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ウソッキー学 

※この記事は後に追記、修正が施される可能性があります※

今回はヘッダー画像に関連して、いちウソッキー好きによる妄想、考察をだらだら記載していきます。
ダイパで進化前のウソハチが登場、BWで夢特性を獲得、じみにXY以降登場を続け、
ダイパ時代同期だったバリヤードはリージョンフォームを獲得しましたが、ウソッキーはSVDLC前編時点では初出から変わらない姿で続投を続けています。
SVではコルサの切り札になったり、ポケスリにも地味に登場していますね。
金銀に初登場してからウソッキーのことが好きなわたしですが

ウソッキーについて深く考えたことなくね?

と思い、夏休みの自由研究としてウソッキーについて自分なりに考えてみることにしました。
もう夏休みの時期一月オーバーしてますがその際それは無視してください。

◆ ◆ ◆
そもそものきっかけ

ウソッキーについて改めて考えようと思ったきっかけは7月末にリリースされたポケモンスリープでした。
これにウソッキーがいるじゃないか!とはしゃいで、祈りが通じたのかウソッキーを捕まえることに成功しました。

ここで私は思いました。

「ウソッキーってぐっすりタイプなんだ?擬態するのにぐっすりでいいのか?」

擬態するからには外敵の存在にいち早く気付くべき(眠りは浅い)なのではないかという意識があったため、これはかなり意外でした。
そして同時に「思えば自分はウソッキーの生態についてそんな真面目に考えたことがない」とも思いしらされました。

かくしてウソッキーについて考察する夏が始まったのです。

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そもそもなんで木のふりをするのか

ウソッキーが木のふりをするのは外敵から身を守るために行うとみてよいでしょう(銀、ファイアレッド、SS、Y、盾の図鑑説明より)
ゲーム中の性能に絡めた話になりますが、種族値配分に無駄が少ないとはいえ合計種族値410のウソッキー、あまり好戦的な性格ではないと思います。SVだとこちらが近づくなり全速力で逃げ出す有り様ですからね(素早さ種族値30なんだけどな…)

ウソッキーの生息域は草原や森がほとんどで、岩山に住むことはあまりないようです(キタカミのウソッキーやウソハチは岩山に住んでますが、これについての考察は後述します)
これは恐らく、岩山に住むと岩を食べるポケモンに襲われる可能性があるからではないでしょうか。
岩を食べるポケモン、自分が記憶する限り思い付きませんでしたが、バイオレットのゴローンの図鑑にはこんな記述があります。

「苔まみれの岩が大好物。ボリボリと音をたてながら 1日1トン以上を食べる。」

…ウソッキー食われてしまうんじゃないか?

ウソッキーの緑色の箇所、あれがもとから緑色の石なのかそれとも苔むして緑色なのかは謎ですが、後者の場合ウソッキーの天敵はゴローンなのではないか…と思います。
そんなゴローンとウソッキーはポケスリだと生息域が一部被ってるんですがこれについてもあとで後述します。

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木のふりをすることによるメリット、デメリット

森や草原にいるのは大半が草、ノーマル、虫といったポケモンなので、ウソッキーのような岩でできたポケモンを食べようとするポケモンはまあいないでしょう。
また、XYではオーロットの群れに紛れていることがありましたが、互いの弱点5つのうち3つを補完し合う関係を築いていました。
(これを意識してか、ロケット団につかまったウソッキーとウソハチを助けようとするオーロットの話がXY編のアニポケでありました)
ポケモンと共生する上で、特に森の木に擬態するウソッキーの生態は結構うまくいっているように見受けられます。
実際キタカミの写真撮影イベントで写真撮影してると色がそれなりに溶け込んでいること、また色がオーロットに似ているため誤認しやすかったです。
デメリットとしては、主に人里に降りたウソッキーが陥るハプニングとして苦手な水を被ってしまいやすくなるという部分でしょうか。
なまじ精巧に騙せてしまうが故に、おかしな木と思われて水をかけられてしまうというのが金銀、エメラルド、HGSSでありました。
草原にいるポケモンでわざわざウソッキーに水技をしかけるポケモンはそういないことを考えると、人と身近になったからではのデメリットだと思います。
人家付近に現れることでウソッキー側にもなにか利点があるんでしょうかね。木のふりして盗みを働く個体もいそう…

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キタカミの里のウソッキーたち

大体の地域では草むらや森に現れるウソッキーですが、キタカミの彼らは山に出てくるのがほとんどです。
図鑑の表紙みても「お前ら擬態する気はあるんか」なノリ。
これについてですが、キタカミのウソッキーたちはアルセウス時代のシンオウのウソッキーたちを先祖に持つのではないか…と考察しています。
アルセウスは未プレイで、フォロワさんから教わった知識で失礼いたしますが、アルセウス時代のウソッキーの擬態はお粗末なもので、「樹木の素振りするも 幼子も 欺けず。」との有り様のようです。
やたら岩山でうろうろしているのは、そういった背景があるのではないでしょうか。
キタカミの里にはガチグマの変異個体やしろすじのバスラオといったかつてのシンオウにいた個体群が生息していますが、
ウソッキーたちも、例えばなんですがシンオウから植林のために持ち込んだ木がウソッキーorウソハチだった…というパターンでながれついたのではないかと思っています。

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ポケモンスリープのウソッキーたち

ウソッキーの生息域はワカクサ草原とシアンの砂浜で、岩タイプのポケモンがたくさんいるトープ洞窟にはいません。
また、先ほどウソッキーの天敵なんじゃないか疑惑を出したゴローンについては、ワカクサ草原とトープ洞窟に生息しており、シアンの砂浜にはいません。
生息域被ってるぞ大丈夫なのか?!と思いますが、もしかしたら草むらで木のふりしているウソッキーの事は木だと認識して襲わないのかもしれません。
また、ウソッキー以外にも岩タイプのポケモンとしてヨーギラス系列もいますが、彼らもまた睡眠タイプはぐっすりタイプです。
草タイプはうとうとタイプが多いので、こういう睡眠タイプの違いで、いくら木に似せても本当は岩タイプなんだなというのがわかりました。
岩だから、草原にいるようなポケモンたちにちょっとやそっと揺すられても平気だし、でぐっすり寝ているのかもしれません。

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正直まだまだなぞな部分はあるのですが、
今の段階で「こうかな?」という仮説がたてられるとこだけ書いて記事にしてみました。
これは後々どんどん長くなっていくかもしれないです……

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