11個は納屋の2階に運び込み、数日間乾かすことに。
乾いたら、ふるいでふるって細かい土を土壌分析に提出する予定。