見出し画像

【ハードボイルドストーリー】「シンクロメッセージ−4」

【ハードボイルドストーリー】「シンクロメッセージ−4」

つづき 俺は、何かハートに燃えるものを感じていた!遠い昔にハートに感じた燃える思いに似ている!そんな古い時代の感覚を思い出し感じていたのだ!しかし何か青臭い感覚が少し歯痒い感じはあったのだ!
 その感覚を振り払い俺はカフェを後にしようと思う矢先に1人の奇妙に着飾った子供と思える髪を丁寧に編んで小顔で白い顔白いドレスを着た少女が機嫌が悪そうな横顔でカフェを出ていった!やはり昭和初期のレトロな雰囲気だった!ファッションと云う物は時として懐かしいイメージのデザインが流行るものであるから俺としては最近の流行りだろう!ぐらいに思ったが何か奇妙に心に引っかかる感覚はあった!
 カフェを出た俺は眼の前のバス停で以前に立っていた女がいた!!
そうだ!確かに以前、この辺りでは見かけない女で声をかけて振り向いた時に感じたのは目が大きく鋭い感じだが、それでいて優しい雰囲気の目をしていた!何か透き通るような湖の底が透けて見えるような透明感が印象的であった!薄いレインコートを羽織ってポニーテールの綺麗な女であった!俺はまた声をかけたが「違います!」と1言残して慌てるように丁度バス停に到着したバスに飛び乗り行ってしまったのだ!どうにも気になる女だが取り付く島もなければ仕方が無い!そう思い俺は徒歩で移動したのだ!!
 その後俺はこれからの行動の計画を立てるために暫し部屋で様々な事を考え、まとめていた!

そして俺は、、、つづく

【御注意】このストーリーは登場人物、場所、背景、出来事の全ては作者の日常からヒントを得て創作したフィクションです!
aG ART logic 総合エンターテイメント研究所
アーティスト福智一正
2023/10/26

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?