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最近の活動。

こんにちは!今回はこのノートを始めたきっかけをお話ししようと思います。その前に最近の状況をご報告したいなと思います。

■耳の不調。

つい最近、耳にモワッとした違和感を感じて耳鼻科に行きました。そして検査の結果、聴力が正常値以下であることが判明しました。

■活動は続けられるの?

真っ先に思ったのはこれでした。50歳になっても音楽活動はやり続けようと思って頑張ってきたのでショックを受けました。何が原因かは特定できませんが、ヘッドホン等の直接刺激になるものはやめろと言われました。仕事帰りに寄った病院で私の頭に浮かんだのは、「それでも音楽活動をやりたい。」でした。

■取り組み方の見直し。

・30分やったら休憩を挟む。

私は昔から、休むことなく作業をし続けてしまう癖があり、まずはそこから改善しようと思いました。

・聴力だけに頼らない。

自分にとって耳コピはかなり難しく、特にバックで流れている音の聴き取りは本当に厳しい。今まで何度も大きい音で再生しては耳痛いなぁと思っていました。また、自分自身でオケ音源とボーカル音源をmixする際も、もちろん調べたりはするのですが、何度も聴いて色々なエフェクトを試し「このつまみを回すとこう音が変化する」を自分の耳で体験しながら学んでいたので、総じて聴力を使う時間が長く、これらの作業を改善したいと思いました。そこで、以下に取り組みました。

・聴き取りたい楽器の周波数帯を調べOtokirisで範囲選択してつめていった
 ・再生速度をスローにし、音の流れを頭で覚え、口で歌えるようにした    
 ・スピーカーを購入し、ヘッドホンで作業する時間を極力減らした         
 ・mixについて調べ、どの楽器がどのように処理されているのか調べた        
  ・音のイメージ図が見えるプラグイン追加とエフェクトの使用方法を調べた                    

■前に進みたい。

不自由な環境になったとしても、音楽を諦めたくありませんでした。単純に音楽が好きですし、音楽を通じた出会いに心身ともに助けられているからです。今まで趣味や好きなことは友達や家族に多くを語ったことはありませんでした。話す内容は生活面に根付いた内容が多く、アーティストや楽器については話題にならなかったからです。皆それぞれ趣味は持ってると思いますが、それを多くは共有してこなかったというだけです。

音階について最近人と話す機会があったのでちょっとだけご紹介させてください。私自身、音程をとるのは非常に苦手です。打ち込みの時は、曲を聴いてキーボードを叩きながら最初の音をあてます。そこからは次の音がどのくらい離れているかで検討を付けて弾いていくので、多くの人が持っている相対音感の劣化版を保有していると思います。また、楽器が変わると音がとりにくいです。そのため、私は、楽器の音を一旦頭で覚えて、それを口に出して、自分の口からでた音を聴いて、キーボードを弾いてあててます。よって、自分の口で歌うことのできないメロディーは打ち込めません。翻訳で例えれば「ドイツ語→英語」ではなく「ドイツ語→日本語→英語」のようなものです。

■耳を使わない手段としてのnote

最近動画の投稿頻度が下がってしまい、申し訳ありません。上記のような理由で只今、勉強中・スキルアップ中・治療中です。動画を通じて何か伝えられたらと思って活動していたのですが、noteで文章を書くことでもそれは達成できるのかなと思い、始めました。活動をこれからも楽しむため、知識をつけること、理解を深めること、トライアンドエラーを繰り返していくことを続けていきたいなと思います。

少しでもご興味を持っていただけたら、いいね、をいただけたら幸いです。ここまで長文読んでくださり、ありがとうございます。

皆様にとって、明日がより良い一日になりますように。


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