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「キミは何テラバイト?」に隠されたエッチな歌詞

「MOSAIC.WAV Advent Calendar 2021」11日目の記事になります。

本記事では、MOSAIC.WAVさんの「キミは何テラバイト?」の歌詞を引用しつつ、「電波ソングには時々エッチな歌詞が出てきますよね」という話をしようと思います。

「キミは何テラバイト?」とは

「キミは何テラバイト?」は、MOSAIC.WAVさんが2005年に発表した曲で、(おそらく)コンピュータが人間の「キミ」に語りかけるというシチュエーションになっています。電波曲としては珍しく(?)、落ち着いた曲調でノスタルジックな気持ちになれる曲です。

Apple MusicやSpotify、Youtube Musicなどでも聴くことができますので、もしこの曲を知らないと言う方は、ぜひ一度聞いてみてください。

Apple Music
Spotify
Youtube Music

エッチな歌詞

そんな「キミは何テラバイト?」には、以下のような歌詞があります。

大事なものは ボクに入れていいよ
必要なとき 取り出してきて
笑いもできる 泣くこともある
気持ちよくなる方法もある

歌詞の説明をすると、冒頭でも述べましたようにこの曲を歌っているのはおそらくコンピュータで、「大事なものを私の中に保存しておいて必要な時に取り出してきて、人間のキミは笑いもできるし(例えばお笑い動画を見たり)、泣くこともできるよ(例えば思い出の写真や感動映画を見たり)」と言っています。

問題なのはその次です。「気持ちよくなる方法もある」という一節があります。解釈が難しいですが、私はエッチな意味だと解釈しました。(もしかすると、ゲームなどをして気持ちをスッキリさせるといった気持ちよさかもしれませんが・・)

実は初めて聴いた時は、そもそも気がつきませんでした。というのも、全体的にはエッチな雰囲気の曲ではないからです。なので、初めて気づいたときは不自然にエッチな歌詞が含まれているように感じました。

エッチなテーマの曲ではないのに、なぜエッチな歌詞を使ったのか?

私は、「電波ソングっぽさを出すため」だと結論づけました。

というのも、電波ソングではよくエッチな歌詞が出てきます。これはエロゲで電波ソングが採用されることがあったというのが大きいのかなと思います。それと、エッチな歌詞ってなんとなくおふざけ(お笑い)感が出るんだと思います。これによって電波ソングっぽさを醸し出しているのかなと。

以下の記事では電波ソングを6つに分類していますが、エッチな歌詞というのもカテゴリの一つとなっています。

https://helloblog.hatenadiary.org/entry/20111224/p1

ちなみに、先ほどの歌詞の続きはこんな感じです。

ハービ グルーチ
すべてはここに
ゼッタ グミ チキ
フォルダの中に
キミの機能の
一部になりたい

こちらも若干怪しいです(これは疑いすぎでしょうか笑)。

おわりに

今回は「キミは何テラバイト?」に隠されたエッチな歌詞(そういう意図がなかったらすみません汗)について書かせていただきました。個人的にはこういった「電波ソングらしさ」をみつけながら電波ソングを聴くというのが醍醐味の一つだと思っています。

みなさんも電波ソングを聴く際は、エッチな歌詞が出てこないか注意深く聴いてみてはいかかがでしょうか?

なにか新しい発見があるかもしれません。

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