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パッツンとDEATH演芸

仕事の都合で3週間ほど散髪に行けなかったのですが、昨日ようやく行けました。そして、こうなりました。

いや、たしかに「サイドと襟足は刈り上げ6ミリで、トップは揃えてください。」ってオーダーしたけど、え?揃えるってこういうことでしたっけ?まさかのオン眉?きのこというよりマッシュルーム。マッシュルームというよりどんぐり。いや、もはやスイカ頭なんですけど?

ということで、ノーセットだとしばらくこの状態で過ごすことになりました。ですが、逆に楽しんでいこうと思います。逆境も楽しめる余裕があるのが41歳という年齢だと思います。

さて、そんな刈り上げパッツン中年の本日は、幕張にて3ステージでした。

1公演目と2公演目は寄席公演で、相変わらずお子様多めの大盛況。本日もかわいい笑い声に癒していただきました。

3公演目は『レイザーラモンのDEATH演芸~DEATHなネタとトーク~』で、こちらはかわいい笑い声皆無。大人たちの秘密の宴でした。

普段の舞台ではできないような『DEATH』なネタを披露するライブということで、僕たちも普段できないことをやりました。いや、僕が普段言いたくても言えないことを叫びました。思わずマイクから離れてスティーブ・ジョブスのプレゼンみたいに、舞台上を歩き回りそうになりましたが、なんとか漫才のテイは守れたと思います。

レイザーラモンさんの時事を取り入れる早さにはいつも驚きます。そういえば昔、東京オリンピックが決まった数時間後に、RGさんが滝川クリステルの服装で

「ARUARU。あるある🙏」

という動画を撮っていたことを思い出しました。

黒帯の、何が真実かわからなくなる漫才。不良の魅力的なものが詰まってました。Dr.ハインリッヒは、世界観のみをぶつけてこられた感じで、あれは漫才じゃなく概念です。

全組素晴らしかったのですが、シシガシラが素晴らしすぎた。新境地。同じテーマであるはずなのに、とある瞬間にテーマが違う意味にスライドして行く感じ。仕切り直しがない『カメラを止めるな!』だと思います。

トークももちろん『DEATH』な内容だらけで、すべての話に興味しかありませんでした。とりあえず、今度大阪に帰ったときは、なんばウォークを歩いて、噂のご婦人を見つけたいと思います。

気になる内容は、ぜひ見逃し配信でご確認ください。見逃し配信は明後日12時まで購入可能です。

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