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揚げ足について

昨日の宣言通り、伊勢神宮を有漏有漏してきました。

コチラ、僕の個人的な『日帰りお伊勢参り』のオススメコースです。https://note.com/gakutensokuokuda/n/na5775d3f0e43

本日は、あいにくの雨、、、と言いそうなところですが、古事記を読んだときから、僕の中で雨は『吉祥の雨』と位置づけておりますので、好天に恵まれました。

小学生まで、死ぬほど雨が嫌いだった僕が、変われば変わるもんです。

小学生の頃の僕は、本当に雨が嫌いでした。雨が降っていたら、予定をキャンセルしてしまう人がいます。しかし、それだと、嫌いなものに自分の予定を狂わされているわけですから、嫌いきれてないわけです。僕は、本当に雨が嫌いでした。嫌いを突き詰めると、無視になるんです。

なので、僕は雨をガン無視していました。降っていても、

「雨?降っていないし、っていうか、雨って何?」

みたいな顔をしていました。

もちろん、傘はさしませんし、雨ガッパも着ません。嫌いなものに荷物を増やされることなんてもってのほかです。

なので、濡れてしまうわけですが、そうなったとしても、一切拭きません。それでは雨を意識していることになりますから。濡れても、まるで濡れていないような顔をして過ごすのです。

もちろん、死ぬほど変な奴みたいな目で見られていました。

学校から連絡が入ったのか、母親に無理やり雨ガッパを着せられたこともありますが、その場合は、室内に入っても脱がないというスタイルで、無視を貫いていました。

そんな僕が、今は雨を慈しんでおります。

本当に、変われば変わるもんです。



「昔に言ってたことと、今、言ってること、全然違うやないか!」

と揚げ足をとりたがる人がいますが、変わるに決まってます。

相手が、ずっと同じ考えだと思っているほうが変です。そういうことを言いたがる人は『ずっと同じ考えだと思っている』というより、『ずっと同じ考えであってほしいと願っている』のだと思います。

考えなんてコロコロ変わっていいでしょ。ずっと在り続けるものなんてないんだから。諸行無常なんだから。

「他人の揚げ足をとったからって、自分が強いと勘違いすんなよ!」

と、漫才で相方の揚げ足をとりまくっている僕は思います。

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