【思想】チー牛考・FINAL

チー牛とはなんなのか、考えてきました。

自分なりの結論が出たぞ!


チー牛とはみんなのなんか嫌なものの集合体である!

つまり集合チーだ!

超ありきたりな結論で申し訳ないけれども、みんなの嫌な要素を集めて作った架空の人物。これがチーズ牛丼というのが結論です。
集合チー、なんちゃって(寒)

キャラがブレなければ何をしてもヨシ!

「そんなのなんでもアリじゃん!」って否定されるかもしれないけれども、そうじゃあないんだ。
チー牛が絶対にしないことがいくつかある。それを守りさえすればキャラが崩壊することはありえないと思われる。
頭が良くても悪くても、背が高くても低くても大丈夫。

チー牛が絶対にしないであろうこと5選!

  1. おでこを出す!

  2. ハキハキ堂々と自己主張する!

  3. 誰かのために努力する!

  4. というか自分のための努力をする!

  5. シンプルなメニューを頼む!

だから逆のことをすればチー牛感が強くなるのかな?
おでこを隠し自己主張はせず、怠け者で変なトッピングを好む男。
普通にいそうだ…。

だからこういう人たちはメガネかけてても口が出っ張っててもNOTチーだと判断を下す。

この人たちはnotチー牛

前髪を垂らすことになぜか命を懸けている人々がいる。
小学校時代、髪を切ってもらえずエロゲ主人公ヘアーになり目が悪くなった記憶があるので今は選べるなら何がなんでも短髪がいい。
ぼくは中学時代はお手軽ヤンキーヘアのオールバック
高校のころはスポーツ刈り
社会人になってからは坊主頭なのでおそらくセーフ。

外見はカイジの裏切り者・三好の金魚のフンこと前田にそっくりです。

前田

あの日感じたチー牛オリジンについて

ここからはぼくの話。
ぼくはチー牛の概念を知ったとき、顔や見た目の話ではなく精神性の話だと直感的に思った。
OK、ベイビーハニー、それはな・ぜ・か?
それはぼくの過去にあると思う。

小学校時代はイジメられて中学は関西で。
関西の学校は面白い奴が正義みたいな風潮がありダメ人間でも胸を張っていれば嫌われることはなかった。
高校は女の子ばかりだったので。

そこでもオタクっぽい友達や同級生は存在していたけれど、みんな堂々と生きてて自分なりに楽しそうに暮らしていて。
兄貴はアニメゲーム大好きメガネのキモオタフェイスだけれど、正義感が強くてやられたらやり返す、誰が見てなくても不正を許さないという人でした。(ギャグがクソつまらんけど)

つまり周囲にぼく以上にウジウジメソメソしている人間は存在しなかったわけです。
これを治さないことには人生が上向くことも一生来ない。
入りたくもない運動部に(入れられて)入って、工場で大声出しながら働いて、なるべく正直に生きて、いわゆる普通の冴えないおじさんにようやくなったかな?と感じてます。

高校で運動部じゃなかったやつは危機感持ったほうがいい、なんて動画が流行ったけど、持つ必要は別にない。
だってAVで元バレー部とか野球部のビデオが探せば出てくるけれど、一回ふざけて帰宅部で検索したことあるよ。
どんな根暗ヒキコモリが出てくるのかな…?

AVで帰宅部と検索すると出てくるギャル

世間一般では帰宅部の人は遊び人のチャラ男なんだな
だからたぶん大丈夫です。

第一チー牛、発見!

転機はおそらく18になったとき。ネット回線を引きました。
最初に見たのは「2ちゃんねる」。
自分のような陰キャラがバカなことをやって暇つぶしをしている場所となんとなく思っていたからです。
ニュー速VIPを最初に見たとき目に入ってきたスレッドタイトルが「ご飯上手に炊けたよ」だったのを覚えている。
ここに来たのは間違ってなかったと感じました。

だけどダメ人間のバカなことをする場所でも「あんまりにもあんまりだろ」って振る舞いをする人間がいる。
匿名で何をしてもいい場所なのだから悪いことをしてもいいし言っちゃいけないことも(多少は)言ってもいい。

だけどそういう方向性ではなくて本当にひどいんだよ。
なんでもしていい場所だけど、だからこそ楽しくしようとしろよ!

  • 自分で言い出したことができない

何時までに○○まで伸びたら△晒します。系のスレッド。
本当に晒す必要はないけど何かオチくらい用意しろよ!

  • ちょっと頑張れば面白くなるのにしない

これはさっきのものの亜種。
大勢で何か作ろうって話だったのに、自分は何もしないとか途中で辞めるとか。みんなでゴミみたいなの完成させたらいいじゃん!
あとは絵の悩み相談してるのに絵を見せないとか。

  • 他人のことは厳しく指摘するのに自分に甘い

これはXなどに多い。殴り合いのケンカを望んでいるのかと思ったら殴り返されたら「なんで殴るの!?心が傷つきました…」
俺は攻撃するけど俺への批判だけ法律で禁止しますって独裁者かよ!?

だからそれが当時まだ顕在化してなかったけど『チー牛オリジン』だったのかなと思ったり。

たぶん普通の人は高校や大学で見るんだな。
高校が女子高で、工場の人はメガネでもみんな大声のハキハキ坊主マンだらけだったから外見でチー牛を見る機会が無かった。
文字だけでチー牛を知って文字だけのチー牛と触れあってきた。
なんか教科書で日本語を学んだミギーみたいだな僕は。

なぜなんJ民を惹きつけたのか

たしかチーズ牛丼とはなんJで最初に生まれた言葉だったはず。
それが数か月くらい経ってから急に流行り出した。

いまだにずーーーーっと言ってる。(ぼくも人のこと言えんな)
たぶんあれは足の爪を切って嗅ぐ感覚。あるいは鼻を噛んだティッシュを見て汚ねぇって思う感覚。

もしかしたら陽キャにイジられてクラスの中心人物になる瞬間が忘れられなかったりだろうか。だったらもっと自虐ギャグとか飛ばして欲しい。

余計なひとこと

チー牛の鳴き声が現状「チギュア」説が濃厚なんですね。
これはなんとしても否定したい。
「ち・い・ず・ぎ・ゅ・う・ど・ん」の母音に「あ」は無いんですよ!

例えばピカチュウが「ピカア!」「チュウウ!」って鳴くのはわかる。
「ピカオオオ!」「チュエエエ!」とは鳴かんでしょ。
だからなんとしても否定したい。

いっそのこと「オオモリィ!」「オンタマツキィ!」って鳴けばいいのに。
それはそれで浦安鉄筋家族みたいでなんか嫌だな。

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