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今、あるもので戦う

朝、東京から戻りまして、渋谷駅で素晴らしいものを見て、大阪に戻り、バチッと昼寝をかまし、夜はラジオのスタッフ陣と焼き肉。調子に乗って飲みすぎたのか、家に帰って軽く寝ました。

そう。今日は休みでした。


起きて今、noteに取り組んでいるわけですが、なんと、今日の出来事をすべて書ききってしまいました。

どうしようかと思っていたところ、素晴らしいドラマのseason2が始まっていることを思い出しました。



最高!大好き!

神野がおっきくなってるやん!声変わりしてるやん!その成長を見られただけでも、俺は今日まで生きてきてよかったと思ったよ!


中学校1年生の3学期に『阪神大震災』があり、地元の宝塚市は震度7でしたので、しばらく学校がありませんでした。

数週間後に学校が復活したんですが、給食は復活しませんでした。給食がないので、その間は短縮授業でした。

被災後ですから、生徒によって様々な事情があり、お弁当という選択肢はありえなかったのだと思います。

しばらくして、給食の一部が復活して、フル授業に戻るのですが、復活したのは牛乳とパン一個だけ。

『いやいや!無理よ!育ち盛りなんだから!5時間目、腹鳴って仕方ないよ!』

と思っていました。復活して3日ほど経った頃、先生が僕たちに言いました。

「パンだけでは味気ないので、パンにつける調味料は持ってきて良いことになりました。明日から、各自持ってきても大丈夫です。」

僕は、

「よっしゃ!これは革命や!何持ってこよう!?バター?ジャム?明日からどうしたろかしら!」

しかし、3日後に考えは変わります

「、、、バターとジャムしか思いつかんって!パンに合う調味料ってもうないやん!」

家庭事情は被害状況によって異なるわけですから、学校としては『食べ物を持ち込むのは無し』ということだったのだと思います。そして、『パンに合う調味料』という表現になったのでしょう。

今思えば、それはとても理解できるのですが、やはり育ち盛り。給食がやや苦痛になっていきました。


そんなある日、一人の生徒がとんでもないものを持ってきます。

『その手があったかー!調味料であることは間違いないし、ジャムとかバターとか、飯食った気にならんかってん!コレなら食事した気になるもんね!なんなん!?東大にでも入る気!?偏差値いかついよ!!』


そこから、生徒たち、特に男子に『マヨネーズブーム』が訪れたことは言うまでもありません。

人間はたくましいってことですよ。

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