見出し画像

Discordを始めて半年。良かったこと、維持のために心がけていることなど。

2018年7月22日にDiscordの開設を告知してから7カ月。(http://www.gamecast-blog.com/archives/65923078.html
本格的に継続を決定してから半年がたった。一緒にサーバーを盛り立てようとしてくれる人たちに恵まれた幸運もあったが、とにかく「Discordの運用は良いこと」だった。
とくにインディー開発者やインフルエンサーなど、小規模なコミュニティを持ちたい人間には良いことがあると思うので、「Discordを使ってみたい」という人向けにこれまでの経緯とか、思ったことなどを書いておく。

Discordってなに?

ユーザー登録が必須のレンタル掲示板・ボイスチャットシステム。管理者が複数の掲示板を作り、招待者だけが利用できる(不特定多数を招待も可)。また、管理者は特定ユーザーの利用権をはく奪可能で、匿名掲示板などよりは利用者の質を担保しやすい。Discord利用者の中でも限られたユーザーだけが見られる/書き込める掲示板も製作可能。

基本的には掲示板を基盤とした小さなコミュニティを持つことに適していると思っているし、そう思ってDiscordを運営している。
特定趣味の人間の集いとか、サイトの読者コミュニティシステムを自力構築できない規模の人におすすめ。導入は下記からどうぞ。

何の目的で建てたのか?

「一緒にゲームする人が欲しかった」し、「なんだか楽しそうだった」というのが一番大きい。だが、あえて理屈をつけて言うのなら、ゲームを宣伝するためだった。

近年ではYoutuberがゲームをプレイしてファンと一緒に遊ぶ方が、ゲーム専門サイトへの広告より価値が高いとする向きもある。
なぜか、と考えたときに、ゲーム記事から感じる熱量の問題ではないかと感じたことに、Discordを建てた理由がある。それは「やらせ記事はダメ」とかではなく、ゲーム配信を見て配信者と同じものを体験して盛り上がり、次の配信を待つ……一緒にプレイする人の熱量を、記事だけでは伝えられないのではないか、ということだ。

Discordサーバーを建てて自分のはまっているゲームをほかのプレイヤーと一緒に遊んで、語りまくったら、外から見ていてそんな熱量が出るのではないか。TwitterでDiscordのことを語りまくるか!?
そんな勢いで気持ちもあって建てた(同じ理由でマストドンもやろうとしたが、導入の手間がかかり閉鎖性が高すぎて断念していた)。

結果としては非常に満足している。私は映画も誰かと行って終わった後に語りたいし、できなければTwitterに感想を書きたいしタイプなので、語れれば楽しさは倍増する。
ゲームをやっているのにゲームについて語る相手がいないと楽しくない。それが解消されて、一番の目的が達成された。
そして、あとから語った「ゲームを宣伝する」も予想以上に果たされた。

無名のゲームの応援にDiscordは効果を発揮した

ここから先は

3,688字 / 2画像

¥ 500

げーむきゃすと は あなた を みて、「さいごまで よんでくれて うれしい」と かたった。