【質問箱111】「女心と秋の空」と「男心と秋の空」どっちがホント? 「なるほど!」を提供する ”ジェンダー特性活用”で、女性管理職の育成に成功する方法満載の『質問箱』 2024年2月3日 14:20 意外にも、「男心と秋の空」が最初に使われていました。和歌や室町時代の狂言 墨塗(すみぬり)にで「男心と秋の空は一夜にして七度変わる」、江戸時代の俳人 小林一茶が「はづかしや おれが心と 秋の空」と、詠んでいるように、秋の空のように移り気なのは男性。女性は姦通(不倫・不義密通)が重罪で、男性は許されていたことも要因です。「男心と秋の空」が「女心」へ変化していくのは、明治時代から始まり、大正デモクラシーで女性の地位が向上し、女性の恋愛も自由になっていくに従って、「女心と秋の空」が登場してきます。辞書でも、「男心と秋の空」がメインにされているようです。男性も女性も、変わりやすい秋の空模様のように、互いの愛情も変わりやすいものだということですが、「男心と秋の空」は、恋愛に特化してますが、「女心と秋の空」は恋愛も含めて”生活全般”で使うところが違いです。こういった男×女の特性の余談を含めて、女性管理職育成や女性活躍推進のための”仕組み作り”が必要です。 お手伝い(コンサル)しますので、お声掛けください。参考三浦 康子,All About,暮らしの歳時記,「女心と秋の空」と「男心と秋の空」 どっちを使う?意味の違い世界の民謡・童謡,ことわざ・故事成語 #男女比較 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート