アニメーションのオープニングの推し

アニメーションのオープニングは、作品と切り離してみても面白いものが多いと思う。
音楽と映像がかみ合い、一つの作品として、これから始まる物語の入り口として期待感を高めるものとして・・。
そんな、アニメのオープンニングで好きな作品を、サーバー内で呼びか掛けたところ、たくさんの作品が集まった。

その作品群を今回はnoteの記事として、紹介しようと思う。

サムライチャンプルー

https://youtu.be/wZmC_3w13Cg

渡辺信一郎監督のアニメーション
Shing02とNujabesが手掛けるテーマソングと
時代劇とHIPHOPという独特の世界感を
センス良くまとめたカッコよくおしゃれな映像は
これだけで一つの作品として成立している
(canavis)

わずか36歳という年齢で夭逝したものの2020年現在でも影響を色濃く残す日本のビートメーカーNujabes。その名を世界に刻んだ1つの足跡であり、ジャパニメーションにクールな印象を与えた作品。海外カートゥーンネットワークTOONAMI枠で放映されていて当時夜中に見ていたキッズたちは大人になり、本作のタイトルであったりなにかしらのフレーバーであったりを歌詞に刻んでいるミュージシャンも現れ、その影響力はこのオープニングビデオ1つで理解できるだろう。
(SHINJI-coo-K(池田伸次))

さらい屋五葉

https://youtu.be/1XlYCe78YMg

マングローブ制作、キャラデザ中澤一登の「さらい屋五葉」のOPも凄くいい
(nacgam)

Blood-C

https://youtu.be/naTdt0Bd10o

梅津泰臣によるエロカッコいいOP。
血で滲むスタッフクレジット、皮膚についた血がカラスに変化する象徴的なカットなど、タイトルにもある血を効果的に演出。単なる内容のダイジェストにはなっていないのが上手い。
スピーディな抜刀シーンからの最後の小夜の表情がクール!
(庵野ハルカ)

双星の陰陽師

https://youtu.be/Z13_SxiTWjM

Blood Cと同じく梅津さんが手がけた双星の陰陽師の1期OPもアクションぶりが最高。
走って、飛んで、爆発してとアクションの連続で見せていく。これだけ動かすOPもめったに無いだろう。どちらもアクションで魅せるOPとしては最高峰だ。
(庵野ハルカ)

デュラララ

https://youtu.be/VE-ca93QUhg

映画「スナッチ」に影響を受けた渋い作りのop
若者ではなく、大人も登場する群像劇のオープニングとして
シアターブルックの手掛ける主題歌はこの物語にすごくマッチする。
間奏部分で、一話の予告的なシーケンスを挟むのも特徴的
(canavis)

京騒戯画

https://youtu.be/oYDKDrQaJ9Q

松本理恵監督の傑作アニメーション
シンガーソングライターのたむらぱん手掛ける主題歌の
弾けるようなポップスさとそれと呼応するようなアッパーな映像
見ているだけど本編への期待を加速度的にあげていく素晴らしいop
(canavis)


蟲師

https://youtu.be/FZkYfPmIMAU
(nacgam)

妄想代理人

https://youtu.be/UJaEUN9Q_cg
妄想代理人のOPの不気味さは今でも忘れない。様々な人間がその身を危険に晒しながらただひたすら高笑いし続けるという異質な画、平沢進によるOP曲「夢の島思念公園」の曲調と合わさり独特な味がある。
(ReDFACE)

ハイスコアガール

https://youtu.be/Tbu_7WtAjU8

1期のOP、ゲーム好きの皆にはこれを推さずにはいられない。
皆大好きな90年代の傑作ゲーム達を背景に繰り広げられるラブコメ模様、
ストII的なキャラクターセレクトを押切蓮介絵で差し替える演出など、見どころ満点。
照井順政による楽曲はチップチューンじゃなくても「ゲームっぽい」曲は成立することを示してくれる良曲!
(庵野ハルカ)

ガッチャマン クラウズ インサイト

https://www.youtube.com/watch?v=h3nINqfBSAY

ガッチャマンというレジェンド的な作品のIPを使用し
見事に高評価を得たシリーズの2作目
前作に引き続き主題歌はwhite ashが担当
疾走感あふれるギターロックと実写とアニメーションを融合させた映像、エフェクトのカッコよさは、おおきなカタルシスを生んでいる
アニメーションのオープニングとしてベストに入る作品

Zガンダム

https://youtu.be/G3SVF1IuZHE

個人的に梅津泰臣さんOPといえばやっぱZガンダム!80年代こんな枚数でOP作ったアニメほかに観ない、しかも梅津さん一人原画...
(nacgam)

らんぽう

https://www.youtube.com/watch?v=PsKgRDQN38c

「WARPED BOY」 らんぽうOP
少年チャンピオンの連載漫画のアニメ
この作品はとにかくこの曲の名曲っぷりよ

パプリカ

https://www.youtube.com/watch?v=HW0v-NuudQw

(Liqueur)

東京レイヴンズ

https://www.youtube.com/watch?v=g-HcGIino8g

何かのメドレーで聴いてクセになって聴きだして、Op曲からみはじめたアニメです
(Liqueur)

ジョジョの奇妙な冒険1部OP

https://youtu.be/p77YM1KERzQ
他の作品より個性が強いジョジョという作品は原作再現、リスペクトより強く求められる傾向があるのだがこの神風動画制作のOPは僅か1分程度の映像に原作リスペクトをこれでもかというくらいぶっこんでいる。一時停止して凝視必須である。
(ReDFACE)

Ingress

https://www.youtube.com/watch?v=aYevMD6ZR-s

英国のオルタナティヴ・ロックのバンド曲が使われたアニメOp.です。ゲームプレイヤーなので観始めましたが、一番気に入ったのはオープニング曲のシーンとエンディングテーマでした

(Liqueur)

はねばと

https://youtu.be/pWwLUzLPz2s

近年のアニメのOPの中でもトップクラスの完成度のOP。
曲に見事にシンクロさせた編集、演出が気持ち良い。
はねバドのロゴを止めはねキッチリと見せる出だしから、工夫の効いた色の使い方、力感作画も素晴らしい!
いきものがかりの水野良樹による音域が広すぎる難曲を歌いきるYURIKAさんはすげー歌い手さんだと思います。
(庵野ハルカ)

カードキャプターさくら

https://youtu.be/U76vYvM1g6A
https://youtu.be/-WGEb3XRqh4

小学生の時に恋に落ちた二つのOP....

(nacgam)

Serial Experiments Lain

https://www.youtube.com/watch?v=TziGMDe5u2w

カルト的な作品から、最近では時代を代表する作品にまでなった
「Serial Experiments Lain」のオープニング
作品の不穏なムードと時代を感じる映像
主題歌のメロディアスでいながら、情緒的になりきらず
冷めた空気感はやはり魅力的

(canavis)

Death Parade

https://www.youtube.com/watch?v=_DwbXmr70C0

普段あまり聴かないタイプの邦楽ジャンルなんですが、この曲ですっかりファンになってしまいました。0:40~からのシーンをファンAMVで見かけて探し回りましたこの作品。アーティストが実写でこのOp真似しているのもおもしろいです
(Liqueur)

ミチコとハッチン

https://www.youtube.com/watch?v=p_EZ96ubJuU

こちらもマングローブ制作のアニメ
このスタジオはオープニングをかっこよくしないとダメなのかw
とにかくセンスがよい
(canavis)

コードギアス

https://youtu.be/iZ2iJypqK1M

自分がアニメーター目指すきっかけとなったコードギアスのOP1
当時OP初めて観た時これはとんでもない面白いアニメが来たな!と今でも鮮明に覚えてます
ランスロット発進のカットはいつ観ても鳥肌
(nacgam)


劇場版カウボーイ・ビバップ 天国の門

https://youtu.be/151ZPzZWdbY

ビバップのOPといえばTVシリーズの印象が強いと思われるが、個人的にはコレにシビれた。
沖浦啓之と西尾鉄也による超絶作画で描かれるニューヨークっぽい街の人々の生活がこんなに刺激的とは!
でも、地味といえば地味なので、ピンとこない人は雰囲気で面白がるしかないかも?
(庵野ハルカ)

SHORT PEACE

https://youtu.be/9jJ3yRtLR8E

大友克洋を始め多くの豪華クリエイターが参加した
オムニバス作品「SHORT PEACE」のオープニング
今作で一番好きなのは森本晃司がてがけるこのオープニング
(canavis)

キルラキル

https://www.youtube.com/watch?v=IfNHhORssYc

トリガーのデビュー作、ハイテンションな本編にまけない
疾走感あふれるオープニング、藍井エイルの歌う主題歌は力ずよく、この作品全体を
大きく推進していく力があると思う

キルラキルはデビューしたてのトリガーの自分たちのセンスを、世に印象づけさせるために必死だったんだとこのオープニングからも感じる
(canavis)

有頂天家族2

https://youtu.be/AJpIJ6hbYco

アニメのPVやOPなどの映像制作で近年名を上げている10GAUGEによるもの。
実写の京都と作画アニメを組み合わせ、現実とファンタジーが混じった世界を表現している。
スタッフクレジットの文字表現が強烈!フォントマニアに解説してほしい。一番ボス感があるのが制作会社PAWorksの社長だったりするのがなんとも笑 OPにはスタッフ紹介の意味合いもあるので、どうやって文字を見せるのかも演出家の腕の見せどころ。
(庵野ハルカ)

かみちゅ!

https://youtu.be/Ur_VIvBdteA

スタッフクレジットの演出効果ではこちらのOPが絶品。文字による遊びを全編にわたって展開する演出がお見事!
ノンクレジット映像をDVDの特典に収録する例は多いが、これに関しては完全に絵の一部として利用しているため、文字を抜いたら意味がない。
演出を手掛けた石浜真史は様々な作品でOPやEDを担当しており、文字で魅せる演出がどれもカッコいい。
作品のたるーんとした雰囲気も出ていて、見るたびに自然と和む効能がある。
(庵野ハルカ)

天上天下

https://www.youtube.com/watch?v=XyLdVsLvXRg

これ!

