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なにがゲームメディアのゲーム評価をゆがめているのか

ゲームメディアの記事は、そのまま信用できないのか。
ゲームメディアが評価したゲームが、プレイヤーに酷評されることがあるのはなぜなのか。
最近の例で言えば、『レフトアライブ』はシルバー殿堂なのに、なぜあそこまでプレイヤー評価と乖離してしまったのか……みたいな話。そして、そんな状況を生んでいるのは何、なのかというのをつらつら書いていきたい。

きっかけはカワチさんの記事

この手の問題に対して、ライターのカワチさんが(勇敢にも)「雑誌はゲームメーカーのチェックが入るから、言いたいことを書けない。しかし、ライターの熱量が高くなっていて文章のテンションが高くなっていれば、信頼できるかもしれない」という感じの記事を書いていた。

その意見は同意する。でも、自分の感覚だともう少し違うものがある。というか、Web時代でかなり変わってしまったことがあると思っていて、今回はゲームの評価をゆがませるものについて、自分の考えを書いておきたい。

ゲームの評価をゆがめるとは?

ゲームの評価をゆがめる……とは、ライターが正直に書いた記事がどのようにして正直でなくなっていくのか、ということ。ライターが正しいとかそういう話ではない。

メーカーチェックは、皆が思うほど厳しくないのでは

自分はかなりずるい。「ゲームキャスト・本音で語るゲームレビュワー」という立ち位置を確立してしまっているので「敵が見づらくて、ロードがめちゃくちゃ長い!でもおもしれー」という感じで書いても、記名記事であれば結構OKがきてしまう。

インタビュー記事などは「あ、これはこういうつもりで言ったのではありません」みたいな感じで直されることがあるけども、欠点を書いてもよほどでないと直されたことがない。
というか、スクエニの『ミリオンアーサー』や『ガーディアン・クルス』についても、偶然かもしれないがやや自由だった。
確か、「アクセスエラー直せ」って意味のことを書いてもギリ許された気がするから、そういった補正があるかもしれない……というのはあらかじめ書いておく。

スマホ黎明期から、私は10ぐらいの媒体でいろいろ書いたが、とにかくスマホゲームにおいてはメーカーの圧力をほぼ感じなかった。ネガティブなことに関しては「そう感じたなら仕方ないですね」という感じで、記名だろうがそうでなかろうが、メーカーチェックがあってもほぼ直されなかった(チェックのないメーカーもある)。
「人が感じた感情を直すのはメーカーチェックではない」
と、はっきり宣言されている方もいた。用語とか、言い回しは厳しいチェックがあったし、有料の広告記事に関してはたいして悪いこと書いていない前提があるけども、スマホのゲームに関しては多くのゲームメーカーがおおらかだった。

自分のフィールドでない家庭用ゲームに関しては結構面倒で、一部の大手は細かい指摘があったり、直されたりした。しかし、一部に該当しなければ、それほどきつくない。それが実感だ。評価を捻じ曲げるほどのチェックはないと思う。
超人気シリーズの大作になると大変なルールや規則、修正があったようだけども、それに関しては自分は大体関わっていないので「大変そうだなぁ」とみていただけだった。

では、何がゲーム評価をゆがめるのだろうか?
そこに、自分は直接のメーカーチェック以外の要因があると思っている。

※この先、単品でも買って読めますが、基本的に2019年7月のゲームマガジン読者向けの記事となります。

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