ビルトインウェブサーバー

PHPでは、5.4.0以降、ウェブサーバの機能が組み込まれる事になりました。
http://php.net/manual/ja/features.commandline.webserver.php

警告
このウェブサーバーは、アプリケーション開発の支援用として設計されたものです。 テスト用に使ったり、制約のある環境でアプリケーションをデモするために使ったりすることもできるでしょう。 あらゆる機能を兼ね備えたウェブサーバーを目指したものではないので、 公開ネットワーク上で使ってはいけません。

ってありますので、テスト用途くらいですが。

さて、PHPのインストール場所にもよるのですが。
例えば「XAMPPを使っていてlocalhostで接続している」場合であれば、マニュアルなどにも書いてある

php -S localhost:8080 -t public public/index.php

でもよいのですが。
外部にサーバがあるような場合、上述だと接続ができないので、

php -S 0.0.0.0:8080 -t public public/index.php

と書いて「どこからでもアクセスできる」ようにしてやる必要があります。

「がっつり開発する」のであれば、apacheなりnginxなりのDocumentRootにきっちりと設定を書いた方がよいのですが。
「とりあえず軽く動かして簡単に確認をしたい」くらいの用途だと便利なので、覚えておくとメリットがあるかもしれません。

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