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第2回 awai 座Talk

マルカフェのレイくんが主催する「awai 座 talk」。
第二回のゲストとして、僕が参加させていただいた。

そして、もう1人のゲストとしてお迎えしたのは前村達也さん。
仲間と一緒に移住されて、同じ土地に5つの世帯がそれぞれの家を持つ。
5家族一度に同じ場所に移住するという珍しいスタイルの移住。
仲間たちと一緒にお米作りも実践されている。

レイくんの直感で、前村さんと引き合わせてくれたのだけど、
僕は今回のトークイベントで初対面。僕のレベルの低いコミュニケーション能力で、話ができるのか正直心配だった。

僕は去年から新しく作付けをした「カミアカリ」を土鍋炊飯しながら、
原点回帰でDJをやりながら、トークイベントを進めることにした。

これくらい無茶しても、レイくんのイベントならイケると思った。

awai 座 talkのおもしろいところは、テーマがほぼ決まっていないところ。
その場に参加されている方からの反応だったり、その場で生まれた即興的な内容をそのまま生かして進めていく。

テーマが決まっていると、どうしてもそこに戻ろうとしたり、脱線している時間が無駄に思えてしまったり。ところが、実際には現場にいる人が聞きたいことこそが重要だと僕は思う。 awai 座 talkはそういう意味でしゃべっている人も含めて、参加した人にとっては満足度の高いものになるんだと思うし、内容が記憶にも残る。

2h30mの間、レコードをかけつつ、土鍋炊飯しつつ、会話を進めていく

身近なコミュニティというものが、高齢化とか人口減とかによって直面している危機。このコミュニティが昔のような形で復活することはもうないだろうと思う。それは人間が足りないからだ。どうしようもない。

でも、僕や前村さんや、それ以外にも今日マルカフェに集まっていた人はほぼ移住者で、色々な理由で移住して実際に佐久やその周辺地域に集まっている。どんな考えを持っていようが、その土地にいるということが重要なんだと感じた。

僕が移住をしてきた13年前と比較したら、移住者はより多様になってると思う。あの当時、移住者といえば農業をやりたい人という時代だったのだから、時代は変わったと実感した。

今回のイベントにおけるトークのように、そこにいる人によって、新しいコミュニティが時代に合った形で作られていくのだろう。

イベントを企画してくれたレイくん、そして拙い僕の話を広げて、盛り上げていただいた前村さんに感謝します。

がん!がん!がん!

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