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回顧……をする気分にはとてもなれません。……敢えて言葉にするなら馬の力を信じ、馬を理解した騎乗とそうでないものの差が2.1/2だったのかなと思います。

上位3着の人馬に惜しみない称賛送りたいと思います。良いレースでした。敗れた馬たちもよく頑張りました。ブラストワンピースはよくよく養生してほしいと思います。


G1を4勝、4枠、4番人気、4着。ある意味で苦難の多かった彼女の競走人生を表しているかのようで、少し納得してしまう自分もいます。

彼女のラストランに賭けたことは悔いは無いし、彼女自身力を出し切ってのこの結果ですから、文句など出ようはずもありません。ありませんが、最後を飾れなかったのは悔しいことは悔しいです。

全馬無事に競走を終えた後、勝ち馬に対する称賛は与えられるべき当然の報酬であり、一ファンである私もそれに倣うべきなのでしょう。実際、今日はとても強いレースでした。彼女が完全完調であっても、恐らくは後塵を拝したことでしょう。


それでも、悔しいものは悔しいのです。ずっと、同期のあの馬以外なら彼女こそが女王であると、お前が1番強いんだよと言い続けて、賭け続けてきました。最後にその想いの行き場が無くなっていることが、今とても苦しい。


勝った相手を純粋に讃えられない時も、あって良いと思うのです。奥歯を噛み締めて苦い気持ちを腹の底に沈めてなお抑えられない気持ちがある事を、ひた隠しにする必要は無いと思うのです。

弱いと思った馬を取り繕って上辺だけ良いことを言うことはできません。

強いと思った馬なら条件が合わずとも推さずにはいられません。

下手だと思った騎乗に文句の一つも言いたくなる時は濁したくありません。

それでも上手いと思ったときには掌返しと言われても素直に称賛します。


競馬は元々紳士のスポーツ。言葉の使い方は品性を持たねばならないという事は去年学びました。それでも、思ったことを無理に飲み込むのは毒を煽るのと同じだという事を今年学びました。今後は、そういう心積もりでやっていこうと思います。







キャラがどうだのというのならロールは要らない、それが私の答えです。






……所信表明になっちゃいましたねぇ。まぁ我慢は過ぎれば毒なので推しが負けたらめっちゃ悔しがるし、誰かの推しが負けて自分の推しが勝ってもめっちゃ喜びますと、そういうことです。あとはもう来ない馬は来ない、それを濁して言うことも無いです。それがせめて予想という行為に対する真摯な姿勢だと思うので。全馬に対しての応援とそれは両立しうるとも思いますしね。


本当はラックが勝てば回顧もするつもりだったし彼女に対するお気持ちも色々綴るつもりでしたが、今は自分の胸に仕舞っておくことにします。

彼女の子が孫がいつの日か5つのタイトルを得ることができたその時にでも。














いやー……いくらなんでもあの位置であれだけ内開けてたらそりゃ無理だよねぇ……もうホント大事なレースでは信用しない! 前壁の方がマシでした!!!!! 悔しい!!!!!

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