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生まれたて

こんばんは。note書く書く詐欺師こと、ガクテンソク奥田です。ここ最近は、水曜日に控えている『THE Second』の予選の準備にバタバタしながら、同日に発売される『龍が如く 維新!極』への期待でワクワクする日々を過ごしていて、またまたnoteが疎かになってしまってしまいました。すいません。

土曜日は『小杉ライブ』に出演させていただきました。尊敬してやまないツッコミの先輩である小杉さんが、僕たち後輩に、

『ん?テレビでのプレイとか、漫才中の振る舞いとか、めちゃくちゃスゴい人やと思ってたけど、もしかして、めっちゃポンコツなんじゃないの?』

と思わせてくれる、小杉さんの懐の深さが全面に出た素晴らしいライブです。僕は4回ほど出演させていただいていますが、初回でその感覚をいただきました。

初めて出演した時は、小杉さんのイベントということでかなり緊張していたのですが、ライブのコーナーで『利きビール』をした時に、緊張がほぐれたと共に、小杉さんに対するイメージもひっくり返りました。

僕が目隠しをして、4種類の飲み物の中から高級ビールを当てるというものだったのですが、まずAの飲み物を飲んだ時、

『ん?ビールやけど、かなり濃い感じがするぞ?これが正解か?』

と思いました。そしてBを飲んだ時は、

『ビールっぽいけどあっさりやな。発泡酒かも?』

と予想しました。そしてCを飲んだ時に、

『ん?え?どういうこと?ハイボールなんやけど?いやいや、え?』

と、不安を覚えました。そしてDを飲むと、

『ちょっと待ってくれ。。なんやこれ。。普通のレモン風味の炭酸や。。CとDは間違えるわけないやん。っていうか、Bも薄かったからAに決まってるやん。こんな簡単なコーナーあるわけないやん。。あ!もしかして、俺が目隠しをしている間に、舞台上にいろんな仕掛けを作ってて、俺が目隠しを外した瞬間に、本当のコーナーが始まるみたいなやつちゃうん!?いやいや、初登場の後輩にドッキリ仕掛けてくるって、さすが小杉さんや!よっしゃ!気づいてないふりして答えよう!』

という結論に至り、僕は堂々と、

「A!」

と答えると、小杉さんは、

「それでは、目隠しを外してください!」

と言われたので、僕は、

『ここからが本番や!』

と、勢いよく目隠しを外すと小杉さんは、

「大正解ー!!!!!うわぁー!悔しいー!なんでわかったんや!」

とおっしゃりました。

僕は頭が真っ白になり、先ほど脳内で予想したことをひたすらに説明して、小杉さんに真意を確かめると、

「いや、ホンマに、普通に絶対に引っかかると思ってやっただけやねん。」

とおっしゃった瞬間、僕は罵声を浴びせました。

「緊張して損したわ!あんたは、対吉田さん用の天才や!」

よく考えたら、罵声でもなんでもないですが、心の底から叫んだことを覚えています。

今回も小杉さんの素晴らしさが全面に出たライブでしたし、恒例の打ち上げでは、小杉さんから素敵すぎるアドバイスもいただきました。その言葉を胸に、THE Secondに挑みたいと思います。



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