(カワチ)

るろうに剣心

https://youtu.be/zWh2ztZ_pBc

子どもの頃(放送時期調べたら未就学児だった……)に毎週楽しみに見ていた思い出の作品。
音楽担当のソニーミュージックが頑張ったこともあってどのOP、EDも名曲揃いだが、その中でも最も長い期間OPとして使われた「1/2」の印象は強い。
歌詞と映像が噛み合ってないという意見もあるが、カッコいいから問題なし!
(庵野ハルカ)

赤毛のアン

https://www.youtube.com/watch?v=itUl6B4_w-g

今でもよくききたくなります。本で読んだ世界が広がっていくような気がして
(Liqueur)

どろろ

https://www.youtube.com/watch?v=07cyiNcvMYY

ちょっとゴールデンクラシック過ぎるでしょうか。今朝ききながら出かけておりました
(Liqueur)

うたわれるもの

https://www.nicovideo.jp/watch/1444026030

通称「キンッキンッキンッキンッ」な『うたわれるもの』初代アニメオープニング曲「夢想歌」。剣戟のSEはアニメ版やラジオ番組のときだけに入るが、これがないと物足りないと感じる人も多い。「うたわれるもの」シリーズの曲としては曲調も歌詞もゆったりとしているが、映像は動きの激しい戦闘シーンがある。「うたわれるもの」シリーズ3部作をすべてプレイすると、歌詞や曲調もさらに味わい深くなるオープニングだ。ニコニコ動画の第1話で、その魅力を確認してほしい。
(hahaha(聖騎士団長))

魔法陣グルグル

https://www.youtube.com/watch?v=CQjtjtOSj6c

一期のこちらが頭から離れません
(Liqueur)

サイボーグ009

https://youtu.be/ARhmCPmapnU

1979年版OP
短い尺で9人のキャラクター紹介をしつつ、効果的な演出を施した名OP。
天才アニメーター金田伊功の一人原画によるものだ。
金田作画の何たるかがこれを見るだけでも分かる!特に炎と雷!
(庵野ハルカ)

ラブライブサンシャイン

https://youtu.be/3ttIeNetCTM

一票入れときます!笑
(KON-chan)

虚構推理

https://youtu.be/bzjvKnHVRoY

ちなみに今推しなのは、虚構をテーマにした一癖ある推理物、虚構推理

情報量が多いロックはボカロからの流れかな、9mmや凛として時雨かも知れないが。
(canavis)

GTO

https://www.youtube.com/watch?v=zHR8GcNP5kc

退廃と混沌と美。音楽はシニカルな歌詞を持ち映像は白昼夢のような展開で、鬼塚のアニメートとカメラワーク、そし小物の配置がよい。まどろみにみる妄想という構成になっているオープニングはそもそも本作が(一定のリアリティレベルを持ちながら)ファンタジーなのだということを暗に示唆する。
(SHINJI-coo-K(池田伸次))

Mayoi Neko Overrun

https://www.youtube.com/watch?v=RRhW0ROPSjU

2020年はこれではじめようって曲。
(SHINJI-coo-K(池田伸次))

どろろ

https://www.youtube.com/watch?v=FgQR2O8PGf4

近年で好きなのはこれ
女王蜂のアヴちゃんのボーカルが深化している音楽面の良さと映像のマッチングがよい。時として儚ささえあるアヴちゃんと作品世界の幸福な(あるいは悲しい)共犯関係は一見の価値あり。
(SHINJI-coo-K(池田伸次))

おジャ魔女どれみ

https://www.youtube.com/watch?v=Cwuqf8WUKWE

単に合唱曲が好きというのもあるが耳馴染みが良く記憶に残りやすい楽曲。とにかく元気が出る。子供にも大人にも勧められる映像と音楽。はつらつとしたアニメートが特徴的。2019年に20周年を迎え、記念作品として「当時本作を見ていた3名の20代女性たち」が主役となって作品世界を巡る映画が公開予定であるように、今の20代で子供のころに見ていていまだに印象深く思っている人も多い。それを象徴するようなクオリティのオープニング。
(SHINJI-coo-K(池田伸次))

テッカマンブレード

https://www.youtube.com/watch?v=S8J02Wbn124

「最近全話見た」という事情もありますが、テッカマンブレードの後期OPが好きですね
(gurapo)

鋼の錬金術師

https://www.youtube.com/watch?v=0_cCvCsN9zI

鋼の錬金術師(無印)だと4番目のopのリライト。サビのアクションの作劇も含めてカッコイイです

(gurapo)


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