NGK舞台袖ツアー
なんばグランド花月の舞台袖からこんばんは。
僕はこの場所が大好きです。
ここに来れば、好きなだけ人のネタを見ることができます。
仕事がない日でも入れるようになった時点で、僕は芸人として一つのゴールに到達したと思っています。
はじめてNGKに出入りさせていただいたときから、しっかりめに警備員さんに挨拶をし続けてきて本当によかった。
せっかくなので、今日は僕が大好きなNGKの舞台袖をご案内したいと思います。
まずは、大体の芸人が最初に目にするのがモニターです。
海上自衛隊のイージス艦くらい機密があるので、モザイクで失礼します。スタッフさんが写っちゃうので、だいぶ寄りで撮りましたが、写っていないモニターが、あと5個ほどあります。とりあえず、統合司令室くらいモニターがあるということがわかっていただけたでしょうか?
この画像からわかるのは、後輩の『ツートライブ』が漫才をしてるということくらいですね。
そして、舞台袖は、基本的に薄暗く、そして気温が低いです。なので、こんなものがあります。
座ってる僕と同じくらいのサイズの電気ストーブです。
お昼公演の冬場は、この前に師匠が集まります。大きな網を持って来れば、師匠方を一網打尽に出来ますので、師匠コレクターの方がいらっしゃったら、この季節がチャンスです。
お、後輩の『タイムキーパー』が漫才をしていますね。
舞台袖から漫才を見学するときは、大体この景色です。注目のコンビのネタ中などは、ここにたくさんの芸人がひしめき合います。
ただ、NGKの舞台袖は非常に広くなっているので、それくらいの人数が集まってもなんとかなりますが、もっと狭い劇場だと、前の人が座り、2人目が膝立ち、3人目が中腰、みたいな感じに縦に顔を出していくので、舞台上から見たら、『ブレーメンの音楽隊』のようになっていると思います。
どうでしょうか?舞台袖の雰囲気が伝わったでしょうか?少しでも、舞台袖の魅力が伝わっていたら幸いです。
いやいや!っていうか、仕事場にスマホ持ち込んで、写真とか撮ってても、誰にも怒られない職業なんかある!?笑
ホンマに、ええ仕事に就かせていただきました。
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