【エグゼ6】対スラッシュ、シュウセイバスターの立ち回り

【はじめに】
今回初めてこの記事を読まれる方は初めまして、そうでない方はいつもありがとうございます。
この記事は構築の紹介ではなく、勝つための立ち回り方法を紹介するものです。
構築を紹介する記事は多数あるのですが、構築を倒すための記事は中々見つからず、ないなら書いてみようと思い執筆に至りました。
今回は特にランクマにおいて頻出する2100スラッシュ、シュウセイバスターを相手にする場合の立ち回り、気をつけるべきポイントを中心に紹介します。ランクマで当たる時に中々勝てないと感じている方に少しでも参考になれば幸いです。

【2100スラッシュ、シュウセイバスターとは?】
エグゼ6の対戦環境でもTier1に位置する有名構築です。構築内容の詳細についてはYouTubeやnote、ブログ等で検索ください。

【対2100スラッシュ】
グレイガ版のクロスによるチャージショットと強力な2枚のギガチップを軸にした構築です。
HPが2100でエレキボディだったら99%この構築と思いましょう。

・ビートサポートの消化
基本的にビートサポートが入っているので優先度の低いナビチップを捨てましょう。絶対カットインで使わないこと(連打NG)。相手は初手ヘビーゲージなので時間は沢山あります。スラッシュクロス解除用にグランドマン*は取っておきたいのでなるべく違うチップを捨てましょう。

・ココロバグの警戒
相手がクロスをあえて使っていない場合はココロバグによる暗転チップもしくはカーネルフォースを警戒しましょう。カワリミやインビジブルを握って待つことや、相手エリアを穴パネルにすることが有効です。大体グランドマンSP かカーネルフォース、グレイガのいずれかが飛んできます。

・スラッシュクロスの警戒
エリア優位を取られるとスラッシュクロスやカーネルフォースを通されやすくなります。相手のエリアスチールを潰す動きをするために毎ターン終わりは最後列を避け、時には最前列に詰めましょう(スラッシュクロスになった際はエリアスチールを必ず使ってくるので3マス取られないようにするため)。
相手がスラッシュクロスになったターンの選択チップはエリアスチール(1-3枚)、ドリームオーラ(もしくはカワリミ)が濃厚です。エリアスチール連打に備えて前に詰めましょう。
次ターンではラケットとグランドマンを使って解除を狙いましょう。エリア返し系のチップやキラーマン等もあるとなお良いです。

・防御チップの使い方
カワリミやインビジブル、ドリームオーラ等の防御チップはなるべく相手の暗転チップにカットインして使います。この際、グランドマン、ジャッジマン、エレメントマンあたりの*ナビチップはあえて受けるのもありです。グランドマンSP、グレイガ、ダブルビーストの3枚を防ぐために防御チップは雑に使わないようにしましょう。

・ノイズストームの避け方
コードがGなので、グランドマン spが飛んできたら警戒しましょう。また、こちらがバリアやオーラを貼っていても解除目的で使われるケースが多いです。範囲が広いので避けづらいですが、上下ではなく前後に動くことでたまに避けられます。アンインストールが付与されていることが多いので、避けられると爆アドです。

【対シュウセイバスター】
シュウセイバスターは型が非常に多く、HPやボディカラーで判別ができません。ただ、ほとんどの場合はファーストバリア、もしくはファーストバブルラップです。特にファーストバリアの場合はシュウセイバスターの確率が非常に高いです。
バスターに付与される効果は主に凍結、のけぞり、ヒビの3種類ですので、どのパターンかまず判別していきましょう。

・ビートサポートはなし
シュウセイバスターはナビカスでバグストッパーを積めないこと、ファーストバリアを採用していることからビートサポートを入れる余地がほぼないです。そのため、ビートチェックは不要です。

・ダスト剥がし
初手フルカスタム、もしくは2ターン目にフルカスタムを使用して早い段階でバグシュウセイを引きにいく動きを阻止するために、可能であればダストクロスを剥がしたいです。バグシュウセイを引かれた後でも、アンインストールとマシンガンの組み合わせを揃えにくくするために早めにダストを解除しましょう。グレイガ版なら初手獣化して、2ターン目にキラービーストでテイルアローを狙うのが定番です。

・状態異常に注意
ステガをつけていない場合に、麻痺や凍結効果のあるチップ(キラーマン、エレメントマン、ジャッジマン等)を受けるとそのままバスター連打で追撃を受けます。そのため、他の構築より一層注意が必要になります。相手に近づかない、横軸を合わせない事が重要です。ターン終わりやターン始めは特に注意。また、暗転チップを使用する際も可能であればカットインでキラーマンやジャッジマンを使用されない位置で使う事が望ましいです。

・テング剥がし
バグシュウセイ、アンインストールを引いた後はオーラ対策にテングクロスに切り替えるプレイヤーが多いです。そのため、オーラはすぐに使わずに先にテングクロスを剥がしましょう。具体的には、自分のカワリミを当てる事(例:相手のカワリミを剥がした時に受ける手裏剣に合わせてこちらもカワリミを発動するとカワリミの後硬直に確定で当たります)、ソード系チップをテングクロス使用されるまで温存しておく事の二つになります。

・防御チップの使い方
カワリミはバスターで一瞬で剥がされるため、相手の攻撃チップにカットインする形か、ターン終わりに使用しましょう。先述していますが、テングクロス剥がしにも使えます。インビジブルは自分が動けなくなった際(アンインストール+デスマッチ等)や相手のナビチップにカットインして使用するのがベストなので、ロックマンが縦に動けてるうちに先出しでムダ撃ちするのは控えましょう。

・フルカスタムのタイミング
序盤、特に相手がバグシュウセイを引くまではフルカスタムは使用してはいけません。フルカスタムは後半になるべく使用しましょう。

【あとがき】
ここまで読んでくださりありがとうございます。
ここに記載したのは、対2100スラッシュ、シュウセイバスターの際に主に自分が考えているポイントになります。自身の構築によって最適解は変わるのでこれが正解とは言えませんが、いいなと思う部分が一部でもあれば幸いです。
よいネットバトルを。

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