男性でオンライン飲み会が苦手な人が多いのは、いくつかの理由があります。

ひとつは、男×女で視覚の見え方が違うからです。

男性は
中心にポイントを置き、それから、一点のポイントに集中しながら立体的に空間認識します。

となると、オンラインで平面に人数がいると、会議では、発表している人だけにフォーカスすればよいので、問題ありませんが、オンライン飲み会だと、複数人が同時に話しをしたり、リアクションをするので、全体認識に疲れてしまいます。

女性は
一枚の平面図として空間認識するので、全体を認識します。

なので、さきほどの男性版の逆になります。
複数人が話をしても、リアクションしても、平面で全体認識をしますので、問題ありません。

また、コミュニケーション手法の男女の違い があります。

男性は
序列を準拠して、コミュニケーションをはかります。
序列の上位の方が主体的に話しをするシーンが必然的に多くなってしまいます。
そのため、序列を意識してしまって、自分しか話せない内容以外は、うまく会話に入っていけません。
特に、女性が入ると、話しの内容がアッチコッチに飛びますので、1点集中型の男性は、疲れます。

女性は
序列はあまり意識せずに、コミュニケーションをはかります。
沈黙が苦手なので、話しが途切れないように、アッチコッチに話題を混ぜながら(無意識)で、話しをしていきますので、コミュニケーションがリアルとさほど変わらずに楽しくやれます。

コロナ渦で、社内のコミュニケーション不足を気にかけて、 #オンライン飲み会  をやられるときには、男×女の特性を理解した上でおこなわないと、かえって、疲れさせる時間となるかもしれませんので、要注意です。

こういったプライベートだけではなく、仕事上でも男×女の特性を理解した、女性管理職育成や女性活躍推進のための”仕組み作り”が必要です。 “男×女活用®で、経営革新”を提供する お手伝い(コンサル)しますので、お声掛けください。

【参考、引用】
1)シンガポールのビジネス情報サイト AsiaX,男性脳のものの見方と、女性脳のものの見方,2017年12月18日
2)SP館のブログ 空間づくりのおてつだい,男性的視界と女性的視界に注意してみる,2014年05月27日

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