新人ブログ9-2

新人ブログ【第9回】 営業部ってこんなかんじ!

こんにちは。2018年度入社の新人Nです。

今回は、前回の予告通り、営業部のお仕事についてご紹介します。

▶書店さんとの関係づくりが大事!

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上の写真は学陽書房のTwitterからです。写真のように、書店さんで、どーんと本を並べてもらえると、目にとまりやすくなり、より多くの読者の方にお手に取っていただけるようになります。

このように、目立つ置き方で本を並べてもらうためのコツを営業部のOさんに聞くと、
“本のスゴさをアピールするのではなく、「今世間ではこんなことが起きていて、読者はこんなことに困っています」という情報を伝えるようにする”
とのことでした。書店さんが必要としている情報を伝えて、一緒に本と売り場のことを考え、書店さんと良い関係を作っていくことは、結果的に、本の売上にもつながります。

▶他部署との連携は必須

他部署、特に編集部の企画者との情報共有も行います。

営業部は、書店さんや読者の情報を伝えて、企画者が良い本を作れるように、企画者は、書籍の特徴や強みを伝えて、営業部が書店さんとのやりとりや、宣伝に活かせるようにします。

このようにして営業部と編集部は協力して、本をつくり、売っています。

▶他にもある大事なお仕事

営業部では他にも、注文を受けたり、在庫の管理をしたり、新刊が出ると、取次さん(この業界でいう問屋)と、書店さんに送る新刊の数を決めたり、新刊の紹介をしたりするお仕事があります。

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また、広告宣伝の方法を考えるのも大きなお仕事のひとつです。上の写真は営業部が作成しているちらしです。

このようなちらしや、ダイレクトメール、新聞広告など、誰に向けてどのような広告宣伝をするか、効果的な方法を考えます。

▶就活生のみなさんへのメッセージ

最後に、就活生のみなさんへ、営業部のOさんからのメッセージです!

「出版社の営業は、編集と書店と読者をつなぐバトンのような役割をします。ひととのつながりを大切にできるひと、誰かの役に立ちたいと思っている人は向いてます!」

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さて、今回は営業部のお仕事をご紹介しました。「出版社の営業」というお仕事について、もっと知りたい方は、採用サイトやリクナビをご覧ください!

次回のブログでは「総務部」についてお伝えします。

(2019.03.08)