【スト6】ちょっとだけ強くなったきっかけの話

こんにちは、ケンに戻って練習してます。ゲム蔵です。
EDかっこいい!がんばりたい!といった記事を書いたのにも関わらずすぐ戻ってきてしまいました(笑)

これには色々と事情がありまして…実は今週末に開催されるEVOJapan2024にエントリーしちゃったんですよ!
なので今ヒィヒィ言いながら練習してます(笑)

先週、今までプラチナ★2で止まっていたランクがとあるきっかけでプラチナ★5まで上げる事ができました。

そのきっかけとは身内のマスター帯の人に言われた、「基本何してもいい」という言葉。
私はそれを聞いて、攻略サイトで紹介されている一番いい選択肢以外の選択肢も使うように戦い方を変えたことで、一段レベルアップしたのだと思っています。

今回はその辺の考えに至った流れと、これからの事について記事にしていきます。

きっかけは「基本何をしても良い」

今回の記事を一言で簡潔に表すとすると、「読み合いを回せるようになった」という事になると思います。

読み合いを理解して実践で使えている人は、実はそこまで多くなくて、私を含めほとんどの人はキャラの強みを押し付けているだけだったという事を今回理解しました。

私はこれまでケンの強みである画面端への運びと画面端での豊富な択の二つをうまく相手に押し付ける事で勝っており、それができない時は何もできずに負けるばかりでした。

身内のマスター帯と戦った時も、たまにラッキーで画面端まで追い込む事ができれば、そのままケンの強みで勝つ事ができるのですが、ほとんどは中央の読み合いで負けてそのまま画面端に追い込まれて負ける、という展開ばかりでした。

そこでまずは画面中央での読み合いに勝つにはどうしたらいいか悩んでいました。
その時教えてくれたマスター帯の人にもらったアドバイスが「基本的に何をしてもいいんだよ」です。

私の中足ラッシュからの択が、打撃と投げばかりでシミーが全然出来てないよ、という話をしていた時の事です。
話の流れでODゲージがない時の中足の後の択に困っているという話をすると、適当に波動撃っても良いんじゃない?それで読み合いが回るからさ、という風に言われました。

それまでの私は中足の後、ODゲージがない時は必ず中迅雷に繋いでいました。攻略サイトやケンの使い方解説動画などで、中足から出せる択として一番いい選択肢だと解説されていたからです。

ガードされても中下段派生で択を迫ることができ、全部防がれても攻撃を当てればODゲージを回復できるので、とりあえず繋いでおけば間違いないという事で毎回中迅雷に繋いでいました。ですがこれには、ドライブインパクトが確定してしまうという弱点が存在します。

それを聞いていたマスター帯の人は、普段は中迅雷でいいんだけど、読まれたらインパクトされるから、波動撃ったり竜尾したり、たまに何もしなかったりして択を散らす。そしたら読み合いが回ってまた迅雷が当たるようになる。つまり何をしてもいいんだよと言いました。

それを聞いて、あーそうか。一番良い選択肢だとしても、それだけやってたらそりゃ読まれて返されるに決まってるじゃんと。そこで初めて気づきました。

よくよく思い返してみれば当たり前なんですが、なぜかここまで全然気づけなかったです(笑)

それからは中足から繋がる選択肢を色々調べて、中迅雷以外の選択肢を使うようにしました。
それらは単体では決して強い選択肢ではないのですが、使って見せるだけで相手は中足の後に何が来るか警戒して、反応できなくなることが増えるわけです。すると相手は警戒してインパクトする回数が減り、こちらの攻撃が当たる事が増えてきました。

いろんな選択肢を使って相手に迷わせる・・・つまり読み合いを回す事で隙を作り、攻撃を当てられるようになったわけです。また、警戒している相手は予想していない攻撃には反応が遅れるため、少々弱い選択肢であっても通用する事があります。

この経験から、いろんな状況で手札を増やそうと様々な技を調べていくと、どんな選択肢にも必ず役割が存在し、やってはいけない選択肢というのがほとんどない事がわかってきました。

遅らせグラップはやってはいけないのか

例えば、遅らせグラップというテクニックがあります。遅らせグラップは打撃も投げも両方防げる強力なテクニックなのですが、プロ含め何人かやってはいけない弱い選択肢であると説明している動画が結構あります。

なぜかというと状況が変わらない、リターンが取れないというのが主な理由のようです。
確かに遅らせグラップをするよりも、前ジャンプして位置を入れ替えた方が状況を変えられるし、バックステップで投げをすかして反撃した方がリターンを取れる良い選択肢だと思います。

ただ最近では、遅らせグラップは弱い選択肢ではないと説明する動画も増えてきました。
一番弱いのは遅らせグラップだけをし続ける事で、適度に遅らせグラップという選択肢を見せる事は大事であると説明しています。

相手が遅らせグラップを警戒して、投げや打撃を重ねて来なくなると、安全に前ジャンプが通るようになったり、シミーを狙ってくる相手に最速で暴れる事で主導権を取ったりと言うような、別な選択肢が生きてくる…つまり読み合いが回るという事に繋がるわけです。

なんでもやって攻め手を増やす

私は最近、自分の攻めの手札を増やすためいろんな選択肢探しては試しているのですが、今一番の発見だなと思ったのは大P→奮迅大派生です。

奮迅大派生をガードされると−4Fになるので相手の4F技が確定してしまうのですが、こちらが大派生を出すことを読んで最速でボタンを押さない限りはほぼ当たる事がないので出し得です。
調べている時にどこかで見たのですが、スト6の無敵技は最速でも発生6Fのため、-4Fならば相手が無敵技を選択していてもガードが間に合うようです。

この大P→奮迅大派生ですが、先日身内との対戦で使って見た所、予想通り対処に困っていました。これのおかげでその日は相手を画面端に追い詰めやすくなり、マスター帯の相手からでも1本取れる事が増えてきました。

ちなみに、こればかり振っていると当然読まれて暴れられる可能性があります。またジャスパで返された事もあります。最初の通り、たくさんある選択肢の一つとして使う事で、択を散らす目的で使うのが大事です。

今後も新しい選択肢を見つけて攻撃手段を増やしていこうと思います。

まとめ

今回は成長できたきっかけとして、一番良い選択肢だけじゃなくて色んな選択肢を混ぜて択を散らす事で読み合いを回す事を覚えました。

実は私自身は読み合いを回してなくて、覚えた色んな手札を見せて相手が勝手に読みを回してくれるのを期待しているだけなんですが、これだけで勝てる様になり、ランクがプラチナ★2からプラチナ★5までグッと上がりました。

次の目標として、ヒット確認を覚えたいと考えています。

先の手札を増やしていく過程で、ヒット時はダメージを伸ばせるものの、ガード時は大きな隙をさらす事になる選択肢があります。
これをヒット確認でガード時は別な選択肢に切り替える事でリスクを減らせるようになるわけです。

なのでヒット確認ができるとより選択肢に幅を出せるようになります。今後はそれを目指して練習をしていきたいと思います。

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