【質問箱184】職場での女性のおしゃべりをやめさせるには? 「なるほど!」を提供する ”ジェンダー特性活用”で、女性管理職の育成に成功する方法満載の『質問箱』 2024年2月3日 15:27 残念ながら、職場で女性に「おしゃべり禁止!」と言うと、かえって効率が落ちます。メリーランド大学(米)の研究結果によると、1日に発する単語数は、男性が平均7,000語で、女性は平均20,000語だそうです。また、女性は1日に6000語以下しか話せないと、脳がストレスを感じやすくなるとも言われています。なので、男性にとっては静かな環境で仕事がしたくて、職場で女性に「おしゃばり禁止!」と言うと、おしゃべりしてはいけないというストレスで、仕事の効率が落ちる可能性があります。また、男性の脳は女性と比べ「おしゃべり」に使える領域が小さいそうです。ある研究で、男女の被験者におしゃべりをさせながら脳の電気信号を観察する実験を行うと、個人差はあるものの、男性は対話のために使っている領域が女性脳の数十分の一しかなかった。このため、男性は、”とりとめのない長い話し”や”あっちこっちに飛ぶおしゃべり”を、受け取ることは難しいので、「この話しの目的は○○」「ポイントは三つ」というようにする必要があります。そうすると、あらかじめ対話に必要な領域を確保しておけるので、領域からあふれてしまう「オーバーフロー」が発生しにくくなります。2)このように男✖女特性を理解していると、職場のコミュニケーションが取りやすくなり、作業効率もあがります。そのために、男×女の特性を理解した、女性管理職育成や女性活躍推進のための”仕組み作り”が必要です。 “男×女活用®で、経営改善やコミュニケーション力をアップする お手伝い(コンサル)しますので、お声掛けください。【参考、引用】1)石蔵 文信、なぜ妻は,夫のやることなすこと気に食わないのか エイリアン妻と共生するための15の戦略,幻冬舎新書2)読売新聞オンライン,男性の知らない「女性脳」の秘密とは?,2017/06/18 #男女比較 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート