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ウェルカムボード大賞【10】【11】

昨日を持ちまして、ガクテンソクの学園祭シーズンが終わりました。全部で14校も行かせていただいて、上京したての四十路漫才師には僥倖でございました。

全ての関係者の皆さまお疲れ様でした。実行委員の皆さま、打ち上げ楽しんでくださいね。

そして、学祭シーズンと連動していた『ウェルカムボード大賞』も、今日で最後となります。ラスト2校も楽しんでまいりましょう。まずは、エントリーNo.10『作新学院大学』の作品です。

シンプルです。ここに来てのシンプルさは、逆に胸に刺さる物があります。しかし、よく見てみると細かく何かが描かれていますよ?

星と、、、星?

左上を見る限り星のはずなんですが、右下も星だとするなら、急にウェルカムボードの担当者が変わったとしか思えないクオリティの差です。そして、右に目をやると、

星?と、、、星?と、、、これはなに?いちごか?いちごやとしたら、あんなに左上鋭角なことある?

疑問に思ったので調べてみると、大学のある栃木県はいちごが有名なようなので、やはりいちごだと思われます。そう思って改めて見ると、ギリギリいちごです。ギリギリいちごの外に出てません。三苫の1ミリならぬ、いちごの1ミリです。本当にウェルカムボードだけは、油断したら大事なところを見逃してしまいますね。

そして最後は、エントリーNo.11『千葉科学大学』の作品です。

こちらも非常にオーソドックスな形だと思います。出演者4組の似顔絵が描かれているわけですが、これもかなり注意して見ないと、見逃してしまう点がいくつかあります。

出演者の似顔絵の横に、各々に関するイラストが描かれているわけです。僕たちなら、コンビ名の由来になっているロボット『學天則』が描かれています。

囲碁将棋さんですから、碁石と駒です。駒が『王』じゃなくて『玉』なのが素晴らしいですね。あと、根建さんの目が長方形なのも趣があって良いです。

末広がりということで漢数字の『八』が書かれていますが、そんなことより三島ってこんな、浦沢直樹作品に出てくる気の良さそうなフリして実は怖いおじさんみたいな仕上がりでしたっけ?

そして、最後が素晴らしい。

点線の階段!そこにもともと階段あったよねのやつ!これ、一瞬で思いつくか、何も出なさすぎて2日くらい迷って絞り出したかの二択のやつよ!

いやぁ素晴らしい。かたまりが闇堕ちしているのも見応えがあります。

ということで、全てのウェルカムボードを紹介し終えました。これから厳正な審査に入って、結果は明日発表します。

優しさという点では11校とも優勝なのですが、全校優勝ではゆとりすぎるので、昭和おじさんは大賞をしっかり選びます。

ただ、大賞以外に部門賞10個設けます。ゆとり万歳。

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